このコーナーでは、カートゥーンにありがちな質問、また実際に寄せられた質問に関して、可能な限りお答えしていきます。質問ある方は、メールまたは掲示板までお願いいたします。またお寄せいただいた質問に関しては、このコーナーに採用させていただく事がありますので、あらかじめご了承ください。 |
デクスターズラボ関連回答 1.デクスターの年齢って? 一見簡単なような質問です。しかし実にこれが非常に私を悩ませてくれた問題でもあります。 まずカートゥーンネットワークの「デクスターズラボ」のCMで、以下のような物がありました(最近でも放送されているのかなあ?)。 「僕の名前はデクスター。若干7才にして、自分のラボを持っている天才少年…」 これはデクスターの台詞で、自分で「7才」と言っています。また同様に別バージョンのCMで…「僕がこの世に生を受けて…」で始まる、本編の映像の再構成バージョンがありますが、それの「この世に生を受けて…」の後には、約7年を示す数字が入っていました。 また「トゥーンクイズ」では、「Q、デクスターの年齢は?」「A、7才」となっていました。 そのため、当初自分は「デクスター=7才説」を唱えていました。そしてディディは、「ハンサムデクスター記念撮影の日」「鉄棒なんて大嫌い」の話でわかるように、デクスターの2才年上なので9才となります。 … がしかし、その「ハンサムデクスター…」の話を見ると、ディディの記念写真が5枚。デクスターの記念写真が3枚あります。つまり、ディディの現在の学年は、記念写真プラス1年、つまり6年生。同様にデクスターは4年生となります。でもはたして、7才=4年生なんでしょうか?そうなると3才=1年生になってしまうし…。となるとやはりディディ=11〜12才、デクスター=9〜10才、と考えるのが正しいと思われます。でもそうすると先ほどのCMと矛盾していきます。 これらの矛盾をうまく説明するには、「デクスター達が成長している」と仮定する必要があります。つまり第1シリーズでは、デクスター=7才、ディディ=9才であり、第2シーズンの「ハンサムデクスター…」の回までに成長して、デクスター=9〜10才、ディディ=11〜12才となったわけです。そういえば誕生日の話もありましたね。 というのが、私の結論です。ちなみに設定などを見る限りでは、やはりデクスター=4年生、ディディ=6年生となっているようです。 2.デクスターの学校って? これはまあ何度も出てきますので、簡単。「フーバー(Huber)小学校」です。ディディも同じ学校です。…が、どういうわけか、たった一度だけ、ディディの学校が違っていた事があります。第34話「ディディの宿題」。この話の最後に出てくる、ディディの学校が、どういうわけかいつもと違っています?何故でしょう?まあ、その辺り、あんまり深く追及しない方が楽しめると思います(笑)。 3.デクスターの本名って? これは謎。本編でも一度も語られた事はありません。一応「デクスター」が名前なのですが、「姓」に関しては、どういうわけか全くの謎となっています。今後の新作などで明かされる日が来るのでしょうか? また一時期、「デクスターの苗字はリュミエールである」という噂が飛び交った事があります。これは、私は未見なのですが、2001年1月に放映された「デクスターvsマンダーク シネマ ラボ 2001」というスペシャルの中でデクスターがこのように呼ばれた、という情報が元になっています。ただこの情報に関しては、海外サイトなど回ってみても一切見つからないため、おそらくなんらかの「聞き違い」ではないか?と考えています。 ちなみにマンダークに関しては完全に本名が判明しており、彼の本名は「スーザン・アストロノミノフ」です。 (2004.1.3追記、2004.3.18大幅改訂) そしてこの問題に決着をつけるべく奮闘した結果、なんとかしてこの「デクスターVSマンダーク シネマラボ2001」を見る機会を得ました。そしてついに「決定的画像」を入手しました! ではやはりデクスターの本名は「リュミエール・デクスター」、そしてマンダークは「メリエス・マンダーク」なのでしょうか? さてすでに勘のいい方ならお気づきかも知れません。例えばデクスターの声を担当されている「喜田あゆ美」さん。喜田さんの場合は、「喜田」が姓で「あゆ美」が名前ですね。という事は、デクスターも「リュミエール」が姓で「デクスター」が名前?それが違うのです。アメリカでは前に名前、後に姓が来るのが一般的です。なのでこの場合のデクスターだと・・・ 「リュミエール」=名前、「デクスター」=姓 となってしまうのです! 以上のことから、「リュミエール・デクスター」がデクスターの本名では無い、という事が判ります。もちろんマンダークには、すでに「スーザン・アストロノミノフ」という本名がありますしね。 では「リュミエール」とは、そして「メリエス」というのは、果たしてどこから出てきたのでしょうか?実は「リュミエール」そして「メリエス」という「姓」は、「映画」にとって非常に「重要」な言葉だったのです。 まず「リュミエール」についてですが、こちらを参照してください。そう「リュミエール」というのは、「映画」という物を作り上げた人物の名前なのです。そして「メリエス」なのですが、こちらを参照していただければ判るのですが、今で言う「特殊撮影」を発明した人の名前です。 そこでもう一度思い出していただきたいのは、この「リュミエール・デクスター」という名前が出たのは、「デクスターvsマンダーク シネマ ラボ 2001」という「映画」を紹介するコーナーであったという事。そこでデクスターとマンダークが、それぞれ自分の名前として映画に関連深い人物の名前を使ったという事。それらの事から類推するに、どうもこの「リュミエール・デクスター」という名前は、本来日本語版スタッフによる「お遊び」だったのでしょう。例えてみればデクスターとマンダークの「映画評論家」としての芸名みたいなものだったのかもしれません。だけどそれがいつしか「本名」として、誤って広まってしまった・・・というのが真相の様ですね。 以上が自分の出した結論です。いまだかつてデクスターの「姓」について本編で明確に語られた事は無いという事、そして海外サイトなどでは「リュミエール」などという単語は、全く出てきてないという事実を忘れないでください。 4.デクスターの好きな食べ物って? これもまあ、はっきりと語られた事はないですね。でも思い出してみるに、色々な局面で、デクスターは「ピーナツバターサンドイッチ」をよく食べている事がわかります。なので、これが彼の好物ではないでしょうか? また第17話のラストで「レバー?大好きだよ」と言ってますが、これはまあガンマ線の影響でしょう(笑)。 また第38話でデクスターが食べている「ブリトー」は南米の方の食べ物で、どうやら原作者の「ゲンディ・タルタコフスキー」氏の好物らしいです。ちなみにこれを食べると、おならがよく出るらしい(笑)。 ちなみにディディの好きな食べ物は、キャンディ、チョコレートチップクッキーなど、子供の好きそうな物ばかりです(笑)。 (2004.1.3追記) 5.パパの職業って? これも謎ですねえ。そもそもパパの働いているシーンなんて見た事ない(笑)。大体家にいるか、スポーツしているか。でも4人家族の割には、家が大きい(庭にプールまである)し、第28話「世界最強!スーパーママ」の話によると、午後6時には家に帰ってくるらしい(うらやましい…)ので、自分が勝手に想像するに、仕事が5時で終わって、それなりに高収入が得られる職業…つまり公務員ではないでしょうか? ちなみに、第56話「パパはスタントスター」という話があるので、パパの職業はスタントスターなのでは?と思われますが、これもどうもデクスターを喜ばせるためのお芝居という印象が拭えません。また同じ話の中で、パパが「お前も父親が科学者なんてどんなにつまらないかいずれわかるよ」という意味のセリフがあった事から、パパも科学者なのでは?という噂が流れた事があります。こちらもパパはシーズン1の頃から、科学とは縁の無い体育会系人間として描かれている事から、「科学者」という事は無いでしょう。 なんにせよ、いずれ公式設定の方で明かされるのを待つばかりです。 6.デクスターの家族って? まずデクスター。それから姉のディディ。ママ。パパ。またそれ以外にも、ペットとして、犬、猫、金魚などを飼っているシーンがしばしば出てきます。でも第 37話「飼い犬騒動」では、犬を飼っているって事がすっかり忘れられているような…(笑)?また第55話では、デクスターのおじいちゃんが初登場しました。デクスター達とは別の所に住んでいるようです。またこのおじいちゃんは、会話から推察するに、ママの方のおじいちゃんのようです。 (以下2002,4,10追記) (以下2002,4,17追記) 7.デクスターのラボってどこにあるの? まずデクスターの部屋にある本棚の裏が秘密の入り口になっています。その中には広大な空間が広がり、どうやらデクスターの家の壁の中、天井裏、あるいは地下までいっぱいに広がっているようです。また家の各場所からラボへの秘密の通路が無数にあるようです。 ちなみにこのラボですが、もちろん作ったのはデクスターですが、ラボが入っている「空間」はどうもデクスターが作ったものではないらしい。第51話「運命の姉弟」では、ディディに追詰められてデクスターが、壁の中に広大な空間を発見し、そこにラボを作るというシーンが描かれています。 …という事は、この空間は最初から家にあった、という事になりますが…、ではこの空間は誰が作ったのでしょうか??? 8.デクスターの好きな人って? まず「尊敬」している人。これはもちろん「アインシュタイン博士」。部屋や学校のロッカーに写真を飾る程に信奉しています。 次に「憧れている」人。これはグローリー少佐や、アクションハンクなどのヒーローです。やはりまだまだ子供ですね(笑)。 そして「好きな女性」ですが、まず第8話「ベビーシッターが来るよ!」の話に出てくる「リサ」。彼女に対しては、明確に恋していました。それから第40話「ディディの代役」の話で、ディディの代役で選ばれた女性。一発で合格している所を見ると、やはり好みのタイプだったようです。 どうやらデクスターは「ナイスバディで、色気のある、おとなしい女性」が好みのようですね。つまりはディディとは別のタイプ、って事ですが。 (2004.3.18追記) 9.「デクスターズラボ」のシーズン3ってなんで絵柄が違うの? との質問ですが…実の所、はっきりした理由は私にもわかりません。ですから、これからお話しする事は、あくまでも推測にすぎませんので、ご注意ください。 まずその1。前シリーズから時間が経ちすぎている。 続いてその2。スタッフが変わってしまったから。 以上が私の考える「絵柄の変わった理由」です。ただし、キャラクターが変わってしまった事については、実はゲンディ氏の了承済みではないかとも考えています。第2シーズン終了後に製作された、デクスターの映画版「エゴトリップ」という作品があります。これにはもちろんゲンディ氏も監督として参加しているのですが、これに出てくるデクスターやディディのデザインが、昔のデザインとシーズン3のデザインの丁度中間といった感じになっています(特にディディ)。またデクスターのアメコミでも、デクスターとディディ、及びマンダークはシーズン3のキャラクターで描かれています。また「パワーパフガールズ ムービー」の同時上映として公開された「デクスターズラボ ニワトリ男の恐怖」、こちらはゲンディ監督作品なのですが、やはりキャラクターはシーズン3をベースとしていました。 …以上の事から、「全体の雰囲気」はともかく、「キャラクター」に関しては、なるべくしてなったもの、と考えています 10.シーズン1,2とシーズン3の違いって? これについては、kimuchiさんよりいただいた情報がかなり整理されていてわかりやすいんで、それを代わりにのせておきます。 1,アートディレクターが、Craig McCracken氏からDavid Smith氏に …以上ですね。kimuchiさん、どうもありがとうございました! ▲トップへ
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ビリー&マンディ関連回答
1.マンディってノーパンなんですか? 各自の想像にお任せします。 |
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KNDハチャメチャ大作戦関連回答
1.ナンバー5は女の子なんですか?なんで男の人が声をやっているんですか? ナンバー5は間違い無く女の子です。 劇中でも「お嬢ちゃん」とか言われたり、また時としてスカートを履いたりもしています。 何故日本語では男性が声をやっているのか?その理由まではさすがに解りません。ただ英語でも彼女はかなりのしゃがれ声なので、その辺りが考慮されたのでは無いでしょうか?と推測しています。 ちなみにCN公式サイトの質問コーナーに同様の質問が寄せられた際には 「クールでカッコイイ雰囲気を壊さないよう、男性が演じています」 との回答がありました。 2.ナンバー3の本名は「クキ」?それとも「クッキー?」 (2007.1.15追記) 3.ナンバー2からナンバー5までは、第26話「引退の危機をはねとばせ!」で記憶を消されたはずじゃないんですか? (2007.9.28追記) |
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その他カートゥーン関連回答
1.どうしてカートゥーンのキャラは指が四本なのですか? これに関しては諸説あります。「描きやすいから」「四本だと動いた時に五本に見えるから」などです。それで結論から言いますと「解りません」。結局昔からの習慣なので、今でも自然に指を四本にしてしまう、という事なのでしょう。そういった意味では、「日本アニメのキャラの目が大きいのは何故?」「日本アニメのキャラの髪の色がカラフルなのは何故?」という質問と同じ事なのです。 2.○○は現在未放送なのですが、いつ放送しますか? 質問をいただいてこういう事を言うのもアレなのですが、「そんなもん私には解りません」。「カートゥーンネットワーク」の公式ページを確認されるのがよろしいかと思います。また公式ページでは放送リクエストも受け付けていますので、そちらを利用するのもいいかと思われます。 3.「幽霊城のドボチョン一家」はどうして放送しないんですか?
結論から言いますと、「幽霊城のドボチョン一家」はハンナ系ではありません。なので「カートゥーンネットワーク」で放送する可能性はほとんど無いと言っていいでしょう。 「でもちょっと待って?ドボチョン伯爵の幽霊旅行は放送していたじゃない?」と思われた方、その通り。「幽霊旅行」は確かに放送されました。だったらどうして?と思われるかも知れませんが、実は「幽霊城」と「幽霊旅行」はタイトルこそ似ていますが、元々は全く関係の無い作品同士なのです。「幽霊旅行」はハンナ・バーベラ制作。「幽霊城」はフィルメーション制作。 では何故日本放送で似たような名前がついてしまったのか?詳しい事は解らないのですが、当時のプロデューサーである高桑慎一郎さんという方が両作品を日本で放送する際に、同じようなタイトルをつけてしまい、さらに主題歌も似たような音楽になってしまったため、このような混乱が起きてしまったのだと思われます。 (2005.5.21追記) 「ファンタジック・メモリー 外国TV映画日本版主題歌コレクション」 ただし収録されているのはエンディングのみ。オープニングはマスターテープの劣化が激しく、収録できなかったとの事です。そして「マスターテープの劣化が激しい」という事は…ソフト化、あるいは再放送の見込みはあまり期待できないという事ですね…。そういった意味でもやはり「ドボチョン一家の幽霊城」は「幻」の作品なのでしょう。 4.「チキチキマシン」のDVDには音声が途切れている所があるけど、どうして? 自分はチキチキのDVDは持っていないのですが、時々こういった話を聞きます。結論から言いますと、その部分には「最初から音声が入っていない」のです。 そもそも「チキチキマシン」を日本で放送する際に、放送時間の関係上どうしても数分程カットせざるを得なくなったそうです。そこで本編のカットがされ、吹替えが行われたのですが、当然レースアニメですので、車の順番などには細心の注意が払われカットが行われたようです。 さてそのカットされた部分ですが、DVDには収録されています。つまり音声が入っていない部分とはまさにこの「カットされた部分」に他ならないのです。つまり最初から吹替え自体が行われていないわけですから、音声が途切れていて当然なわけですね。 なので決して「不適切な表現」があったとかでカットされたわけではありません。誤解なきように。 | ||