サムライジャックキャラクター



サムライジャック ジャック
(声:宇梶剛士)

とある平和な国の大名の息子。まだ子供の頃に、かつて父が封印したはずの妖怪「アク」が復活。そのせいで国を追われ、世界各地を放浪、様々な武術を学びとる。そしてアクに単身挑み、一度は追い詰めたがアクの計略にはまり、アクの支配する未来世界へと飛ばされてしまう。

まさに「サムライ」といったキャラクターで、礼儀を大変に重んじ、武術の腕はかなりの物。手にした魔力の刀で悪いやつらをぶった斬る。その分、お人好しといっていいくらいに人が良く、それが災いしてアクには未来世界へ飛ばされるわ、過去へ帰るチャンスを何度も無くしているわ…(笑)。とは言うものの、そのアンバランスさが「ジャック」というキャラクターの最大の魅力なのであるけれども…。

好物は生魚(笑)。未来世界に来てからは、生魚を食べるのにも不自由しているようである。

また「ジャック」というのは本名ではなく、未来世界に着いた時、たまたまそこにいた3人の若者から「ヘイ!ジャック!」「ヨウ!ジャック!」などと呼ばれてしまったため、「ジャック」を名乗っているというだけの話。本名は現在の所不明である。


アク

アク
(声:菅原文太)

「暗黒の使者」「嘆きの将軍」などの別名を持つ、変幻自在の妖怪。かつてジャックの父により封印されていたが、日食(?)により復活。単身挑みかかってきたジャックを、自分の支配する未来世界へと送り込むなど、大変ずるがしこい頭脳を持っている。

このアクの変幻自在の戦闘シーンが、この作品の最大の見所なんではないか?と思うくらいに変化してくれる。猿、サソリ、蛸、猛牛、鳥…などなど、数え上げればきりがない。

彼の悪逆非道ぶりはかなりの物だが、それでいて時として妙に「お茶目」な一面を覗かせる事もあり、やはりそのあたりのアンバランスさが「アク」の最大の魅力になっている。

ちなみに表記上は「アク」ですが、発音上は「アクゥ」となるのが正しいみたいです。