ホーム・ムービーズ全話ガイド9



第33話 「フレンチ・トライアングル・コネクション」
(原題:Four's Company)
(2003,10,19初放送)

(あらすじ)
メリッサに彼氏が出来た!そいつは、フランス訛りで話す、オクタビオというキザな転校生。メリッサはすっかりメロメロになり、ブランドンの映画に出演させようと、さんざんもちかける。

だがしかし当然の事ながら、ブランドンもジェイソンも面白くない。なんとかしてメリッサを取り返したいのだが、どうにも打つ手が無いのだ。

ところがある時、ブランドンはふとしたはずみから、オクタビオがブランドンの映画に出演するためだけに、メリッサを利用しているにすぎない事を知ってしまうのだった・・・。


(解説)
今回のタイトルの元ネタと思われるのが・・・「フレンチ・コネクション」でしょうかね?でも「トライアングル」ってのは、どこから来たんだ?三角関係って事??

実の父親たるエリックからも、「男っぽくなってしまうんではないか?」と心配されていたメリッサですが、とうとう彼氏ができました。おめでとう(笑)!!

というわけで、今日の見所は嫉妬にはしる、ブランドンとジェイソンでは無いでしょうか?そもそもブランドンとメリッサの間には、そのような恋愛感情は無かったはずなのですけど、やはりいざメリッサに彼氏が出来たとなると、どうしても気になってしまうようです。ただその嫉妬は、恋愛感情から来るものなのか、はたまた親友といってもいいメリッサが、映画の撮影にも来なくなってしまった事による、友情の感情によるものなのか?その辺りは、ブランドンの年齢を考えると、かなり微妙な気はするんですけどね。

ジェイソンの場合は、ただ単純に「自分が一番目立ちたい」だけでしょうから、そこから発生する嫉妬なのでしょうね(笑)。


(今日のがんばれポーラママ)
買い物しようとスーパーに出かけたはいいけれど、そこでバッタリとエリック、リンチ、マグワイヤーと遭遇。しかもそれぞれに言い寄られてしまい・・・。いやあ、人気者はつらいですな〜(笑)。
(今日のマグワイヤーコーチ)
そのスーパーでの出会いをきっかけに、皆と食事会を開く事を思いついたコーチ。だがしかしどういうわけか、誰とも都合が会わず・・・。つーか、ただ単に嫌われているだけなんですけどもね(笑)。

第34話 「あの頃 ドゥエインと」
(原題:Guitarmageddon)
(2003,10,24初放送)

(あらすじ)
ドゥエインはギターコンテストに出場する事にした。ジミー・モネットというヤツの鼻を明かすためだ。

コンテストに向けて、懸命に練習するドゥエイン。だがしかし成績を理由に、ギターを父親に取り上げられてしまう。果たして彼はコンテストに優勝できるのか?

同じ頃、ブランドン、ジェイソン、メリッサはバンドを組むことに。ブランドンもギターを習い始めた。だがしかし三人の前には、数々の試練が待ち受けているのだった・・・。


(解説)
今回のタイトルの元ネタは・・・「あの頃 ペニー・レインと」ですね。

さて今回は珍しくドゥエインが主役。ブランドンの映画の音楽を担当する彼は、いわばブランドンの映画に無くてはならない存在。その彼にスポットが当たるのは、結構珍しい事ですね。

それと同時進行されるのが、ブランドン達のバンド結成。だがしかしこれがどうにも・・・。現実のバンドの人間関係などの縮図を見ているようで面白いんですけどね。

そんな所が今日の見所でしょう。

それから、ひさびさに 「ピー」 が登場(笑)。実に第二話での、ポーラの 「ピー」 以来でしょうか?そして久々に 「ピー」 を言ったのは誰・・・?いや結構意外な人物かも・・・?


(今日のがんばれポーラママ)
ブランドンにギターを習わせたのはいいけど、その演奏のやかましさには、すっかり閉口してしまっているポーラ。だけどブランドンの演奏ビデオを見ている内に・・・・?シャウト!ですな(笑)。
(今日のペリーとウォルター)
相変わらず仲が良いこの二人。一緒にバイオリンを習い始めたのはいいんですが・・・。いや、あんまり仲が良すぎるというのも、困り者ですな(笑)。
(今日のマグワイヤーコーチ)
どうやらコーチも昔ギターをやっていたとの事。だけど「形から入って、それで終わった」との事。・・・ダメじゃん・・・。「面倒な事には手を出すんじゃないぞ」とは、今日の名言かも?

第35話 「ブランドンの映画史」
(原題:Storm Warning)
(2003,10,24初放送)

(あらすじ)
ある日、マグワイヤーがブランドンの家にやってくる。マグワイヤーの話では、今度妹が来るとの事。そこで妹に安心してもらいたいがために、ポーラに一緒に妹に会ってくれと頼むのであった。

当然ポーラは拒否。最新作の小説も完成段階に入り、忙しいのでそんな事をしているヒマは無いのだ。

だがしかし結局ポーラはマグワイヤーに(渋々)協力する事に。ただし交換条件として、自分が小説を届けるまでの間、ブランドン達の面倒を見るように頼むのであった。

そしてポーラは自動車で完成した小説を出版社に届けに行くのだったが、そこへ運の悪い事に、暴風雨が発生!竜巻がポーラを襲うのだった・・・。危うしポーラ!!


(解説)
今回のタイトルの元ネタは、ジャン・リュック・ゴダールの製作した「映画史」でしょうかね?厳密には「ゴダールの映画史」というタイトルでは無いので、ちょっと微妙なのですが・・・、まあ外れてはいないでしょうな。

(2003.10.27追記)
ashさんの情報によりますと、ゴダールの『映画史』は、2000年公開(製作1998)の8部作のタイトルは『映画史』ですが、1994年公開当時(製作1989年)は2部作で『ゴダールの映画史』というタイトルだったとの事です。

今回は完全にポーラとマグワイヤーが主役。ブランドン達の映画は、すっかり霞んでしまっています。

そういえば、ポーラは「元小説家」だったんですね。しかも本人の口ぶりでは、結婚してブランドンを産む前にデビューし、それ以来作品は書いていなかった様子。もしかしてずっと印税生活だったのか?そう考えると、ろくすっぽ働きもしないのに、あんなでかい家に住んでいる、という謎が解明できるような気がします。

特に後半の嵐の中でのポーラさん、まさに危機一髪!でしたね。自動車が道路を飛び出した時は、どうなるかと心配しましたよ。

危機一髪と言えば・・・ジョシーが何気なく「鼻にビー玉」を詰めていたんですが・・・、皆さんすっかり慣れっこになってしまっているようですね。ジョシーもすんなりと、ビー玉を出していたし・・・。あれから、ずっと訓練していたのかな(笑)?


(今日のブランドン)
そんなわけで、たまにはこういうのもいいだろう(笑)。

「映画史」という架空の映画の製作風景をドキュメンタリー風に撮影した、すなわちモキュメンタリーを撮影するブランドン達。話を聞いている限りでは、なにやら某有名六部作を彷彿とさせるのですが・・・?


(今日のマグワイヤーコーチ)
今日は特に大活躍でしたね。しかしポーラに「妹の前で、フィアンセのふりをしてくれ」なんて頼み、ちょっと普通の人には出来ないぞ(笑)。・・・というか、そういう「既成事実」を作って、あわよくば本当にポーラを物にしてしまおう、という魂胆がミエミエですぞ、コーチ(笑)。

どうでもいいけど、ジョシーにあんまり近づかないでください。変なのが伝染ってしまいます(笑)。


(今日のペリーとウォルター)
今日の殊勲賞(笑)。タウンセンターの木が伐採されると聞いて、一万人分の署名を集めようとしているこの二人。果たして木は伐採をまぬがれるのか??・・・いや、暴風雨で飛んでいってしまいましたがな・・・(笑)。

しかしまさかこの二人までが 「ピー」 を言う事になろうとは・・・(爆笑)。


第36話 「お仕置きの時間」
(原題:Time To Pay the Price)
(2003,10,31初放送)

(あらすじ)
今日は土曜日で学校がお休み。だがしかしブランドン達は学校に忍び込んで映画の撮影。

そこをフェンドルハウスト先生に見つかってしまった三人。フェンドルハウスト先生は、元監獄の看守で、とても厳しい人。三人はお仕置きの時間に出る事になってしまった。

だがしかしそのお仕置きの時間でも、三人はまたいたずらをしてしまい、とうとう本物の監獄へと連れていかれる羽目になってしまったのだった・・・。


(解説)
さて今回のタイトルの元ネタですが・・・これがまた難しい!なにしろ「○○の時間」なんてタイトルの映画は、それこそ山のようにあるからです。とりあえず・・・「ラヂオの時間」 とか「酔っ払った馬の時間」なんてのもありますね。もしかしたら、もっとスパッと決まるのがあるかも知れません。情報募集です。

さてさて今回は、ブランドン達が監獄を見学に行きます。でもアメリカでは、実際にこのような監獄見学などというのは、行われているのでしょうか?さすがに日本などでは、ちょっと耳にしませんが・・・。まあなんか、この番組流のギャグって気もするんですけどね。でもある意味、貴重な体験ですよね〜。

さて今回の見所は、ブランドンがかつて撮影した映画が、どしどし見れるという事でしょう。中には、あの「スターボーイ」もあるので見逃せない!?だがしかしこの映画には恐るべき秘密があったのです・・・。

それから、監獄でブランドン達が写真を撮られるシーンで、メリッサとジェイソンの本名が判明しますね。メリッサの姓は「ロビン」、ジェイソンは「ペノポリス」のようです。


(今日のがんばれポーラママ)
そのブランドンの映画を勢い余って全部見てしまうポーラママ。そんなにヒマだったんでしょうか?でもポーラのおかげで、ブランドンの映画の隠された秘密が発見できるのですが・・・。
(今日のマグワイヤーコーチ)
ブランドンが監獄に行くと聞いて、早速監獄生活のアドバイスをする我らがコーチ。さすがですな(笑)。一体コーチは何度ほどお世話になっているのでしょうか・・・。