第1話 | 「僕のママに手を出すな!」 (原題:Get Away from My Mom) (あらすじ) ブランドンのママがデートする!しかも相手はよりにもよって、あのマグワイヤーコーチと!もちろんママが誰とデートしようと自由だし、ママだって楽しみたいのはわかる。でもブランドンはショックを隠しきれないのであった…。 (解説) かくして「ホーム・ムービーズ」の第1話であります。この「どよ〜ん」とした雰囲気がなんとも言えません(笑)。 ちなみにこのタイトルは「僕の女に手を出すな!」という映画のパロディ。この人が主演 していたそうです。 そりゃあ誰だって、自分の母親が父親以外の人間とデート、なんて聞いたら、そりゃあショックを受けますわ。しかも小学生だったらなおさら。とは言うものの、ママに対し気丈にふるまうブランドンがなんとも言えずけなげで、それでいてやはりショックを隠しきれずに、やけを起こしてしまう所がまた涙を誘うシーン…のはずなんだけど、どうしても笑ってしまうなあ、この番組の場合は(笑)。 個人的に見所だと思うのは、メリッサのパパのエリック、自称「癒し系」(笑)。下手くそなバイオリンや、ドナルドゲームのばかばかしさったらもう…!それでいて、こっそりとブランドンのママのポーラを狙っているし…。 (今日のマグワイヤーコーチ) 今回は冒頭でブランドンに対し、自分の体の入れ墨を自慢(?)。「18才の時に入れたやつだ」などとさんざん自慢した末に、「これから得た事はなんだと思う?後悔だ」「入れ墨は入れるな」…ってあんた…。 |
第2話 | 「学校の面談」 (原題:I Don't Do Well In Parent-Teacher Conferences) (あらすじ) 学校での発表の日、ブランドンは何も準備をしていない。即興で発表をするも、やはり失敗し、リンチ先生に残されてお説教。あげくの果てにママが学校に呼び出されてしまう事になってしまった…! (解説) 今回のタイトルは、まあ割と有名ですね、「学校の怪談」 のパロディです。 学校に呼び出された事をママに告げる時のブランドンとママのやり取りが面白いです。なんだかいつの間にか立場が逆転してしまっているし。 でも今回最大の見所は、やはり呼び出されてしまったブランドンのママことポーラでしょう(笑)。彼女は「脅迫性障害」という設定で、喋り始めると止まらなくなり、余計な事や禁止用語まで喋ってしまうという設定。かくして「CARTOON
NETWORK」初の、セリフが「ピー」音になってしまうという歴史に残る偉業を達成したのであります(笑)。 (今日のマグワイヤーコーチ) サッカーの最中に、シンディという生徒に対し「ダイアン!」と発言。全く生徒の名前を間違えるなんて…と思っていると、追討ちをかけるように…「うちのチームにダイアンっていたっけ?」。おいおいおい(笑)。 今回は他にもリンチ先生にからむシーンがありますが…大人気無いったらありゃしない(爆笑)。 |
第3話 | 「お昼の決闘」 (原題:The Art of the Sucker Punch) (あらすじ) ある日、ジェイソンが泥だらけにされた!最近引っ越してきたシャノンとその兄弟の仕業だ!怒りにうちふるえるブランドンは、シャノンに対し決闘を申し込む。決闘に備え、特訓を重ねるブランドン。そしてとうとう決闘の日が来たが、ブランドンはあっさりと負けてしまう。 ブランドンが負けた事は、すぐに噂になった。失意のブランドン。ところがそんな時、シャノンからブランドンに誕生日パーティーへ出席してくれと依頼があったのだった…。 (解説) このタイトルは「真昼の決闘」 が元ネタですね。 ブランドンがシャノンに決闘を申し込む時の電話での会話、なんだかとても決闘を申し込んでいるようには聞こえません(笑)。 しかもブランドンは、ジェイソンへの仕返しで決闘をするのか、ただ単に映画のネタが欲しかったために決闘するのか、一体どっちなんだか(笑)。さすがのジェイソンもそれに気付いたのか、怒り出すし(笑)。 ところで特訓の際に、鳥肉をパンチしているのは、これはやはり「ロッキー」の有名すぎるパロディ。今さら説明の必要は…ないかな? でも喧嘩に負けてしまったブランドン、「僕が勝ったように編集して、僕の子供に見せるんだ」って、そりゃあいくらなんでもアレだ、なあ? (今日のマグワイヤーコーチ) ブランドンに対し、喧嘩のアドバイスをするのだが、そのアドバイスが…「下半身を狙え!股のあたりだ。」とまたもや最低のアドバイス(笑)。しかも「喧嘩はどうせ汚い事なんだから、どうせなら徹底的に汚くやれ」とまで言う始末。こらこら。 |
第4話 | 「猫は行方不明」 (原題:Brendon Gets Rabies) (あらすじ) ブランドンの家の隣のピポディさんが旅行で家を空ける事になった。その間ポーラは、猫のアレクサンダーの世話をする事になる。 ある時、ポーラが手が放せない用事が出来てしまったため、猫の世話をブランドンに頼むが、なんと猫が逃げてしまった! 必死になってアレクサンダーを探すブランドン。するとアレクサンダーはひょっこりと戻ってきたのだったが、どうやら「狂犬病」にかかっているらしかった。 医者の説明で「この猫は処分するしかない」と聞き、ブランドンは自分が猫を逃がしたせいだ…と責任を感じてしまっていたのだった…。 (解説) このタイトルは「猫が行方不明」 という映画が元ネタ。 なんかあらすじだけ聞く分には、割とまともな話だなあ、という印象を受けるんですが、実際に見てみるとどうもそんな雰囲気は感じられないわけで(笑)。まあ、それがこの「ホーム・ムービーズ」という作品の持つ魅力なわけですけども。 でまあ、せっかくなんで以下は「狂犬病」についての豆知識。 「潜伏期間は2〜6週間、犬は発病したら ただし日本では狂犬病の予防接種を義務づけたおかげで、1957年以降感染は報告されてません。したがって現在日本にいる限り、ペットからうつる狂犬病に恐れる必要はありません。 人も動物も感染する病気「人畜共通感染症」については、正しい知識を得て適切に動物と接すれば安全です。過剰に心配しないようにしましょうね。 しかし日本以外の国ではいまだに狂犬病が報告されているようです。海外では野生動物に注意する必要があります。 情報提供、黒イルカさん …との事です。また他にも こちらのサイトも参考になります。まあ繰り返しになりますが、 (今日のマグワイヤーコーチ) …あれ?どうも何か物足りないと思ったら、今回はマグワイヤーコーチが出ていないんですね〜。だから余計にいつもよりまともに感じたのかな(笑)? |