ネッズニュート全話ガイド2



第5話 「市民ネッド」
(原題:CITIZEN NED)

(ネッドのつぶやき)
僕、最近新聞配達のアルバイトをしているんだ。だって世界一かっこいい自転車、ローズバットレーサーが欲しいんだもん。ニュートンにも手伝ってもらって、新聞配達のアルバイトは順調!

ついに念願の自転車が買えたけど、ニュートンったらもっと新聞の契約を増やせだなんて言うんだ。言われた通りにして、確かにお金はどんどんもうかるのはいいんだけれど、これじゃあ忙しすぎて自転車に乗る暇も無いよ〜!


(解説)
え〜と「市民ケーン」という映画がありましたな。参考までに こちらをどうぞ。

それはそうと、すごい事もうかりましたな、ネッド君(笑)。でも当初の目的を見失ってしまっている。これこそは!物質文明にのみ執着し、心に「ゆとり」を忘れてしまっている、我々現代人へのおおいなる警鐘ではないでしょうか?…なんてね。


(今日のニュートン)
今回のニュートンの活躍は、やはり新聞の契約を増やそうと奮闘している時でしょうか?新聞ってこんな使い方もあったんだ〜(笑)。
「地上最低のショー」
(原題:THE MOST GRATING SHOWON EARTH)

(ネッドのつぶやき)
やった!リンダとサーカスへ行く約束をしたぞ!ばんざ〜い!チケット代もニュートンのおかげでなんとか手にいれたし、早速サーカスへレッツゴー!…だけど、このサーカスすごいつまらないよ。このままじゃリンダが呆れて帰っちゃうよ〜。
(解説)
ちなみにサーカスのチケットは二人で5ドル。前回とはうってかわって貧乏なネッドですな。チケット代をニュートンに稼いでもらうのはいいんだけれど、ニュートンたらもう…。パパの車を1ドルで売らないでも…(笑)。
(今日のニュートン)
やっぱり今回は後半のサーカスのシーンでニュートンの魅力大爆発って感じでしょうかね?もともとショータイム向きのキャラクターだし。「自分で編んだロープの上を綱渡り。しかもロープの後ろから火をつける」なんて、普通出来ないっす(笑)。

第6話 「ジュラシックパニック」
(原題:JURASSIC JOYRIDE)

(ネッドのつぶやき)
明日は算数のテストがあるんだ。はあ〜あ、嫌だなあ。また週末に戻りたいよ。そうしたらニュートンが「戻れるよ」だって。そんな事、時間を移動しない限り無理に決まってるじゃないか!え、時間を移動出来るって?よし、それじゃあ早速先週の金曜日に時間を移動だ!

あれれ、だけどなんだか別の時代に来たみたいだよ。ここってジュラ紀じゃない?ほら、恐竜がいっぱいいるよ!…と思ったらティラノサウルスだ!助けてー!!


(解説)
とうとう時間をも越えるか、ニュートン(笑)。つー事で今回はタイムトラベル物。

恐竜に追いかけられたり、ニュートンのご先祖様に会ったり、果ては歴史を変えてしまったりと、もう滅茶苦茶。でもそれが「ネッズニュート」という番組の魅力なんですよね〜。


(今日のニュートン)
やっぱりいつの間にかタイムマシンを発明していた、って事に尽きるでしょう。どういうわけか新聞紙がエネルギーだけども(笑)。果たして二人は無事に元の時代に戻れるのか??
「キャンプへ行こう!」
(原題:TAKE A HIKE)

(ネッドのつぶやき)
今日は少年森林レンジャーのキャンプの日。でも僕キャンプって嫌いなんだ。森に行くとアレルギーでくしゃみが出ちゃう。しかもドゥーグルをパートナーにしようにも、いつまで経ってもテントすら立てられないみたいだし。仕方無いからニュートンをパートナーにしたけれど、森の中で迷子になっちゃったじゃないか!どうするんだよ〜!!
(解説)
てなわけで、ありがちなというか、お約束のキャンプネタ(笑)。どうでもいいけど、パパったらネッドに薪をくれなくても…。

しかし何故ネッドはくしゃみをしてしまうのか?その謎は最後にてわかります…。


(今日のニュートン)
森の中で迷子になったのは、それはまあニュートンのせいなのだけど、果たしてどうやって脱出するのか?ヒント、悪い事をしようとしていると、必ず誰かが見ています(笑)。

第7話 「改良されたジッポー」
(原題:NEW IMPROUED ZIPPO)

(ネッドのつぶやき)
今日は朝から最悪気分。僕の好きだった「ぐちょぐちょフレーク」が改良されてまずくなってるし、いとこのレンフルは遊びに来ているし。ニュートン、見つからないようにしろよ。

だけどやっぱりニュートンが出てきちゃった。あれ、だけどなんかニュートンの様子がおかしいぞ。わかった!ジッポーが改良されているんだ!これは製造元のメガブランド社に文句を言ってやらないと…!


(解説)
今回は珍しくネッドがニュートンのために奮闘します。もちろん世の中がどんどん変わっていってしまうのは、それはやはりママや店の主人が言うように「仕方ない」事なのかも知れないけど、でもそれで済んだら警察はいらない!てなもんでして。そういった大手企業に対する製造物責任を訴えている作品ではないでしょうか、なんてね(笑)。
(今日のニュートン)
改良されたジッポーのせいで、暴走状態のニュートン。自分をコントロール出来ずにどんどん変身していってしまいますが…、なんだか良くわからない物に変身していたりして(笑)。
「僕とリンダの学芸会」
(原題:WHAT BIG REWRITE NOTES YOU HAVE)

(ネッドのつぶやき)
もうすぐ学校の学芸会。だけど僕には関係ないよ。だって僕はお芝居なんか出来ないもん。そうしたらリンダが一緒にお芝居をしてくれる人を探していたんだ。だったら僕がやるよ!

そうと決まれば、助けてニュートン!早速台本を作って先生に売り込まないと!…だけどなんだかどんどんおかしな方向に話が進んでいってるよ?本当に大丈夫なの、ニュートン??


(解説)
本来はリンダのためにやるはずだったお芝居。だけど他人の意見を聞いて流されていく内にどんどん方向性が変わり、最終的にはリンダの出演もいらなくなってしまう。それではなんのためのお芝居かと、そういうわけですな。

やはり大切なのは、当初の目的を忘れずに、他人の意見に流されずに進む事。いやあ、今回の「ネッズニュート」ってどちらもなかなか深いですな〜、ってそうなのか?


(今日のニュートン)
ハリウッドから来た、ソーセージ・スティーブ・フィンランド先生に対しお芝居のプレゼンをするのだけれど、その際の一言。「ハリウッドから来た先生に対して必要なのはおだてる事!」…そうだったのか(笑)。

第8話 「恐怖のお留守番」
(原題:HOME ALONE WITH FRANK)

(ネッドのつぶやき)
今夜はママもパパも教習所へ出かけるんだ!だからテレビで恐怖映画の特集が思いっきり見れるぞ!ニュートンたら柄にも無く怖がっちゃって。おや、玄関に誰か来たみたいだよ。ああ、あれは…本物のフランケンシュタインだああ!!!
(解説)
来たのは仮装したフランクおじさんなんですけどね(笑)。仮装なんかしてくるなって感じですが。

実は今回の見所はママとパパのぼけっぷりなんじゃないかと思います。免許停止をくらったので、また教習所に行く二人ですが…その問題と来たら(笑)!


(今日のニュートン)
お化けを退治するには落とせばいい!と気がついたニュートン。家をジャッキで高い所へと持っていくわけですが…、そりゃあいくらなんでも高すぎるってさ。
「ラッキー・ペニー」
(原題:THE LUCKY PENNY)

(ネッドのつぶやき)
パパが僕に預金通帳を作ってくれた!ありがとうパパ!…ところでこのお金はどこから手にいれたの?ええ?部屋に散らばっていたお金だって!大変だ!やっぱり僕の「ラッキー・ペニー」が無いよ!あれはニュートンを買った時のお釣なのに…。

早速銀行へ行って返してくれるように頼んだんだけど、全然駄目。そうしたらニュートンが見るに見かねて僕を銀行の金庫室に連れていってくれた…ってそれって犯罪だよ、ニュートン!!


(解説)
アメリカではペニー硬貨は幸運の象徴、みたいらしいですね。ペニー硬貨を拾うと大事にとっておくみたいです。でまあネッドにとってのラッキーペニーはニュートンを買った時のお釣。泣ける話じゃありませんか、ええ(笑)。ネッドとニュートンの友情を感じずにはいられませんね。

ところで隠れたレギュラーの「店の主人」ですが、今回は銀行の支配人として登場。いろいろやっているんだなあ…(笑)。


(今日のニュートン)
自分を買った時のお釣をネッドが大事にしていると聞き、思わず涙ぐむニュートン。なんとか見つけてやろうと、銀行の金庫室へ忍び込むんですが…いくらなんでもそれはやばいでしょ(笑)。しかもあげくの果てに金庫室にあったお金を他人にあげてしまうし…。