ジョニー・ブラボー全話ガイド9




第33話 「ジョニーとママのカナダ紀行」
(原題:Yukon Yutz)

(あらすじ)
ジョニーはママと一緒にカナダにやってきた。美容整形に夢中になるママを尻目に、ジョニーは騎馬警官のベイビーに夢中。

そのベイビーの策略で森の中を彷徨う事になったジョニー。するとビーバーの大群に遭遇してしまう!

実はこのビーバー達は悪どいピエールの子分だった。ピエールはカナダ中の川をせきとめ、カナダを征服しようとしていたのだ!ジョニーはピエールの野望を阻止できるのか…?


(解説)
まず最初に言っておきますが、この話を見てカナダを理解したつもりにならないように(笑)。

見所としては、ピエールにつかまり電動ノコギリでまっぷたつにされそうになる!ジョニーでしょうか?果たしてどうやって脱出するのか…?…いや、そんな期待するような事じゃないんですけどね(笑)。

「ジョニー 名門校に入学」
(原題:Prep School Johnny)
 
(あらすじ)
ここフェンジントン寄宿学校では、今まさに問題がもちあがっていた。新しい法律で「体の大きい、おバカな生徒」を学校に一人いれないといけないのだ。

そうして選ばれた我らがジョニー。かくしてジョニーの名門校での生活が始まった。


(解説)
名門校とジョニー!これほど似合わない二つもないでしょうね(笑)!そういうわけで名門校でのジョニーのいつも通りのおバカっぷりが今回の見所でしょう。

ところで今回ジョニーの台詞に…「高校はもう出たよ」というのがあります。やはりジョニーは少なくとも学生ではないようですね、…というか、よく高校を卒業できたもんだ…(笑)。

ショート「人類の進化」
「クローン・ジョニー現わる」
(原題:Send In The Clones)
 
(あらすじ)
ジョニーの家のテレビが写らなくなってしまった。どうやら料金を収めていなかったからのようだ。ママは早速ジョニーに料金を払いにいかせる。

ジョニーは「MCC」(マイドドーモケーブルコーポレーション)へと向かうが、間違えて「MCC」(マックスのクローンクリニック)へと入ってしまう!ここはその名の通りに、クローンを製造する場所なのだ!

そうしてジョニーのクローンが大量発生!でも実はクローンジョニーの方がまともだったのだ…!


(解説)
なにかと話題のクローンネタです。でもポイントはクローンの方が「まとも」って事でしょう(笑)。カールやママもクローンの方がお気に入りみたいだし(笑)。

第34話

「ネス湖のジョニー」
(原題:Loch Ness Johnny)
 
(あらすじ)
ジョニーとママはスコットランドに来ていた。ママがおばさんに会いに行ってしまったので、ジョニーは一人で「ハギス」を食べる事に。

ところがそのハギスのニオイをかぎつけて、ネッシーが現われると、ジョニーのハギスを盗んでいってしまった!

ジョニーはハギスを追いかけて、ネス湖にもぐっていくのだったが…?


(解説)
まず最初に言っておきますが、この話を見てスコットランドを理解したと思わないように(笑)。って、スコットランドも良くネタになる場所だよなあ…。

ネス湖と言えばネッシー、てなわけで当然登場しますとも(笑)。このネッシーとジョニーのバトルが今回の見所ですね。でもネッシーの方が頭良さそう…。

またママの台詞で、どうやらジョニーのご先祖様はスコットランドにいたらしい事がわかります。でも以前はポーランド系だ、と言っていたようですから、これもいまいち信用なりませんねえ(笑)。

ところで「ハギス」って?これの事です(笑)。

「ガールスカウトの指導員」
(原題:Den Mother Johnny)
 
(あらすじ)
ママがゴミグサアレルギーだとは知らずに、ママにゴミグサをプレゼントするジョニー。ママはアレルギーで顔が腫れてしまう。

そこへスージー達のガールスカウトがやってくる。今日はママが指導員をする日だったのだ!そこでジョニーがしぶしぶ指導員をやる事になったのだが…。


(解説)
まあ、ジョニーに人を指導する仕事ってのが出来るわけはないと思ってましたけど、本当に出来ないとはね(笑)。そんなジョニーの指導員っぷりが見物です。

個人的には大事にしていたリンゴーのフィギュアが売られてしまったと気付くまでのジョニーが好き(笑)。いやあ、脳味噌小さいねえ!!

ショート「迷子札」
「ジョニーよ お前もか」
(原題:Quo Doofus)

(あらすじ)
カールの買った映画のセットのタイムゲート。ところがそれは本物で、入ったジョニーは紀元前4000年のローマに来てしまった!

ジョニーはピザの本場に来た!と喜ぶのだったが、当然ただで済むはずがなかった…。


(解説)
そういうわけで今回の見所は紀元前4000年のローマでピザを探しまくるジョニーでしょうか(笑)?

いやでも今回は歴史に詳しい人が見ると、かなりニヤリと出来るネタがいっぱいだったりします。みんなも歴史を勉強しようね!そうしないと、ジョニーみたいに紀元前4000年のローマに行った時に困ってしまうぞ(笑)!!


第35話 「シャックリの治療法」
(原題:As I Lay Hiccuping)

(あらすじ)
プルーンフレークをがっつくジョニー。するとシャックリが止まらなくなってしまった!

いろんな方法を試すも、ちっとも止まらない。とうとう医者に来る事になったのだが、そこの先生のドクターモジャガミが例によって、可愛いベイビーだった。ドクターの診断では、夕方までに治らないと再検査の必要があるとの事。

そこで夕方を心待ちにするジョニーであったが、途中でスージーやカールのおかげでシャックリが治ってしまう!これではベイビーに会えない!と慌ててシャックリを出そうとするジョニーであった…。


(解説)
ベイビーのためならシャックリでもなんでもするジョニー。ある意味彼の行動力は見習うべきなのか…(笑)。

基本的にシャックリの場合は嚇かしてもらうのがいいと言いますよね。それを知ってか皆もジョニーを驚かすのですが…、一番はやはりドクターモジャガミでしょう。いやあ…ビックリしたあ!!

「シーランドで大活躍」
(原題:Marine Maroon)

(あらすじ)
波打ち際で遊んでいて、高波にさらわれてしまうジョニー。流れ流され着いた所はシーランド。

ところが例によってそこの飼育係のベイビーにほれたため、またまた大騒動の予感…。


(解説)
というわけで、今回はシーランドを舞台に繰り広げられる、ジョニーのおバカっぷりが見物でしょう。でもシーランドをアトランティスと間違えるなんて…。やはりジョニーの知能はイルカ以下ですな(笑)!
ショート「こだま」
「雷神ジョニー」
(原題:Thunder God Johnny)

(あらすじ)
ある日、ジョニーはふとした事からトールのハンマーを手にし、雷神トールの力を手に入れる!

そしてヴァルキュリアのブルーヒルダに誘われるままに、神の国にやってきた。ところがジョニーは氷の魔王チップと闘う事に!危うしジョニー!


(解説)
ラストでカールも言っていますが、今回は北欧神話がモチーフとなっています。なのでその辺りを勉強しておくと、より面白くなるでしょう(笑)。

個人的に好きなのが、カールが雷神トールについて語るシーン。…というのも、カールを演じる萩原秀樹さんは、「デクスターズラボ」ではバルヘーレンというヒーローを演じています。このバルヘーレンというキャラは、マーブルコミックの「マイティソー」というキャラのパロディなのですが…、実はこの「マイティソー」こそが、トールのハンマーを引き抜き、雷神トールの力を得たヒーローその人なのです!
なのでこのシーンは見方によっては、バルヘーレンが自分の元ネタについて解説している…という風にも見えるわけだったりして…(笑)?


第36話 「ルーク・ペリーの恋愛レッスン」
(原題:Luke Perry's Guide To Love)

(あらすじ)
俳優のルーク・ペリーはギャルにモッテモテ。ふとした事から彼と知り合ったジョニーは、彼にナンパの手ほどきを受ける事に。果たしてうまくいくのだろうか…?
(解説)
ルーク・ペリーって人も実在の人物っぽいですね。ただなにしろこういう事には疎くて…。ご存じの方、情報求む!

そういうわけで、今回の見所はタイトル通りのルーク・ペリーの恋愛レッスンでしょうか?さすがのジョニーもモテモテ??

ところで自分の手持ちの資料によると、この回からがジョニーのシーズン3となっています。でも実際に見た感じでは、すでに第34話くらいから作画がコンピューター使用になっているので、すでにその辺りからシーズン3なのではないかなあ?と思うのですがどうなんでしょう?
特に日本で2002年初頭にジョニーシーズン3が放送開始された時って、どこからスタートだったんでしょう?それまではどこで話がストップしていたのでしょう?自分はまだその頃ジョニーをチェックしていなかったので、わかりません。どなたかご存じの方、情報お願いいたします。

「ジョニーはボディ・ガード」
(原題:In The Line of Johnny)

(あらすじ)
空手のハマ先生をケガさせてしまったジョニー。そこで先生の代わりに今日の大豆パレードのボディ・ガードをやる事に!

パレードの女王を護衛するのだが、当然めちゃくちゃな事になってきた…!


(解説)
大豆パレードってのもよくわからないイベントだよなあ(笑)。見所は後半のカーチェイスシーンでしょうか?

しかし「怪しい奴」がうじゃうじゃいる中から、どうして一番怪しくない奴を「怪しい!」と選び出すんだろうか、ジョニーは?…と思っていたら、実はそいつが一番怪しかったという…。ああややこしい?

ショート「七面鳥」
「逃亡者ジョニー」
(原題:Fugitive Johnny)
 
(あらすじ)
警察のバザーに来たジョニー。そこでジェラルド警部というベイビーを見つけ、例によってナンパ開始!

そのジェラルド警部がバザーを離れる間、店番をするジョニーであったが、謎の男に売り物のクッキーを全部食われてしまった!しかもジェラルド警部にその事を話しても信じてもらえないばかりか、真犯人扱いされてしまうジョニー!

ジョニーは警察から無事逃げ切れる事が出来るのか?そして真犯人を捕まえる事が出来るのだろうか…??


(解説)
この話はあれですね、かつてテレビドラマとして大人気を博し、後に映画にもなった「逃亡者」のパロディですね。もっぱら映画の方を元にしているようですが。「ジェラルド警部」「両腕の男」「排水管からのダイビング」などなど、全てがパロディです(笑)。

いやしかしこの番組ってジョニーだけが「おバカ」なのではなくって、ジョニー以外にも「おバカ」がいっぱいいるってのが見所ですよね。カールしかり、今回登場の警官達しかり…。

そして問題の真犯人は…?いやまさに意外な人物ですよ、ええ(笑)。