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「Autoboot Camp」
Written by : MICHAEL RYAN
Art Direction : DERRICK J.WYATT
Directed by : BEN JONES , CHRISTOPHER BERKELEY , SHUNJI OGA
サイバトロン星の牢獄に囚われていた、ディセプティコンのスパイ、ワスプが逃亡した。地球のオプティマス達にもその連絡が伝わるのであったが、ワスプはバンブルビーの昔の知り合いであった。更にバンブルビーとバルクヘッドが、偶然メガトロンとスパイの通信を傍受する。バンブルビーはオプティマスに黙って、電波の発信源を探査に行くのであった。
はるか昔、バンブルビーの士官学校時代。バンブルビーはそこでエリートガードを目指し、ワスプ、アイアンハイド、ロングアーム、そしてバルクヘッドと共にセンチネルから訓練を受けていた。しかしバンブルビーはある日、偶然にもスパイとメガトロンが、倉庫で通信しているのを目撃してしまう。更にその倉庫から、ワスプが出てくるのを見てしまうのであった。
ワスプがスパイである事を、ロングアームに話すバンブルビー。彼のアドバイスに従い、なんとか証拠を掴もうとするのだが、逆に失敗してしまい、センチネルにどやされる始末。ワスプとアイアンハイドはその度に共同責任で罰を受けさせられるので、バンブルビーをロッカーに閉じ込めてしまったりと仕返しするのであった。そして戦闘シミュレーションの日。何者かが砲台の設定を変え、ペイント弾では無く実弾がバンブルビーを襲った。そのピンチを救ったのは、バルクヘッドであった。バルクヘッドは砲台を壊すためにタワーを破壊したのだが、その瓦礫にセンチネルが巻き込まれてしまった。
しかし未だワスプがスパイであるという証拠を見つけられないバンブルビー。センチネルの荷物検査の噂を聞きつけたロングアームが協力し、バンブルビーはワスプのロッカーのを開ける。そこにあったのはディセプティコンの通信機であった。ワスプはスパイとして連行された。バンブルビーはその功績により、エリートガードへの昇進は確実であった。一方バルクヘッドは、例のタワー破壊の罪を問われそうになったのだが、それをかばったのは何とバンブルビーであった。こうしてバルクヘッドは希望通りにスペースブリッジ技術者に、そしてバンブルビーはバルクヘッドと同じ所へと飛ばされたのであった。
現代。ディセプティコンの通信源を探しにいったバンブルビーは、途中で崖から落下。誰も助けに来ないと思ったその時、バルクヘッドが救出に来てくれた。二人は改めて友情を確かめ合うのであった。そしてバンブルビーはその事を、今ではオートボットの通信担当司令官となったロングアームに報告する。しかし本当のスパイはロングアームであった。彼の正体はディセプティコンのショックウェーブであったのだ…。
今回はバンブルビーとバルクヘッドの過去話です。「The Elite Guard」の時に、バンブルビーとバルクヘッドがセンチネルに対して「自分達の事を忘れたのかな?」という意味合いの事を言うシーンがありますが、それは今回を踏まえてのセリフなのですね。名前をつけてもらったのに忘れてしまうとは、実にセンチネルらしい行動かも知れません。そのセンチネルも、今回は教官としての登場なのですが、すっかりいじられキャラクターとしてのポジションを確立したようです。#1で嫌なキャラクターとして登場したのが、なんだか嘘のような変遷ぶりだと言えるでしょう。
結果としてワスプはスパイでは無いのですが、劇中ではミスリードとして徹底的に嫌な奴として描かれています。それにしてもバンブルビーの足を取ってしまい、ロッカーに入れてしまうのは、少々遣り過ぎなのでは?と感じるのですが、いかがでしょうか。前も書きましたが、どうもシーズン2ではオートボットが「嫌な奴」として描かれる事が多いような気がします。
そしてメガトロンの忠臣、ショックウェーブが登場です。彼は今後シーズン2及び3を通しての重要キャラクターとなっていきます。G1でのショックウェーブ(レーザーウェーブ)は、メガトロン達が地球へ向かった後、400万年もサイバトロン星を預かっていたまさに忠臣なのですが、今回のショックウェーブもスパイとしてオートボットにずっと潜り込んでいるわけですから、まさに忠臣だと言えるでしょう。ちなみにアニメイテッドでショックウェーブの声を担当しているのは、実はメガトロンと同じ人なのですが、その方はG1アニメでもショックウェーブを担当されていた方なのです。
「Black Friday」
Written by : RICH FOGEL
Art Direction : DERRICK J.WYATT
Directed by : IRINEO MARAMBA , KENTARO MIZUNO
刑務所に捕らえられていたメルトダウンが、ダイノボットにより連れ去られてしまう。そしてその影にいたのは、ブラックアラクニアであった。エリー湖の島に流れ着いたブラックアラクニアは、そこでメルトダウンの研究室を発見。彼の研究が自分のボディから有機体を取り除いてくれると信じ、彼を刑務所から連れ出したのだ。
その頃オートボット達も、メルトダウンを連れ出したのはダイノボット達だと突き止めていた。そこでオプティマス、プロール、バンブルビーの三人が調査に向かう。しかしプロールとバンブルビーは、ブラックアラクニアの有機毒にやられてしまう。このままでは二人は死んでしまう、とブラックアラクニアはオプティマスに解毒剤を渡す代わりに、取引を持ちかける。オプティマスはその取引に応じ、グリムロックと共に、デトロイトへと戻るのであった。
パウエルを脅かして、メルトダウンの遺伝子調整器を手に入れたオプティマス達。島へ戻りメルトダウンへ調整器を渡すのであったが、メルトダウンのモンスターに襲われてしまう。更にメルトダウンは、ブラックアラクニアを拘束。彼女の身体から有機体を取り除くのでは無く、彼女の身体を全て有機体にしてしまおうと画策していたのであった。
オプティマスはダイノボット達と協力して、モンスターを撃退。ブラックアラクニアを救うため、遺伝子調整器を、メルトダウンから取り上げるのだが、すぐに奪い返されてしまう。しかし調整器の影響か、メルトダウンの身体が崩壊を始めてしまった!オプティマスはなんとかブラックアラクニアを救い出せたのだが、しかしまた彼女は隙を突いて逃げ出してしまうのであった。
解毒剤を手に入れられなかったオプティマス。しかしプロール達のすぐそばに、解毒剤が落ちているのを発見した。これはきっとブラックアラクニアが落としていったに違いないと、オプティマスは希望を持つのであった。
シーズン2でようやく登場のブラックアラクニアですが、シーズン1のラストでエリー湖に落とされた後、どうやらダイノボット達の住む島に流れ着いていたようですね。しかしあの島には、ダイノボットもいて、メルトダウンの研究所もあって、更にオートボットの宇宙船もあるはずなので、何故今まで気づかなかったのか、というのは気になる所ではあります。
ブラックアラクニアが今回接触を試みたのは、マッドサイエンティストのメルトダウン。確かに有機体の研究では、天才的な技術を持つ彼なのですが、やはりなかなか思い通りにはいかない相手でもあるわけです。そのメルトダウンも、結果として身体が崩壊してしまったのですが、再登場を匂わせる退場の仕方をしています。しかし、ネタバレになるのですが、結果として彼の再登場はアニメ本編ではありませんでした。こういうのは海外アニメでは良くある事なので、あまり深く気にしない方がいいのでありますが、どうせなら再登場を見たかった気もしますよね。
冒頭でサリが、パウエルをサムダック社から追い出すために、メルトダウンに協力を求めるシーンがあります。こういうのも司法社会アメリカならではのシーンだと言えるでしょう。またメルトダウンの入っている牢屋が、普通の金属製では無い、おそらく彼の酸用に特別にあしらえた物で出来ている、というのもポイントでしょう。
「Sari, No One's Home」
Written by : TODD CASEY
Art Direction : DERRICK J.WYATT
Directed by : IRINEO MARAMBA , YUTAKA KAGAWA
プロールに教わり、身のこなし方を学ぶサリ。しかしなかなか上手くはいかないのであった。そこへコンストラクティコンが現れた、という知らせが入る。オプティマス達はサリを留守番にして、早速出動するのであった。同じ頃メガトロンも、計画の遂行のため、コンストラクティコンを探すようブリッツウイングに命じていたのであった。
基地で一人になったサリ。普段出来ないあれこれを、満喫していたのであった。しかしそこへ、バンブルビーから漏れたオイルを辿ったコンストラクティコンが、オイルを探しにやって来た。サリは慌てて逃げ惑うのであった。
一方オートボット達はコンストラクティコンを探していた。バンブルビーは、鍵の力でコンストラクティコンを探そうとサリに連絡するのであったが、運悪くコンストラクティコンにサリの電話は壊されてしまうのであった。しかも同じ目的のブリッツウイングと遭遇してしまい、戦闘が始まってしまうのであった。
電話を壊され怒ったサリは、コンストラクティコンに反撃を加える事を画策。しかし当然の事ながら、上手くいかない。またしてもサリは逃げ回る事になってしまった。なんとかバンブルビーと通信を取るも、バンブルビー達はブリッツウイングの相手で、とても基地まで戻ってこれそうにない。困ったサリは、置いてあったオイルに気づくのであった。
サリはオイルを使い、コンストラクティコンをおびき出すと、鍵の力でマシンを操りそのオイルをコンストラクティコンの足元へぶちまけるのであった。更にプロールの特訓マシーンを鍵の力でパワーアップさせ、コンストラクティコンの二人を徹底的に懲らしめるのであった。やられたコンストラクティコンは、一目散に逃走。こうしてサリのお留守番は無事に終わったのであったが、部屋を散らかした事を、オプティマスに怒られてしまうのであった。
途方にくれているコンストラクティコンを、ブリッツウイングが発見。オイルを餌に、彼らをディセプティコン基地につれていくのであった…。
今回は珍しくサリが主役のエピソード。一人で留守番している所に二人組みの悪党がやってくる、というシチュエーションは「ホーム・アローン」を彷彿とさせますね。そんなわけで、今回はサリの魅力がひたすら楽しめる一遍だと言えるでしょう。
コンストラクティコンは今回の事がきっかけで、ついにディセプティコン入りしてしまうわけですが、そもそもオプティマス達も今になって二人を探すくらいなら、前回登場した際にちゃんと二人を保護しておくべきだったのでは無いでしょうか?という疑問がわいてしまいます。もっともあの時のバルクヘッドの心情を考えると、それも難しかったのかも知れませんが。
「A Bridge Too Close」
Written by : #28 MARSHA GRIFFIN , #29 MARTY ISENBERG
Art Direction : DERRICK J.WYATT
Directed by : #28 BEN JONES , CHRISTOPHER BERKELEY , SHUNJI OGA
#29 IRINEO MARAMBA , CHRISTOPHER BERKELEY , NOBORO HURUSE
正式にディセプティコンに入団したコンストラクティコンの協力を得、メガトロンはスペースブリッジを完成させた。しかしスイッチを入れても、スペースブリッジは起動しない。メガトロンはショックウェーブに命じて、サイバトロン星で最も優れたスペースブリッジ技術者を連れてこさせようとしたのだが、その技術者はすでに地球にいた。実はバルクヘッドこそが、サイバトロン星で最も優れたのスペースブリッジ技術者だったのだ。
時を同じくして月面では、スタースクリームが自らのクローン軍団を完成させる。臆病者のスカイワープ、自信家のサンダークラッカー、ゴマすりのサンストーム、嘘つきのラムジェット、そして狡猾なスリップストリームだ。彼らは地球への出撃を、待ち構えているのであった。
バルクヘッドとサリ、バンブルビーが公園を歩いていると、メガトロンが現れる。しかもそのコクピットには、サムダック博士がいるのであった。博士が生きていた事を喜ぶサリであったが、メガトロンは容赦なく彼らに攻撃を仕掛けてくる。そこへいつかの青い車が現れると、バンブルビーはこれもディセプティコンの仲間だと思い、追いかけていってしまう。しかし青い車の正体は、オートボットのエリートガード戦士、ブラーであった。そしてバルクヘッドは、メガトロンに捕まってしまうのであった。
ディセプティコン基地に連れていかれるバルクヘッド。スペースブリッジの建造の手伝いをするよう強要されるのだが、バルクヘッドは拒否する。しかしディセプティコンはサムダックタワーからヘッドマスターユニットを盗み出しており、もしバルクヘッドが言う事を聞かなければ、バルクヘッドの首を落とし、バルクヘッドのボディを使い仲間達をも始末する、と脅されてしまう。バルクヘッドはその脅しに屈し、已む無くスペースブリッジ建設に手を貸す事となってしまうのだ。
一方オートボット基地では、ブラーがオプティマス達に事の顛末を話していた。バルクヘッドがディセプティコンに攫われた事を知ると、オプティマス達は救出に向かった。そしてラチェットとサリは、再びスペースシップを動かしに向かうのであった。いよいよスペースブリッジが完成。スイッチを入れると、確かに起動するのであった。その頃オプティマス達は、ディセプティコンの基地に侵入していた。ブリッツウイングとラグナッツがこれを迎え撃つが、ブラーの活躍で二人を撃退。更に奥へと進むのであったが、コンストラクティコンの不意打ちにより捕まってしまう。そこへスタースクリーム率いるクローン軍団も出現。いよいよ最後の決戦が始まった!
大乱戦の中、バルクヘッドはサムダック博士を逃がし、スペースブリッジを止めようとするのであったが、ステイシス錠により逆に拘束されてしまった。ブラーもスカイワープ、サンダークラッカーと共にスペースブリッジに入ってしまい、銀河の果てへと飛ばされてしまった。立ちはだかるスタースクリーム軍団を前に、メガトロンとオプティマスは一時的に共闘。しかしメガトロンはオプティマスを盾とするのであった。スタースクリーム軍団がメガトロンを取り押さえると、スタースクリームはメガトロンの首を取ろうとした。サムダック博士はヘッドマスターユニットに乗り込むと、スタースクリームの身体を乗っ取り、メガトロンにとどめを刺そうとしたのであったが、逆にメガトロンにやられてしまった。スタースクリームの敗北を知るや、クローン軍団は一斉にメガトロンの軍門に下ってしまう。
その頃ラチェット達は、スペースシップのエネルギーチャンバーに、オールスパークの欠片を入れる。スペースシップにエネルギーが行き渡ると、シップから声がした。そう、スペースシップは生きており、かつてラチェットと共にグレートウォーを戦った、戦友だったのだ。彼らはオプティマス達を救出すべく、再び空へと飛び立つのであった。
オプティマス達を捕らえたメガトロンは、スペースブリッジの実験を始める。しかしスペースブリッジが正常に起動するには、受信側であるサイバトロン星から信号を送ってやらないといけない。ショックウェーブは、サイバトロン星の座標を地球のスペースブリッジに転送。スペースブリッジが正常に起動したのを確認したメガトロンは、まずは実験台としてオプティマスをサイバトロン星に送り、ショックウェーブに始末させようとするのであった。
そこへラチェット達が飛来し、攻撃を始める。ディセプティコン軍団も一斉に攻撃を開始する。ディセプティコンの攻撃を受け、墜落寸前のスペースシップに、サリはオールスパークの鍵のエネルギーを与える。するとスペースシップはその真の姿である超巨大トランスフォーマー、オメガスプリームにトランスフォームするのであった。ディセプティコン軍団はその巨体に怯むも、攻撃を続ける。しかしオメガスプリームの圧倒的火力の前には、為す術も無かったのである。
その間にも、メガトロンはスペースブリッジの実験を続けていた。オプティマスをブリッジへ送り込もうとするも、サイバー忍者の秘術でステイシス錠から逃れたプロールが、これを救出。スペースブリッジはエネルギー不足を起こすのであったが、スタースクリームの首にあるオールスパークの欠片を、スペースブリッジのエネルギー炉に放り込む。それが原因なのか、スペースブリッジが暴走を始めると、周囲のあらゆる物を吸い込み始めるのであった。オプティマスは一瞬の隙を突き、メガトロンにステイシス錠をつける。動きが止まったメガトロンは、スペースブリッジに飲み込まれてしまう。そのまま仲間を救出するも、スペースブリッジの暴走は止まらない。そんなオートボット達を救ったのは、オメガスプリームであった。オメガは自らのコクピットからラチェットとサリを排出すると、自らスペースブリッジに飲み込まれる。かくして暴走は治まったのだが、その影響でディセプティコン基地が崩れ始めた。
間一髪脱出を成功させるオートボット達。そしてサリをサムダック博士は、感動の再会を果たすのであった。しかしサリの腕についた傷口から、トランスフォーマー達と同じ機械のボディが、姿を覗かせているのであった…。
シーズン2のラストエピソードです。シーズン2内で描かれた伏線のほとんどが回収されていくのは、シーズン1の時もそうでしたが、見ていて爽快感があります。更に同時に「サリの正体」という、シーズン3への伏線も張ってしまっているのが、上手い所でしょうか。とにかくここでは語りつくせないほどに、多くの見所があるエピソードです。
今回の鍵となるのは、やはりバルクヘッドの存在でしょうか。自ら望んでスペースブリッジ技術者になった事は「Autoboot Camp」で述べられましたが、まさかオートボット一の天才技術者だったとは、驚きです。そしてメガトロンに脅され、結果としてディセプティコンの計画に加担するわけなのですが、その際にサムダック博士が発案した、わざと失敗させるという計画に乗らずに、きっちりと仕事を仕上げてしまう辺り、天才気質と言いますか、いかにもバルクヘッドらしいと言う事が出来るでしょう。
オートボットのエリートガードのブラーは、実は「Velocity」の時に登場していたのですが、ロボットモードは今回が初です。ブラーと言えば、G1の頃もその独特の早口が特徴でしたが、今回もその時と同じ声優さんを起用しています。この方、どうやら早口のギネス記録保持者らしいですね。
スタースクリームのクローン軍団は、劇中ではその固体名が出てこないのですが、それでは解りにくくなるので、あえて固体名をつけておきました。このクローン軍団も、スタースクリームの性格の一部をそれぞれ受け継いでいるような感じで、どのキャラクターも個性が際立っていて面白いですよね。そしてあっさりとメガトロン側に願えるあたり、さすがはスタースクリームだなあ、と言わざるを得ません。
そして満を持して登場のオメガスプリーム。実は#1の段階で、オプティマスが「コード・オメガ」を発動させようとしていたのですが、結局発動できませんでした。逆に言うと伏線はその時から張ってあった、という事になります。大多数のディセプティコンを相手にして、その巨体で戦うオメガスプリームは、とにかく「カッコイイ」の一言に尽きますよね。
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