第25話 | 「子役スター カウ」 (原題:Child Star) (スタッフ) STORY : STEVE MARMEL STORYBOARD :NORA JOHNSON ANIMATION DIRECTOR :DAVE BRIAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 子役スターを選ぶオーディションに出場するカウ。見事監督のパンスト(レッドガイ)の目に止まり、「可愛い女の子」に出演できる事になったのだが…。 (解説) 今回はチキンは出ずに、カウが主役のお話です。…と言っても、ほとんどレッドガイの指示通りに演技をするだけなのですが。そんなカウのスターっぷり?が見所です。 |
「驚異の無限エネルギー」 (原題:Perpetual Energy) (スタッフ) WRITTEN BY :STEVE MARMEL STORYBOARD :DON DOVGHERTY ART DIRECTOR :BILL REED DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) カウとチキンは、ふとしたはずみから市販の実験セットで無限エネルギーを作り出してしまう。 それを見ていた海軍少佐のパンストン(レッドガイ)は、二人を捕まえて再び無限エネルギーを作り出すよう、強要するのであった。 (解説) 「無限エネルギー」というのは、使っても使っても無くならない、まさに夢のようなエネルギーの事。もちろん未だに発見はされておりません。そんな夢のエネルギーを、カウとチキンが作り出したんですから、これはもうレッドガイじゃなくても、放ってはおけませんよね。 そして冒頭のレッドガイのクッキー売りが、なかなか凶悪。ほとんど、というか完全に押し売りです。 |
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ショート「木の上の別荘」 | |
「天才バナナくん」 (原題:My Friend the Smart Banana) (スタッフ) STORY : MICHAEL RYAN STORYBOARD :BOB CAMP ANIMATION DIRECTOR :ROBERT ALVAREZ DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) バブーンとウィーゼルはスーパーマーケットで働いていた。と売り場にあったバナナが、突然喋りだした!ウィーゼルは、そのバナナと友達になるのだったが…。 (解説) そもそもイタチやマントヒヒが喋り捲ってる世界なんですから、今更バナナが喋ったくらいで、驚くのもどうかと思うんですが…。まあとにかく、そんな天才バナナとウィーゼルの友情?がメインのお話です。 …と思いきや、オチはかなりブラック。いいのか、それで? |
第26話 | 「コピー・チキン」 (原題:Bad Chicken) (スタッフ) WRITTEN : STEVE MARMEL STORYBOARD :BUTCH HARTMAN ANIMATION DIRECTOR :BRIAN HOGAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 先生に、テスト用紙のコピーを取ってくるよう言われるカウとチキン。しかしいたずらでコピーをしたために、コピー機が壊れてしまった!二人は慌てて、学校の外へコピーをしにいく。 一方学校のコピー室にはコピーの妖精(レッドガイ)が出没。いたずらコピーの中から、コピー・チキンを生み出すのだった。コピー・チキンは、早速いたずらを始めるのだった。 (解説) 今回のチキンのように、コピー機で自分の顔やお尻をコピーした、って人は結構多いはず。しかしそのッコピーが動き出して、自分に取って代わろうとしたら?と考えると、ちょっと怖いお話です。 見所は、コピー・チキン対チキン。同じ能力を持つ者同士の戦い、果たして勝利はどちらに? |
「眠れない夜」 (原題:Stay Awake) (スタッフ) WRITTEN BY :MITCEL RYAN STORYBOARD :CHRIS RECARDI ART DIRECTOR :BILL REED DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) チキンは朝食に、カフェインたっぷりのコーヒーフレークを食べてしまう。おかげでものすごいハイになり、三日間は眠れない事に。しかしさすがに三日も寝れないと、チキンも苦しみだすのだった。 (解説) 他のカートゥーンでも、コーヒーを飲んでハイテンションになる、っていうネタは結構あります。やはりこれもカートゥーンの定番になりつつあるのでしょうか? というわけで、今日の見所はハイテンションになったチキン。山崎たくみさんの演技も相まって、鬼気迫る物がありますね。 |
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ショート「ビーチでの出来事」 | |
「バブーン絶滅の危機!」 (原題:I.R. Wild Baboon) (スタッフ) STORY : STEVE MARMEL STORYBOARD :CELIA KENDRICK ANIMATION DIRECTOR :BILL REED DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) いまや絶滅寸前となったバブーニス・キャンプトスオーバカ。この私ウィーゼルが、彼の生態を記録するのだ…。 (解説) 今回はドキュメント風。絶滅寸前のバブーンを、ウィーゼルが追いかける、というお話です。シュールという意味では、実に「ウィーゼル」らしい話だと言えるでしょう。 しかし本当にバブーンは絶滅したのでしょうか? |
第27話 | 「一緒に遊びましょう!」 (原題:Can Cow Come Out and Play) (スタッフ) STORY :DAVID FEISS , STEVEN MARMEL STORYBOARD :CHARLIE BEAN ANIMATION DIRECTOR :DAVE BRIAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 誰かと遊びたくてたまらないレッドガイ。彼はカウがお人形で遊んでいるのを見つけると、一緒に遊んでもらおうと、カウの家を訪ねるのだったが、ママに「地球最後の男の子になったら遊ばせてあげるわ」と断られる。 しかしその言葉を真に受けたレッドガイは、文字通り自分が地球最後の男の子になるよう画策。再びカウと遊ぼうとするのだった…。 (解説) 今回出てきた「地球最後の人」とか「○○する最後の人」というのは、英語で良くある言い回しですよね。しかしそれを真に受けて行動してしまうのが、今回のお話のポイントなのです。 そして今回最大の見所は、やはりレッドガイでしょうか。というか今回は彼が主役。カウはともかく、チキンはほとんど出てきません。レッドガイの狂った演技を堪能いたしましょう。 |
「乙女の恋心」 (原題:Horn Envy) (スタッフ) STORY: DAVID FEISS , MICHAEL RYAN STORYBOARD : NORA JOHNSON ANIMATIONDIRECTOR : BILL REED DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) カウは同級生のクレイグに恋をした。しかしクレイグは、なかなかカウの方を振り向いてくれない。そこでカウは、友達の助言どおりに角を大きく派手にしてみるのだが…。 (解説) こういうお話を見る限りでは、カウもごくごく普通の女の子なんですよね。「牛である」という、ただ一点を除いては。そんなカウの女心が今回の最大の見所であります。いやはや、いじらしいと言いますか…。 |
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ショート「オレゴンはいい所」 | |
「パンツで時間旅行」 (原題:Time Weasel) (スタッフ) STORY :DAVID FEISS , STEVE MARMEL , MICHAEL RYAN STORYBOARD : MAXWELL ATOMS ANIMATION DIRECTOR :BRIAN HOGAN DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 時間を自由に移動できる、タイムトラベルパンツを発明したウィーゼル。しかしバブーンにそのパンツが奪われてしまった!早速時間を移動するバブーン。後を追うウィーゼル。このままでは、バブーンにより歴史が変えられてしまうぞ! (解説) 今回は歴史を守るべく奮闘する?ウィーゼルの活躍。見所は、やはりそのハチャメチャな歴史観でしょうか。 恐竜時代を説明するのに、ウィーゼルが「まだ地球が平らだったころ…」と言ってますが、これはすなわち天動説の事を言っているんでしょうね。だから恐竜達が、そこから落ちてしまうわけです。 |
第28話 | 「ヒッチハイカーの罠」 (原題:Goin' My Way?) (スタッフ) STORY: DAVID FEISS , MICHAEL RYAN STORYBOARD : DAVID FEISS ANIMATIONDIRECTOR : RON MYRICK DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) ある雪の日。ドライブに出かけたカウチキ一家は、その途中でヒッチハイカーのレッドガイを車に乗せる。ところがパパとママは、レッドガイを自分達の新しい子供のように扱うのだった。 このままでは自分たちの生活が乗っ取られてしまう!そう考えたカウとチキンは、なんとかしてレッドガイを追い出そうとするのだった。 (解説) この世の中に怖い物は色々とありますが、今回のように知らず知らずの内に自分のいる位置が乗っ取られようとしているのは、かなり怖い物があります。しかも相手はあのレッドガイなのですから、何を考えているのかが解りません。 今回の見所は、パパとママのレッドガイに対する扱いでしょうか?何もそこまでしなくても…。ところでレッドガイを拾うために車を止めるシーンで、良く見ると車の前の窓には人影がありません。これはつまり、パパとママの上半身が無いという事なんですよね…。 |
「ままごとベビーシッター」 (原題:The Baby Sitter) (スタッフ) STORY : STEVE MARMEL STORYBOARD : NORA JOHNSON ANIMATIONDIRECTOR : ROBERT ALVAREZ DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) とある夜。パパとママは「お涙劇場」に出かける事となり、家を一晩留守にする事になった。しかしうっかりしていてベビーシッターをお願いするのを忘れていたママは、カウを一日ベビーシッターにする事にした。 しかしカウがベビーシッターになって、ただで済むはずが無い。チキンは早速、お人形さんのように遊ばれてしまうのであった。 (解説) カートゥーンではベビーシッターのネタが多いんですが、それだけアメリカではベビーシッターの制度が普及している事になりますよね。パパもママも子育てで疲れて、たまには骨休みしたいでしょうから、こういった制度はやはり必要になってくるのでしょう。 とにかく今回の見所は、人形遊びのように扱われるチキン。いやはや、カウにかかっては形無しですね。 |
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ショート「ニューヨークまで競争」 | |
「穴を守れ!」 (原題:The Hole) (スタッフ) STORY :DAVID FEISS , STEVE MARMEL STORYBOARD : MAXWELL ATOMS ANIMATIONDIRECTOR : BILL REED DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) ここは世界最大の「穴」がある、カリフォルニアホールの町。その穴の調査にやってきたウィーゼル、そして穴を埋めにやってきたバブーン。いつものように、また一騒動始まるのであった…。 (解説) 今回は巨大な「穴」を中心に、それを埋めようとするバブーンと、阻止しようとするウィーゼルの対立が描かれます。まあこの二人の場合は、いつも似たような事ばかりやっているわけなのですが。 見所はバブーンでしょうか?今回はやたらと「穴」にこだわり、全ての「穴」をふさごうとしてしまいます。しかもご丁寧に自分の鼻の穴まで…。 |