アトミック・ベティ全話ガイド1



第1話 「ライバル・ヒーローはなんかヘン」
(原題:Atomic Roger)

(初放送 2006.2.5)

(DVD Vol.1収録)
(あらすじ)
ベティはママの散髪のせいで、すっかりおかしな髪型に。しかも今日は大事な写真撮影の日!こんな髪型で写真を撮られたくないよ〜!そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

マキシマスが大量の金を盗んで、自分の像を作らせようとしているらしい。なんとかして阻止しないと!でもそこへ現れたアトミック・ドジャーにすっかり活躍を奪われてしまうベティ。でもこのドジャーも、なんだか怪しいゾ…?
(解説)
「アトミック・ベティ」の第1話であります。…とは言え、いきなり「髪型がヘン」とか言われても、まだ普段の髪型を知らないわけでして(苦笑)。その辺りがカートゥーンらしいと言えば、らしいんですけれどもね。
ともかく今回の見所は、ベティの活躍。最初なので結構たっぷりありますですよ、ええ。
  「騒音攻撃なんてへっちゃらよ」
(原題:Toxic Talent)

(DVD Vol.1収録)
(あらすじ)
ベティの学校で発表会が近づいていた。しかし例によってリハーサルに遅刻したベティは、ペネロピーの陰謀で発表会に出られなくなってしまう。落胆するベティ。そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

マキシマスが惑星クルージアに対し、騒音攻撃をしているのだ。このままでは惑星が破壊されてしまう。急げベティ!X-5の調査では、どうやらマキシマスは宇宙のどこかの音を、騒音の音源として使っているようだ。その音の出所を探らないと!
(解説)
今回の見所…というか聞き所は、クライマックスのベティの歌でしょうね。この歌は、本来は英語版ベティ役のTajja Isen が唄っています。なのでマキシマス達の「この声はベティの声だ」にかかってくるんですね。どうせなら日本語版では日本語歌詞を作って、ちゃんとベティ役の本名陽子さんに唄ってほしかったなあ、と思うんですが、いかがでしょ?

ちなみにこの歌は、アトミック・ベティのCDに収録されてます。ご興味ある方は、探してみてください。

第2話 「ネコの手もかりちゃった」
(原題:Furball for the Sneeze)

(初放送 2006.2.11)

(DVD Vol.1収録)
(あらすじ)
今日は雨。ベティが家に帰ってきてみると、ママの置手紙が。「パーシーの面倒を見ていてくれ」って言われても、ベティはパーシーが苦手なんだよね。そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

今日はマキシマスが宇宙中の悪党を集めて、評議会を開いているのだ。潜入して評議会を妨害しないと!ところがどういうわけかパーシーが宇宙船に乗っていたみたいで、評議会にまで紛れ込んできてしまった!なんとかしてパーシーを捕まえないと、ママに怒られちゃう!
(解説)
ベティの宿命のライバル?とでも言うべき、ネコのパーシーの登場です。「アトミック・ベティ空想説」の根拠の一つになっているのが、このパーシーの存在で、ベティとパーシーが仲が悪いからこそ、マキシマスはネコの姿をしているのだ、というもの。もっともらしい意見ですが、真相やいかに?

というわけで今回の見所は、パーシーとの追いかけっこでしょうか?スパーキーはネコアレルギーらしく、かなり迷惑なようですが。
  「庭の手入れはお手のもん」
(原題:Maximus Displeasure)

(DVD Vol.2収録)
(あらすじ)
ママの言いつけでお庭のお手入れをしているベティ。ところが例によってパーシーのせいで、しっちゃかめっちゃかに!そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

どうやらマキシマスが惑星ニルンバ6で生物兵器の開発をしているようだ。早速マキシマスの秘密基地へ向かったベティ一行。だけど早く帰らないと、庭のお手入れが終わらないよ!
(解説)
今回もまたパーシーによってベティが翻弄されてしまいますね。パーシーは、なかなかのイタズラネコですね。さて今回はマキシマスの秘密基地にベティ達が潜入です。基地の中で繰り広げられるアクションが見所ですかね。

第3話 「ヒミツの液体はぜったい守る」
(原題:The Doppelganger)

(初放送 2006.2.12)

(DVD Vol.1収録)
(あらすじ)
親友のノアと一緒に遊園地に遊びに来ているベティ。ミラーハウスに入る事になったが、ハウスの中で指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

今日の任務は「ゾンク」という液体を、悪党カメレオンから守る事。しかしこのカメレオンは、どんな物にでも変身できるという、なかなか手強い相手なのだ。そうこうしている内に、カメレオンが宇宙船内に侵入した!果たしてベティ達はゾンクを守り抜く事が出来るのか?
(解説)
なんにでも変身できる悪党、カメレオン登場です。これにはさすがのベティも手こずり気味。あれこれ変身できるカメレオンと、ベティとの頭脳戦が今回の見所でしょうか?

そしてベティの親友ノアですが、二人が遊園地に行く様は、どう見てもデートとは言い難い雰囲気ですよね。それゆえに「大親友」なんでしょうが。しかしなんか二人とも、妙に子供っぽいんですよね。13歳じゃあ微妙な年齢なんでしょうけれども。
  「宇宙ケーキは食べちゃダメ」
(原題:Cosmic Cake)

(DVD Vol.2収録)
(あらすじ)
ノアと一緒にランチを食べるベティ。ところがペネロピーがやってきて、バースデーパーティーの自慢をする。なんだかすっかり邪魔された気分。 そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

なんとマキシマスがセレブラ星でバースデーパーティーを開くらしい。しかもそこで出されるケーキを食べると、マキシマスの崇拝者になってしまうらしいから、さあ大変!なんとかケーキ作りを中止させて、パーティーを阻止しないと…。
(解説)
今回はマキシマスのパーティーとあって、色々な宇宙人が出てきますね。この作品の場合、同じ宇宙人が結構使いまわされているので、中には見慣れた顔もいるはずです。

キッチンでのバトルは、キッチン用品を使っていてなかなか面白いアクションとなっております。ところで宇宙では、結構ヘンな物を食べているみたいですね。ゴキブリのケーキなんて…ねえ?

第4話 「宇宙もお部屋もお片づけ」
(原題:But the Cat Came Back!)

(初放送 2006.2.18)

(DVD Vol.1収録)
(あらすじ)
今日はベティはノアと一緒にダンスパーティーにお出かけ。だけどその前に部屋の片付けをしないといけない。そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

任務を終えて戻ってみると、片付けておいたはずの部屋が散らかっている!さてはパーシーの仕業だな!とそこへまた指令が。このままじゃダンスパーティーの時間までに、部屋の片付けが終わらないよ。どうするベティ?
(解説)
今回はベティとパーシーのイタチごっこが見所。宇宙では無敵を誇るベティでも、地球ではパーシーにペネロピーにと、苦手が多いですね。

ところで普通ダンスパーティーと言えば「好きな人」と一緒に行く物だと思うんですが、それでもベティは「デートじゃない」と言い張るし、ノアもノアで全くそういう意識が無いみたいです。いわゆる「友達以上恋人未満」てな関係なんでしょうけど、でもそれが初々しくって逆にいい感じですな。
  「惑星温泉でリフレッシュ」
(原題:Lost in Spa)

(あらすじ)
ノアのペットの、カエルのハロルドを預かる事になったベティ。だけどいきなりハロルドが逃げ出した!早く捕まえないと、パーシーが何をするのか、解ったもんじゃないぞ! そこへ指令が下った。アトミック・ベティに変身だ!

なんとディギル司令官が行方不明になってしまった。もしかして誘拐された?そこで一行は司令官の行き先である、惑星マーメディアへと行く事に。
惑星マーメディアは温泉惑星。リフレッシュ目的に多くの人が訪れているのだ。だがしかしそこでマキシマスの部下を発見したベティ達。これはなんだか怪しいゾ。
(解説)
いつもは部屋の中で指令を下しているディギル司令官ですが、なんと誘拐?それはさすがに銀河警備隊のピンチですね。そんなピンチに、スパーキーの一言でプライドが傷つき、感情反応を高めたX-5がなんとも言えないとぼけた味を出しています。

そしてノアですが、いくら友人とは言え女の子にカエルを預けるのはどうかと?いや確かにベティなら預かってくれそうなんだけど、それは一般論としてどうなんだと(笑)。ふと思ったけど、この二人って幼なじみとかそういう仲なのかなあ。だったら納得いけるんだけれども。