第37話 | 「願い事にご用心」 (原題:Be Careful What You Wish for?) (スタッフ) STORY : STEVE MARMEL STORYBOARD :PAUL McEVOY ANIMATION DIRECTOR :DAVE BRAIN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) カウのおしゃべりのせいで、テレビを見逃してしまったチキン。その事で怒るチキンに対して、カウはもう二度とチキンの前ではおしゃべりしない、と約束する。その言葉どおりに、カウはチキンの前では何もしゃべらなくなったのだが…。 (解説) こういったシチュエーションは、子供同士のケンカでは良くある話ですが、それがカウチキの世界となりますと…やはり大騒動になるわけですね。 しかし忠実に約束を守るカウも、いじらしいと言いますか、なんと言いますか…。 |
「湯けむり健忘症」 (原題:Lost at Sea) (スタッフ) STORY :DAVID FEISS , MICHAEL RYAN STORYBOARD : CAREY YOST ART DIRECTOR : BILL REED DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) フレムとアールは、ふと気がつくと自分達が水につかっている事を思い出した。どうやら二人は、何もかも忘れてしまっているようだ。そして、自分達がこれから死ぬ所だった、と勘違いした二人は、今までの事を、走馬灯のように思い出すのであった。 (解説) 今回はカウとチキンは登場せず、フレムとアールが主役のちょっと珍しいお話です。…とは言え、話自体は二人が延々と思い出話をする、という他愛ない物なのですが。 しかしなんというか、本当に二人はマヌケですよね…。 |
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ショート「スーパーカウ!」 | |
「バブーンの結婚式」 (原題:I Do) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS , NORA JOHNSON , MICHAEL RYAN STORYBOARD :NORA JOHNSON ANIMATION DIRECTOR : RON MYRICK DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 今日はバブーンの結婚式。この大事な日に親友(?)のウィーゼルも駆けつける。しかしいつまで経っても肝心の花嫁がやってこない。どうやら花嫁は直前になって、逃げ出してしまったようだ! (解説) あのバブーンが結婚する!これほどめでたい事はありません。しかし案の定と言いますか、やはり花嫁に逃げられてしまったわけです。そこで親友のウィーゼルが一肌脱ぐわけですが…うーん、それはやはり何か間違っている、と言わざるを得ないのですが…。まあそんなウィーゼルの友情が見所です。 |
第38話 | 「初めてのペット」 (原題:The Night of the Ed) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS , MICHAEL RYAN STORYBOARD : MAXWELL ATOMS ANIMATION DIRECTOR :BRIAN HOGAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) テレビをかぶりつくように見ているカウとチキン。二人を心配したパパは、ペットを買ってきた。そのペットはジャッカルの「エド」。 しかしエドは、とてつもない勢いで暴れまわってしまっている。カウとチキンは、なんとかエドを捕まえようとするのだが…? (解説) すでにカウとチキン自体がペットのような気がしないでも無いんですが、それはまあ置いておくとしましょう。 というわけで今回は、ジャッカルのエドが起す騒動が見所。最初は姿を見せず、また正体も不明なエドですが、正体が明らかになるにつれて段々とおとなしく…ならないのが、カートゥーンらしい所でありますよね。 |
「カウのパイ」 (原題:Cow's Pies) (スタッフ) STORY : GENNDY TARTAKOVSKY STORYBOARD :GENNDY TARTAKOVSKY ART DIRECTOR :ROBERT ALVAREZ DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 特製のパイを作ったカウ。なんとかしてそのパイを、チキンに食べてもらおうとするのだが…。 (解説) 今回は、なんとかしてチキンにパイを食べてもらおうと、まさに神出鬼没の活躍をするカウが見所です。いやはや、美しい兄弟愛とでも言いましょうか。 さて、今回のお話のシナリオとストーリーボードを担当したのは、「デクスターズラボ」や「サムライジャック」のGenndy Tartakovsky(ゲンディ・タルタコフスキー)であります。そう言えば、今回のチキンとカウのやり取りは、どことなくデクスターとディディのやり取りに似ていますよね。 |
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ショート「ボーリング」 | |
「私はペット」 (原題:I Are Good Dog) (スタッフ) STORY : MAXWELL ATOMS STORYBOARD :MAXWELL ATOMS ANIMATION DIRECTOR : RUMEN PETKOV DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) ペットショップに訪れた少年ティミーは、多くのペットの中からウィーゼルとバブーンを選び、家に連れて帰り、ペットにする。こうしてティミー少年とウィーゼル達の生活が始まったのだが…。 (解説) もともとこのシリーズは、毎回毎回設定を色々と変えてくるのが面白い所なのでありますが、今回は二人(二匹)とも、ペットショップで売られている、というかなり衝撃の展開であります。 しかしペットになっても、ウィーゼルはウィーゼルですし、バブーンは本当にいつものバブーンなのですよね。そこがこの作品の魅力なのですが。 ところでオチの部分で、捨てられたペット達が最後「ノリ工場」に行っているシーンがあります。これはもしかして、あちらではそういう都市伝説でもあるのでしょうか? |
第39話 | 「ロングホーン教授」 (原題:Professor Longhorn) (スタッフ) STORY : MICHAEL RYAN , DAVID FEISS STORYBOARD : DAVID FEISS ANIMATION DIRECTOR : BRIAN HOGAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) カウとチキンの教育のために、パパは弟のロングホーン教授を呼びつけた。ロングホーンは、早速カウとチキンにあれこれと教育を施すのだが、どうも様子がおかしい。どうやらロングホーンには、悩みがあるようだった。 (解説) カウとチキンの叔父さんにあたるロングホーンは、食用牛であります。しかしこんなのが弟にいるパパって一体…。 見所は、ロングホーンのいい加減な授業。とても生活に役に立ちそうには見えないんですが…。 |
「魅惑のスケート大会」 (原題:A Couple of Skating Fools) (スタッフ) WRITTEN BY: DAVID FEISS , MICHAEL RYAN STORYBOARD : LYNNE NAYLOR ANIMATIONDIRECTOR : ROBERT ALVAREZ DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) スケート大会で優勝する夢を長年持ち続けてきたチキンは、アールと共にフィギュアスケートの大会に出場する事となった。 しかしそれを快く思わなかったハイニー(レッドガイ)は、アールに傷を負わせて出場できなくしてしまう!このままでは、チキンの優勝は絶望的だ…! (解説) チキンにも、こんな才能があったのですね、と言ったら失礼なんでしょうが、とにかくチキンはスケートが得意なようです。 そんなわけで、今回の見所はチキンのスケート。特にカウとのコンビネーションは、まさに最高!では無いでしょうか? |
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ショート「レッドガイの美の秘訣」 | |
「みんなでカウンセリング」 (原題:He Said, He Said) (スタッフ) STORY :STEVE MARMEL, MICHAEL RYAN STORYBOARD : LYNNE NAYLOR ANIMATION DIRECTOR : MICHAEL LONGDEN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) バブーンとウィーゼルは、レッドガイのカウンセリングに来ていた。それぞれお互いが来ているとは知らずに、お互いの悪口を言い合うのだが…。 (解説) こうした心理カウンセリングは、日本ではまだまだ色々と抵抗のような物があって、なかなか広まっていかないようですが、あちらではこうしてカートゥーンのネタになるくらいメジャーなようですね。 そして同じ状況なのに、お互いで微妙に違う証言をしているのが今回のポイント。「真実は人間の数だけある」という事なのでしょうか。 |
第40話 | 「チューインガムあざらし”チャチ”」 (原題:Chachi, the Chewing Gum Seal) (スタッフ) WRITTEN BY : MAXWELL ATOMS STORYBOARD : MAXWELL ATOMS ANIMATIONDIRECTOR : BRIAN HOGAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) カウがチューインガムを噛んで作った、あざらしの”チャチ”。カウはチャチが動き出すように、星に願いをかけるのだったが、なんと本当に願いが叶い、チャチが動き出したのだ! しかしそのチャチは、チキンにいじめられても抵抗しないくらい、ネガティブな性格だった。 (解説) チューインガムであざらしを作ってしまう、というのもスゴイんですが、それが動き出してしまう、というのもカウチキならではの面白さと言いますか。 そんなチャチが今日の見所。チューインガムだけあって、いろんな場所にくっついてしまう描写がなかなか細かい所であります。 |
「厄介者がやって来た」 (原題:Black Sheep of the Family) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS , MICHAEL RYAN STORYBOARD : BOB CAMP ANIMATIONDIRECTOR : DAVE BRAIN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) チキン達の従兄弟、ブラックシープがやってきた。しかしブラックシープは、本人は何もやっていないのにも関わらずあらぬ誤解を受け、皆に嫌われてしまうという不幸な境遇な持ち主。 チキンからも嫌われたブラックシープを、カウはなんとかして救ってやろうとするのだが…。 (解説) 今回はチキン達の従兄弟である、ブラックシープというキャラが登場します。確かに彼のように、何もしていないのにも関わらず、あらぬ誤解を受けて、皆から嫌われてしまう、という人はいますよね。まさに不運と言いますか、なんと言いますか。そんなブラックシープが、どうやって皆からの誤解を解くのか?それが今回の見所であります。 …さて今回の話ですが、ちょっと注意していると結構意味深な内容になっている事に気付きます。詳しくは書きませんが、ヒントは今回登場するのが「ブラック」シープだ、という事です。 |
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ショート「喜劇役者ランス・サックレス」 | |
「絶交キャンプ」 (原題:Enemy Camp) (スタッフ) STORY :DAVID FEISS , STEVE MARMEL STORYBOARD : DAVID FEISS ANIMATIONDIRECTOR : DAVE BRAIN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 今日もケンカを繰り広げる、ウィーゼルとバブーン。しかし一体彼らはどういう理由があってケンカをしているのか?それは二人が「絶交キャンプ」に参加した事が原因だった…。 (解説) 今回の原題は「Enemy Camp」。何か特殊な意味があると思うのですが、ちょっと解りませんでした。 さて今回は教官役のレッドガイが見所。毎度様々な紛争をして楽しませてくれるキャラクターですが、今回のような役割は、まさに彼の面目躍如と言えるでしょうね。 |