デクスターズラボ全話ガイド9




第33話
(#33)
「大人になりたい」
(原題:Don't Be a Baby)

(あらすじ)
デクスターとディディは二人だけで映画に行こうとするが、パパに「子供だからダメ」と言われてしまう。

そこで二人は年齢加速機を使い、大人になろうとするが、ちょっとしたミスで、自分達以外の全てが赤ん坊になってしまった!


(解説)
これで3回目の登場、年齢加速機。確かに子供にとっては「大人になる」ってのは、憧れなのかも知れませんねえ。

見所は、みんなが赤ん坊になってしまった後のデクスターとディディの会話。なんだか子供が生まれたばかりの夫婦の会話のようで、面白いというか、微笑ましいと言いますか・・・。

でもこの話を見ると分かるんですが、やはりディディはパパ似で、デクスターはママ似ですよね。特に性格とか。

「毛皮コレクター ペルトラ」
(原題:Peltra)

(あらすじ)
宇宙から、悪の毛皮コレクターペルトラがやってきた!彼女はモンキーを毛皮にしようと企んでいる!

すったもんだのあげく、捕まってしまうモンキーとハニーデュー。果たしてモンキーの毛皮の運命やいかに・・・!


(解説)
久しぶりのスーパーモンキーですね。

見所は、ペルトラの衣装でしょうか?出る度に変わります。しかも中には、毛皮とは言えないような物まであったりして・・・?

「あれ何?」
「ガールエンジェルズ」
(原題:G.I.R.L. Squad) 

(あらすじ)
学校で「犯罪者について」の講演を見たディディ、ミィミィ、リィリィ。さっそく自分達も正義の味方になって、悪人を捕まえようと、「ガールエンジェルズ」を結成!

丁度そのころ、町を怪しい影がうろついていた・・・。さあガールエンジェルズの出番だ!!


(解説)
これは「チャーリーズエンジェルズ」のパロディですな。とにかくエンジェルズの活躍をじっくりと楽しみましょう。

見所はいっぱいあります。まず最初の講演会のシーン。もう最高にくっだらない。そして、エンジェルズの活躍も最高にくだらない。リィリィ、そんな所に隠れなくても・・・(笑)。

ところでマックバーク犯罪捜査官は、なんでイヌの着ぐるみを着てるんでしょうか?日本で交通安全の集会で、何故か必ず腹話術の人形を連れてくるのと、似たような事なのかな?


第34話
(#34)
「スポーツしなさい」
(原題:Sports a Poppin')
 
(あらすじ)
或る日、パパは外でスポーツする子供達を見ていて、うらやましくなる。

そして嫌がるデクスターに無理矢理スポーツをさせるのだが、当然デクスターは運動音痴なので、どうにもこうにも上手くいかないのであった・・・。


(解説)
見所は、デクスターのスポーツ音痴ぶり。当然と言えば当然かな?でもいざという時には、ものすごい運動能力を見せるのだから、ただ単に「運動が嫌い」なだけなのでは無いでしょうか?

ところで劇中出てくる、バスケットボールのショーティーの話は実話なのでしょうか?詳しくないもんで・・・。

「クーシーの夢の国」
(原題:Koos a la Goop a Goop)
 
(あらすじ)
ディディにしか見えない不思議な生き物、クーシー。 クーシーは自分がクーシーの国の王様なのだと言うので、ディディはそれを信じてクーシーの国へ行く。

だがしかし王様と言うのは、クーシーのついたウソだったのだ。


(解説)
久々登場のクーシーですね。しかも今回はデクスターが登場しません。

なのでクーシーと一緒に、ファンタジーの世界をじっくりと楽しみましょう。

「アイスの作り方」
「ディディの宿題」
(原題:Project Dee Dee)
 
(あらすじ)
ディディが科学の宿題をやっている。

それを聞いたデクスターは、なんとかして手伝おうとするが、ディディに全く相手にされない。

しかしいい成績のために、ディディは結局デクスターの力を借りる事に・・・。


(解説)
なんか、今回は二人の立場が逆転してしまっている珍しいお話。科学の宿題を手伝いたい!ってのがなんともデクスターらしいですね。でもクリスタルレーザー光線機で、何の宿題をするというのだ?

見所は、マイクを置いて、ディディの呼ぶのを待っているデクスター。なんとなくわかる心理だなあ。

オチも実にくだらない。国境は遠いと思うぞ、二人とも(笑)。


第35話
(#35)
「初めてのコーヒー」
(原題:Topped Off)

(あらすじ)
朝。パパとママが、コーヒーを飲んで元気になるのを見たデクスターとディディ。

そこで二人も早速コーヒーを飲んでみる事にしたが・・・。


(解説)
とりあえず。パパとママの寝起きはコワイです(笑)。ママに至っては、なぜか口の回りが緑だし?

見所は、コーヒー飲んだ後のデクスターとディディのリアクション。こういうシーンを音楽だけで見せてしまうってのは、本当いいセンスしてるよね。

それから今回「変な顔」が連発です。それを見ているだけでも、十分楽しめるお話ですね。

「ディディのプリンセス物語」
(原題:Dee Dee's Tail)

(あらすじ)
ミィミイ達と一緒に、ポニーパフプリンセスで遊ぶディディ。

と、ディディは思い余って本物のポニーになりたくなる。

そこでディディはデクスターに頼んで、本物のポニーにしてもらうのだが・・・?


(解説)
まあ、ポニーになりたがるディディもディディですが、ポニーにしてあげるデクスターもデクスターですね(笑)。

そしてポニーになったままディディが旅立つってのも、すごいオチだけど、それで次の話から、何事もなかったかのようにディディがいるってのもスゴイ。ま、それが「デクスターズラボ」というアニメなのですけども(笑)。

見所は、やはりポニーになったディディでしょうか?その途端にかつての友人のミィミィとリィリィに利用されるってのも、ある意味ブラックですよねえ。

「Iがある」
「沈黙のラボ」
(原題:No Power Trip)
 
(あらすじ)
ある日のデクスターのラボ。今日も実験は順調であった!

だがしかし、電気の使いすぎで突然ラボが停電に・・・。なんとかして発電を試みようとするデクスターであった・・・。


(解説)
あの手この手で発電をしようとするデクスターが、今日の見所ですね。それこそ中には、無駄な努力な物もあるような気がしますが・・・。

個人的にお気に入りなのが、停電の原因となったクランク人形。ちょっと欲しいです(笑)。


第36話
(#36)
「ディディママ学校へ」
(原題:Sister Mom)

(あらすじ)
学校から保護者の呼出をうけるデクスター。いつも天才少年としてママから厚い信頼を受けているデクスターは、とてもじゃないがその事をママに言い出せなかった。

そこでデクスターは、ディディの外見をママにして、学校へ連れて行き、事なきを得ようとするのであった・・・。


(解説)
今回の見所は、なんといっても、分子組み替えメガタワーにより、外見をママにされたディディのハチャメチャぶり。

ディディの行動には、最近慣れてきていましたいたが、こうして見ると、実はとんでもない行動をしていたのだという事を改めて認識します。特に校長室でのやりとりは最高ですね。

「ジョーク大騒動」
(原題:The Laughing)
 
(あらすじ)
今日はディディの誕生日。みんなを呼んで盛大なパーティー。ピエロも呼んで大笑い。

しかしそのピエロの入れ歯が、デクスターに噛みついた事から事件が始まる。

そう、入れ歯についていたジョークバクテリアのせいで、デクスターは、夜な夜な笑いを求めてさまようピエロになってしまったのだ・・・。


(解説)
ピエロになって、街をさまようデクスターは、なんだか映画の「マスク」を彷彿とさせますね。

見所は、デクスターを止めるためにディディが向かった、パントマイム学校。何故パントマイム・・・?

そしてピエロデクスターとマイムディディの対決!果たして勝者はどちら??