第9話 | 「カウの思春期」 (原題:Cow Instincts, Don't It?) (スタッフ) STORY :BILL BURNETT , SETH MAcFARLENE STORYBOARD :BARRINGTON BUNCE ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBERT ALVAREZ (あらすじ) カウはテレビを見ていて、何故牛があんなに群れをなしているのかを、疑問に思う。そのことをチキンに尋ねると、あれは思春期になればどんな牛でも取る行動であり、カウも年頃になれば解るという答えが帰ってきた。 それをすっかりその気にしたカウは、翌日から色んな人に「群れる」のであったが…。 (解説) 群れるのと思春期はあまり関係ないような気もするんですが…。その辺りが今回の笑いどころでしょうか?とにかく色んな人にくっついて回るカウが今日の見所です。いやはや、しかしはた迷惑な…。 |
「カウはバレリーナ?」 (原題:Ballerina Cow) (スタッフ) STORY :BILL BURNETT STORYBOARD :MONET YOUNG ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBERT ALVAREZ (あらすじ) カウは家族の前で、バレエのダンスを披露する。しかしその巨体のせいで、家が大破してしまった。 そんなカウを、レッドガイがスカウトした。そしてダンスの発表日になったのだが、これには何やら裏がありそうだぞ…。 (解説) 今回はバレエのお話。…と言っても、あのカウの巨体では、家が無事に治まるはずもありません。そんなカウの華麗なる(?)ダンスが今日の見所でしょうか? カウのダンス発表会のポスターが出るシーンで「ウィ〜、カウがダンスするんだって!」という声が入ります。これってもしかして、ディディ…? |
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ショート「ハチのお散歩」 | |
「バブーンの結婚」 (原題:I.R. Plant Life) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD :KEN BETH MITCHRONEY ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEEL (あらすじ) 花屋を営んでいるバブーン。しかし例によって例のごとく、どうにも上手くいかない。丁度そこへ、植物園に、とても貴重な「最後のアザミ」が飾られている、というニュースが飛び込んできた。 そこでバブーンはそのアザミを盗み出し、一儲けしようと企むのだったが…? (解説) 今回登場するアザミの花ですが、美しいながらもトゲを持つ花です。しかしそれが何故「最後のアザミ」なのでしょうか?この辺り、もしかしたら英語独特の表現なのかも知れませんね。 そしてタイトルにもある「バブーンの結婚」ですが、果たして相手は誰なのでしょう?この辺り、実にカウチキらしいシュールな展開ですね。 |
第10話 | 「クーティーに襲われる!?」 (原題:Chicken's First Kiss) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL , BILL BURNET STORYBOARD :MONTE YOUNG ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 学校の休み時間。今日は女の子が男の子をおっかけっこする、という遊びをやる事になった。そしてチキンはワイニーに捕まってしまったのだが、なんとチキンはワイニーにキスされてしまった! それを見てはやしたてるクラスメイト達。彼らが言うには、女の子のウィルス「クーティー」が、チキンに感染してしまったそうなのだが…? (解説) 「クーティー」というと思い出すのが、デクスターズラボ第6話「恐怖の部屋」でしょうか。この話では、ディディの部屋に「クーティー」という虫のような生物が出てきます。やはり「女の子」に関連しているので、アメリカでは特有の言い回しかなにかなのでしょうか。 今回の見所は、クーティーに汚染されたと思い込んだ、チキンの妄想。いやはやシュールですね。そしてこのオチもまたシュール。 |
「体験!ゲームの世界」 (原題:Squirt the Daisies) (スタッフ) STORYBOARD :GREG EMISON ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) ゲームセンターにやってきたカウとチキン。チキンは店主のレッドガイに誘われるまま、最新型のバーチャルリアリティゲームを始める。そのゲームはなんと、プレイヤーがゲームの中に入り込んだかのような体験が出来るのだった。 (解説) こうしたゲームの中に入り込んでしまうという話も、結構良く見るネタですね。それだけあちらではTVゲームが大きな影響力を持っている、という事なのでしょうか。 ただやはりこういうエピソードは「デクスターズラボ」などのような、科学を扱った作品の方が向いているのかな?とも思ったりしてしまいます。 |
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ショート「一緒に遊びなさい」 | |
「親善大使ウィーゼル」 (原題:I.M. Ambassador) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD :KEN BETH MITCHRONEY ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEEL (あらすじ) 二人組みの男が、ビーバー達を人質に取り、材木を要求してきた。彼らはその材木で、サーフボードを作ろうというのだ。そこで早速、ウィーゼルが交渉に乗り出すのだったが…。 (解説) 今回はウィーゼルは交渉人として大活躍?一方のバブーンは警察官として登場です。 しかし今回は、ゲストとして登場したビーバー達がなかなかいい味を出していましたね。ウィーゼルのお話は、どうしてもウィーゼルVSバブーンの単調な展開になりがちなんで、こういうゲストが出てくるとちょっと違った展開が見れて面白いですね。 |
第11話 | 「芝刈りは辛いよ」 (原題:Lawnmower Chicken) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD :JOHN HUILMQUIST ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBERT ALVAREZ (あらすじ) カウはお皿洗い、チキンは芝刈りと家事のお手伝いをして、お小遣いをもらっている。しかしチキンは、借金のために、せっかくのお小遣いがゼロ! そこでチキンはデブリンさんの家の芝刈りのアルバイトをして、お小遣いをためようとするのだったが…。 (解説) 子供にとって、お小遣いというのは万国共通の悩みのようですね。そしてチキンもアルバイトをしてお金を稼ごうとするのですが、そんなに上手くいくのでしょうか?なにしろデブリンさんは、あのレッドガイなのですから。 というわけでチキンの奮闘振りが見物。果たしてアルバイト成功するんでしょうか? |
「お人形さんはどこ?」 (原題:Cow Loves Piles) (スタッフ) STORY : VICTOR ORTADD , BILL BURNET , GREG EMISON STORYBOARD : BURRINGTON BUNCE ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) 家族で「カルネジシティー」という遊園地に遊びにやってきたチキン一家。しかしふとしたはずみで、カウのお人形さんが、飛び出していってしまった!後を追いかけるカウ、それに巻き込まれたチキンの大騒動が始まった! (解説) 今回は、ある意味定番の「追いかけっこ」でしょうか?しかし追われるのが、カウのお人形さんであるのと、追っている側であるチキンが、ひどい目に会うのが、普通の追いかけっことは違っています。 とにかくそのドタバタぶりが見所です。 |
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ショート「トランポリン」 | |
「重力の法則」 (原題:Law of Gravity) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD :CHRIS HALIGE ART DIRECTOR :DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEEL (あらすじ) 裁判所で働くバブーン。しかし彼のせいで、重力が乱れてしまった!弁護士ウィーゼルは、このピンチにどうするのか? (解説) 今回のお話ですが、法律を表す「law」と、法則を表す「law」が同じ単語である、という所から出てきた、いわば「ダジャレ」みたいなお話です。本来だったら「重力の法則」は、裁判所で扱っているはずは無いのですが、同じ「law」であるために、どういうわけか裁判所に…というのがポイントなのですね。 そしてまた、本来法律や法則というのは、まず現象や事件が先にあって、それを文書にまとめるのに、今回は先に文書に書くことにより、その影響で世界が変わっていってしまっています。まさに世界観が逆転してしまってるわけですね。 そう考えていくと、なかなか奥が深いお話であります。 |
第12話 | 「スペースカウ」 (原題:Space Cow) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS , SETH MAcFARLANE , BILL BURNET STORYBOARD : JOHN HOLMQUIST ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBERT ALVAREZ (あらすじ) 将来なりたい職業について作文を書く、カウとチキン。そしてカウの作文が一等賞になり、その職業を体験できることになった。カウがなりたがった職業とは…なんと宇宙飛行士だったのだ! (解説) 今回のように、学校などに大人がやってきて、自分の職業について語るというのは、カートゥーンでは良く見る光景です。やはりこういう体験学習みたいなのを頻繁に、それも小学生の内からやっているんでしょうか? とにかく今回はカウが宇宙へと飛び出します。しかしこの宇宙描写は…。 |
「セイルキャットの伝説」 (原題:The Legend of Sailcat) (スタッフ) STORY : DAVID FEISS , BILL BURNET STORYBOARD : NORA JOHNSON ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS (あらすじ) フレムのパパに連れられて、キャンプをするチキン達。そこでフレムのパパが歌ってくれたのは、とっても恐ろしいセイルキャットの伝説…。 (解説) 今回はまたミュージカル。しかしカートゥーンは、本当に歌が良く出てきますよね。 そういうわけで、今回は謎の生物セイルキャットを楽しみましょう。果たして正義の味方なのか、それとも…? |
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ショート「ジェットコースター」 | |
「バブーンのクリスマス」 (原題:Happy Baboon Holidays) (スタッフ) STORY :RICHARD PURSEL STORYBOARD : GORDON CLARK ARTDIRECTOR : DEANE TAYLOR DIRECTED : DAVID FEISS , ROBIN STEELE (あらすじ) 今日はクリスマス。バブーンの所にも、家族がおしかけてきた。しかしバブーンは、肝心のモミの木を準備するのを忘れていた。慌ててモミの木を探しに行くバブーン。 しかしバブーンの家族は、待っている間に完全に凍えてしまい、通りかかったウィーゼルに助けられる。そして成り行き上、バブーンの家族はウィーゼルと共にクリスマスを過ごすのだったが、それを見たバブーンは、怒りをあらわにするのだった。 (解説) これもまたカートゥーンでは定番のクリスマスエピソード。いつもはヒドイ目に会うバブーンですが、さすがにクリスマスまでヒドイ目にあったりはしないようです。 いわゆる「ちょっといいお話」って奴ですね。 |