「エピソード11」
(2002,5,5初放送)
(あらすじ)
ジャックの目の前に長いつり橋があった。とてつもなく巨大で、とてつもなく長いつり橋。ジャックはそこを渡り始めた。
何日もかかって渡っているのだが、一向に向こうに着く気配がない。そんな時、橋の向こう側から歩いてくる影があった。
その男はキルトをはき、バグパイプを持っている。どうやらスコットランド人のようだ。そしてジャックは橋を渡るのにどちらが道を譲るか?といった事から、この男と口論になってしまい、とうとう闘いが始まってしまった。
しかしこの男も実力はかなりの物で、夜になっても朝が来ても決着はつかないし、お互いに負けを認めようとしない。とそこへ賞金稼ぎがやってきた!どうやらこの男もアクに賞金を懸けられているらしかった。
賞金稼ぎの放った手錠で、二人はお互い繋がれてしまった。辛くもその場を逃げ切った二人は、賞金稼ぎの本拠地へと乗り込むのであった…。
(解説)
てなわけで、いわゆる「スコットマン」の登場であります。しかしカートゥーンを見ていると、スカートにバグパイプのいわゆる「スコットランド人」ってのは結構ネタにされている。何故でしょか?やはり大の男がスカートをはいているってのが、インパクトあるんでしょうね、きっと(笑)。
そしてまたこのスコットマンの口の悪い事(笑)!あそこまで言われれば、ジャックでなくたって怒りますってば。
でも最初敵対していた二人が、様々な苦難を乗り越えた後、お互い認め合い良き友人となる、ってのは昔っから良くあるパターン。今回も最初争っていた二人が共に賞金稼ぎを倒し、お互いの腕を認め合うわけですね。ジャックにしてみれば、知る人もいない孤独な未来世界での、数少ない友人って所でしょうか?
…にしてもだ、お互いの手錠を外すのに賞金稼ぎが放ったミサイルを使うんだけど…あの〜二人とも?なんのために刀を持っているんですかね(笑)??
今回の舞台は、最初はスコットランド人が出てくる関係からイギリスあたりかな?と思っていたんです。だからあの橋はドーバー海峡か、ブリテン島とアイルランドを結ぶ橋かなあ?などと思っていたんですけど…。でも良く見ると、橋の下は湿地帯のようですし、賞金稼ぎが使っているロボットもワニロボット。って事は、オーストラリアか、はたまたアメリカはフロリダあたりでしょうかねえ? |