「エピソード25」
(2003,1,1初放送)
(あらすじ)
「かつて我々一族を救ってくれた英雄がいた…。そう彼の名は…サムライジャック…。」
ジャックは険しい山の中にいた。断崖絶壁を通り抜けるとそこでは、狂牛ロボットと多くの戦士達が闘いを繰り広げていた。
見るに見かねてその戦士の手助けをするジャック。それが縁でジャックは彼等の王に会う事に。
王が言うには、この国がこうなってしまったのは、家畜ロボットが暴走したため。大量の狂牛ロボットを使い、近隣の国を全て滅ぼしてしまったのだ。この国だけは唯一険しい山に囲まれ、入り口も一つしか存在しないため、今もって無事なのだと…。
ジャックは己の入ってきた道の事を教え、その道を通り敵の本拠地に乗り込む作戦をたてる。
果たして彼等の作戦は成功するのであろうか…?
(解説)
今回は、敵が牛の頭を持つ怪物「ミノタウロス」をモチーフとしている事や、戦士達の鎧のデザインなどから判断するに、ギリシャ、あるいはローマなどの地中海近辺を舞台としていると考えられるでしょう。
ところで今回は映像のほとんどが上下がカットされている「シネマサイズ」となっており、そのせいでしょうか映画を見ているような気にさせられます。
今回もジャックは己を犠牲にして彼等に勝利をもたらすわけです。このジャックの活躍はこの国で語り継がれる事でしょう…。 |