第1話 | 「楽しい遠足日和」 (原題:Field Trip to Folsom Prison Blues) (スタッフ) STORYBOARD : DAVID FEISS ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR ANIMATIONDIRECTOR : ROBERT ALVAREZ DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) カウとチキンは、刑務所見学にやってきていた。そしてふとした事から、チキンはレッドという囚人と名札を取り替えてしまう。それが原因で、チキンは刑務所に置き去りになり、代わりにレッドが学校へとやってきてしまった。こうしてチキンの刑務所暮らしが始まったのだった。 (解説) 「刑務所見学」のネタは、他のカートゥーンでもたまに見かけますが、果たして本当にやっているのでしょうか?かなり疑問な所であります。 今回は、チキンと囚人が入れ替わってしまう、という話なのですが、これはつまり「入れ替わり」ネタであり、かつ「偽者」ネタでもあるわけですね。第一話から偽者ネタをやるというのは「パワーパフガールズ」にも通ずる所がありますね。 そして刑務所でも学校でも、ほぼ同じような事をやっている、という所がポイントでしょうか。確かに学校というのは、子供達にとっては刑務所のようなものだと言えるでしょう。 |
「女子トイレに入りたい」 (原題:Girls' Bathroom) (スタッフ) STORYBOARD : GREG ENISON ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR ANIMATIONDIRECTOR : ROBERT ALVAREZ DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) なんとかして女子トイレに入り込もうとする、チキン、フレム、アールの悪ガキトリオ。皆が寝静まった夜中を見計らって、チキンが学校の女子トイレに潜入する。果たしてそこでチキンが見た物は? (解説) 入ってはいけない場所にどうしても入りたい!というのは、ある意味人間の本能だと言えるでしょう。学校の女子トイレも、もちろん男子にとってはそういう場所の一つであります。そんな学校の女子トイレに入りたい!というネタは、カートゥーンでは定番のエピソードだと言えるでしょう。 そして作品ごとにトイレ内の描写は違うのですが、共通しているのは「女子にとってのパラダイス」だという事。果たして本作では、一体何がチキンを待ち受けているのでしょうか? |
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ショート「ハチのお散歩」 | |
「橋を造ったのは誰?」 (原題:This Bridge Not Weasel Bridge) (スタッフ) STORYBOARD : GREG ENISON ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEELE (あらすじ) アメリカとフランスを結ぶ橋の工事中、現場監督が彗星にさらわれてしまった!そこでさっそくウィーゼルが呼び出され、橋の工事にとりかかる。 しかしそれを良く思わないバブーンは、あの手この手で橋の工事を邪魔するのだった。 (解説) 「I AM ウィーゼル」のパートは、基本的にはウィーゼルとバブーンの両者の対比で話が進んでいきます。何をやっても上手く行き賞賛されるウィーゼルと、何をやってもダメでバカにされるバブーン。今回もそのテンプレート通りの話であります。 とにかくナンセンスぶりが面白い作品であります。 |
第2話 | 「スーパーモデル 'カウ'」 (原題:Supermodel Cow) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS,BILL BURNETT STORYBOARD : GREG EMISON ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS,ROBERT ALVAREZ (あらすじ) ショッピングモールにやってきた、カウとチキン。カウはそこにあったモデルのマネキンを見て、自分もモデルになりたい!と憧れる。しかしチキンは「なれるわけが無い」とバカにするのだった。 しかしそこへやってきた怪しいカメラマン(レッドガイ)は、カウをモデルに写真を撮影。そしてその写真がきっかけで、カウは大人気モデルになったのだった! (解説) 女の子というものは、いつだって自分が美しくなりたい、と憧れているものです。それはカウだって同じこと。今回はそんなカウの願望が実現するわけなのですが、その先に待っているものは果たして? さて本作に欠かせない名脇役のレッドガイですが、彼は登場するたびに違う役柄になります。今回は同じ話に二役での登場なので、注意していないとちょっと解りづらいかもしれませんね。 |
「アルバイトしよう!」 (原題:Part Time Job) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS,BILL BURNETT STORYBOARD : BARRIGTON BUNCE ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS,ROBERT ALVAREZ (あらすじ) オモチャ屋で、欲しいオモチャを発見したカウとチキン。しかしお金が足りない。そこでカウはミルク工場でアルバイトをする事に。 アルバイトが成功して、オモチャを手に入れた買う。それを見たチキンは、自分もアルバイトするのだと、養鶏場へ行ったのだったが…。 (解説) カートゥーンでのアルバイトの定番と言えば、レモネード売りなのですが、今回はそれは無し。しかしそれぞれに「らしい」アルバイトをこなす事となります。二人のバイトでの奮闘振りが見ものですね。 レッドガイは、養鶏場の所長として登場。つくづく狂ったキャラクターですね。 |
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ショート「一緒に遊びなさい」 | |
「バブーン太陽へ行く」 (原題:I.R. on Sun) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD : DAVID FEISS ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEELE (あらすじ) ここはNASA。バブーンは、宇宙飛行士としてのウィーゼルの大活躍を妬んでいた。丁度その頃、ウィーゼルは実験のための太陽行きを辞退。その後釜に、バブーンがおさまる事となった。 しかし太陽行きは、とても危険だ。このままではバブーンの命が危ない! (解説) 本作において、ウィーゼルは常に「ヒーロー」として描かれますが、では何故彼はヒーローなのでしょうか?それは今回を見れば解るかと思うのですが、彼はいついかなる時でも、危険に晒された命があるならば、それを助けずにはいられないのです。それが例えバブーンであったとしても…。そういった意味では、まさにヒーローの資格充分と言えるでしょう。 |
第3話 | 「生きてこそ!」 (原題:Alive!) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS,BILL BURNETT STORYBOARD : JOHN McINTYRE ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS,JOHN McINTYRE (あらすじ) パパ達はチキンと一緒に出かけてしまったので、その間いとこの「骨なしチキン」がカウのベビーシッターとしてやってきた。 しかしカウと骨なしチキンは遊んでいる内に屋根に上って、降りられなくなってしまった。このまま二人は一体どうなるのであろうか? (解説) 今回のサブタイトルの元ネタは「生きてこそ」という映画。原題も同じなので、この映画のパロディとして作られたのでしょうね。そういえばそれっぽいシチュエーションが…。 今回から登場したいとこの「骨なしチキン」。何故骨なし?と思いますが、チキンナゲットなどはチキンの骨の無い部分を使ってるので、あたかも「骨なしチキン」というのが実在するように思える、という所から来ているキャラクターなのでは無いでしょうか? |
「スーパーカウの正体は?」 (原題:Who Is Supercow?) (スタッフ) STORY : MONTE YOUNG,VICTOR ORTADD.LARRY NUBER STORYBOARD : JOHN NOLMQUIST ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS,ROBERT ALVAREZ (あらすじ) いつもいつも、悪事をスーパーカウに邪魔されるレッドガイ。なんとかしてスーパーカウを倒すために、まずはスーパーカウの正体をつきとめる事から始める事に。果たしてその方法とは…? (解説) 今回のレッドガイは完全に悪役(と言っても、いつも大体悪役ですが)。なんとかしてスーパーカウを倒そうと奮闘するのが見所です。 スーパーカウの特徴として「スペイン語がしゃべれる」というのがありますが、そういえば「パワーパフガールズ」のバブルスも「スペイン語がしゃべれる」のが特徴ですよね。あちらでは「スペイン語がしゃべれる」というのが、なにか特殊な技という風に認識されているのでしょうか? そしてスーパーカウの正体とは?うーん実に意外。 |
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ショート「トランポリン」 | |
「深海でひと休み」 (原題:Deep Sea Tour) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD : GORDON CLARK , GLEN KENNEDY ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEELE (あらすじ) 潜水艦の船長の免許を取ったバブーン。早速深海ツアーを始める事にした。 お客さんを乗せて潜水艦が出発したはいいけれど、やっぱりというか予想道理というか、潜水艦が沈没してしまった!助けてウィーゼル! (解説) 今回は深海旅行がテーマです。いつものように、ウィーゼルの活躍と、それを見ていじけるバブーンが見所。 そして深海にあったものとは…? |
第4話 | 「いい子になろう」 (原題:Confused) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS , SETH MAcFARLANE , BILL BURNETT STORYBOARD : JOHN HOLMQUIST ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBERT ALVAREZ (あらすじ) お行儀の悪いのを、パパとママに怒られたカウとチキン。二人は生活を改めるために、軍隊アカデミーに入学する事となった。しかしそこの訓練は、とにかくハードなのであった…。 (解説) 今回の見所は、やはり「軍隊アカデミー」でしょうか?教官のレッドガイも無茶苦茶ですが、授業もとにかく無茶苦茶です。こんな所に入ってしまって、カウとチキンは一体どうなってしまうのでしょうか? |
「妖精さんがやってくる」 (原題:The Molting Fairy) (スタッフ) STORY : VICTOR ORTADD , BILL BURNET STORYBOARD : MONTE YOUNG ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 羽が生え変わる時期になったチキン。抜けた歯を枕の下に置いておくとお金に換えてくれる妖精の話を思い出したチキンは、抜けた羽をいっぱい置いておくと、大金と交換してくれると思い込む。そしてその大金をあてにして、カーニバルで大騒ぎするのだが…。 (解説) 歯の妖精さんの話も、カートゥーンでは定番ですよね。しかしその妖精が、レッドガイになってしまうのも、この番組ならではといった所でしょうか? そしてお金をあてにして、豪遊するチキン。果たして本当に大丈夫なのでしょうかねえ? |
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ショート「ジェットコースター」 | |
「バブーンは紳士!?」 (原題:I.R. Gentlemans) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD : ROBIN STEEL ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEELE (あらすじ) ヨープ国の女王に頼まれ、公爵の跡継ぎを探す事となったウィーゼル。彼が調べた結果、なんとバブーンが公爵の子孫であった。 しかしそのままではバブーンを、とてもヨープに連れてはいけない。そこでウィーゼルはバブーンにマナーを叩き込み、紳士に仕立て上げるのだった。 (解説) 今回の見所は、あのバブーンが紳士になってしまう、ということでしょうか?およそ紳士とはもっとも縁遠い所にいるバブーンですが、本当に紳士になれるのでしょうか?甚だ疑問ではある所です。 |