第37話 | 「ブロークン・アーム」 (原題:Broken Dreams) (2003,10,31初放送) (あらすじ) メリッサが右腕を骨折した。おかげで映画の撮影が思うようにいかない。だがメリッサ自身は、そのおかげで理科のテストを受けずに済むようになる。 テストに自信が無いブランドンは、メリッサがうらやましくなる。だがしかし自分も骨折してテスト免除、というわけにも行かないので、仕方なく勉強を始める。 だが普段から勉強をしないのが祟ったのか、どうにも集中できない。そこで図書館へ行くのだったが・・・。 (解説) 今回のタイトルの元ネタは「ブロークン・アロー」かはたまた「ブロークン・ウィング」か?微妙であります。 普段は映画撮影などで、自分の才能をいかんなく発揮しているブランドンなのですが、やはりどうにも勉強だけは苦手のようで。まあ彼はクリエイター向けなので、ある程度は仕方ないと思うのですが、それで済まないのが難しい所であります。そんなブランドンの必死の努力!果たして勉強の成果は実を結ぶのでしょうか?それは本編を見てのお楽しみ。 しかし小学校の頃とかって、なんで骨折した子が人気者になるんでしょうかね?ギプスにサインをしたがるのは、洋の東西を問わないのでしょうか・・・? (今日のジェイソン) そんなわけで人気者になったメリッサを放っておけないのが、我らがジェイソン。やはり自分が人気の中心にいないと気がすまないようです。そこで彼が取った行動は?・・・いや、それわざとだろ? (今日のがんばれポーラママ) ブランドンの「図書館行きたい」発言を聞いてブバーッ! 続けての「図書館行きたい」発言でまたブバッー! ダメ押しの「勉強したいんだ」発言で、ブバブバブバッー!! 災難なのは、ポーラかブランドンか・・・(笑)? (今日のマグワイヤーコーチ) ついにコーチが動き出す!目指すはライフガードになる事だ!なんでも金持ちの子供を助けたライフガードが、おかげで大儲けしたらしく、黙っていられず行動に出た我らがコーチ!何か間違っている気もするけど、でもいいぞ、もっとやれ。 だがしかしライフガードの道は遠い。頭から流血しながらも、果たしてコーチはライフガードになれるのか? あ、でも小切手に他人の名前を書くのだけは犯罪ですので(笑)。 |
第38話 | 「いまを生きろ」 (原題:Stow-A-Way) (2003,11,7初放送) (あらすじ) ブランドンは、突如としてヨーロッパへの家出を計画する。ヨーロッパならば、自分たちの映画が受け入れられる!と思ったからだ。 だがしかし事はやはり大事。なかなか決心のつかないブランドンは、メリッサ、ジェイソンをも巻き込み、家出について相談する。 そしてついに家出をする三人!果たして三人は無事にヨーロッパへとたどり着き、そこで成功する事が出来るのだろうか・・・? (解説) 今回のタイトルの元ネタは「いまを生きる」ですね。おお、ロビン・ウィリアムスの主演ではないか! 子供はいつか大人になり、育った家を「巣立つ」時が来ます。これは物理的にも、精神的にも必然な事なのであります。ただ「巣立つ」には、やはりそれ相応の経済力なり生活力な無いとならないわけで、それを持たない子供にとっては、それらは「家出」という手段にして達成されるわけです。そう考えると、「家出」というのは、子供の成長にとって必要な物なのでは無いでしょうか? まあそんなわけで、今回はブランドン達の家出がテーマとなっています。ただその動機が「ヨーロッパでメジャーになりたい」って辺りが、いかにもブランドン達らしいのですが・・・。そんなブランドン達の悩める心情(?)が今回の見所となっております。 それから本編中に出てくる「チュパカブラ」ですが、これはまあドラキュラやオオカミ男、フランケンシュタインと同様の、想像上のモンスターです。南米の方に出てくるらしいですね。 個人的に好きなのが、ブランドンが家出を決意するシーン。ポーラと話していて、なにか叱られでもしようものなら、即効家出をしようと企んでいるのでしょうが、なかなかそうはいきません。ではブランドンが家出を決意(と言っても、名目的なものだけど)した、ポーラの一言とは・・・? (今日のがんばれポーラママ) やっぱりリビングの壁を紫にするのはまずいでしょ(笑)!!・・・と思っていたら・・あらら・・・。 (今日のマグワイヤーコーチ) 車が壊れて、修理代1100ドルが必要となったコーチ。たまたま知り合ったビジネスマンのトム・ウィルソン・バーグのアドバイスを得て、カジノで一儲けを企みます!・・・のはいいんだけど・・・果たしてコーチがギャンブルをして、無事で済むだろうか?いや済まない(反語)。でもコーチは意外とギャンブルの才能あるのかも?もっとも「運が良かっただけ」なのかも知れませんがね。 |
第39話 | 「ナイトメア・ビフォア・バースデー」 (原題:Coffins and Cradles) (2003,11,7初放送) (あらすじ) もうすぐ楽しいハロウィン。皆はパーティーの相談で楽しそうだ。 一方その頃、ブランドンの家には、パパの再婚相手のリンダが厄介になっていた。なんとリンダはパパの子供を妊娠していたのだ。ただパパが出張でいないので、その間だけブランドン家に厄介になっていたのだ。 そしてハロウィンの当日、ブランドン達はリンダを置いてパーティーに行こうとする。だがその時!リンダが産気づいてしまった! (解説) 今回のタイトルの元ネタは「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」ですね。これは有名どころですな。 さてシーズン2のラストで、ブランドンの父親アンドリューと再婚したリンダが再登場!しかもアンドリューの子供を宿しての登場であります。これはつまりブランドンに、弟あるいは妹が出来るという事。これはやはりブランドンとしては期待してしまう事でしょう。ただこういう大事な時に、出張でいないアンドリュー。まあ男にとっては、仕事が第一なわけなのですが、もしかしたらこういったすれ違いが重なって、ポーラと別れたのでは・・・?と心配でなりません。 とにかく今回はシーズンのラストを飾るだけあって、かなり充実した内容。ハロウィンの仮装をした一同も最高ですね。特に病院内を死神の仮装で歩き回るメリッサ。さすがにそれはマズイだろ! それからリンチ先生。子猫ちゃんの仮装はいいんですけど・・・なんだか随分性格が変わりましたね〜?「ニャット空中三回転!」なんて・・・いつの間に「いなかっぺ大将」を見たんだか・・・(笑)? そして最大の見所は、やはりリンダの出産シーンでは無いでしょうか?何故に入り込んでいるブランドン??そしてキレたリンダとの壮絶な「ピー」の言い合い(笑)!まさに「これで最後だ、出血大サービス!」なまでの「ピー」連呼!ああもう正に「ピー」が「ピー」して「ピー」「ピー」「ピー」。 (今日のジェイソン) さて覚えている方も多いかと思いますが、実はジェイソンは「佐藤せつじ」・・・もとい「砂糖中毒」なのです。甘いキャンディなどを食べると凶暴化するジェイソンにとって、ハロウィンは正に注意すべき日だったはず。だが思った通りと言いますか、予想通りと言いますか・・・。 (今日のがんばれポーラママ) リンダを預かったのはいいんですけど・・・こういうのって、元妻としてはどういった心境なのですかねえ?顔では笑っていますが、実はハラワタ煮えくりかえっているんじゃないでしょうか?と自分なんぞは想像してしまうのですが・・・。それとも、もはやアンドリューがそういう人間だ、という事を理解しているのでしょうかね?どっちにしても大人ってのは、複雑ですね〜。 (今日のジョシー) んっと、ところでリンダのお腹の中に子供が出来る、という事はそれ相応の時間が経過しているわけです。それなのにジョシーは相変わらず育っていません。・・・どゆ事よ・・・?そういえば、ジョシーの仮装っていわゆる「悪魔」の仮装ですよね?はっまさかジョシーって・・・?? (今日のマグワイヤーコーチ) なんとあのステファニーと再会!ステファニーとは、ポーラの大学時代の友人で、シーズン2の最後にて、マグワイヤーコーチに一目惚れしてしまった、物好きな女性であります。いよいよコーチにも春が来たか!さあ幸せ目指してまっしぐら!・・・と素直にいかないのが、この「ホーム・ムービーズ」。なんと、コーチ最大のピンチが・・・!!果たしてコーチの運命やいかに・・・? |