第45話 | 「世にも奇妙なお話」 (原題:Runaway Pants) (初放送 2007.3.7) (あらすじ) 今日は大統領主催の体力測定の日。しかしビリーは、あらゆる種目でビリを取ってしまう。このままでは最後の50m走もひどい結果に終わるだろう。 そこでビリーは、ナーゴルの息子のジュニアに頼んで、ズボンに変身してもらうことにした。そしてズボンになったジュニアに走ってもらおうというのだ。作戦は成功したかに見えたが、ズボンになったジュニアは、走るのを止める事が出来なくなってしまった! (解説) 今回はナーゴルの息子ジュニアが登場しますが、以前も説明しましたとおり、本来はジュニアがビリーたちの学校に転入してくる話があったのですが、(現段階では)日本では未放送となっています。そのため、彼の登場がちょっと唐突に感じられるかも知れませんね。 さて今回はいつもと違って、冒頭にちょっとしたナレーションが入ります。これはおそらく「ミステリーゾーン」あるいは「アウターリミッツ」のパロディでしょう。 というわけで見所は、ひたすら走るビリー。果たしてどこまで行ってしまうのか…? |
「カマをバージョンアップ」 (原題:Scythe 2.0) (あらすじ) グリムのカマが、ビリーのせいで壊れてしまった。そのため地下世界に住むエフの下へカマの修理に行くグリム。 カマを修理している間、最新型の「カマ2.0」を借りるグリム。そのカマ2.0には、様々な装備がついており、そして全自動で動くことができるのだ。 しかしそのカマ2.0を雑用に使うグリム。とうとうカマ2.0は怒って、グリムに反逆を企む。そしてその手始めに、ビリーとマンディの命をもらうというのだ…! (解説) 今回登場したカマ2.0の元ネタは、おそらく「ナイトライダー」。今日はパロディが多いですね。 さて今回の見所は、グリムに反逆を起したカマ2.0。ビリーとマンディの命を狙う、というカマに対して、グリムは一体いかなる行動を取るのでしょうか?まさか見殺しには…?ねえ? |
第47話 | 「ダンスがすべて」 (原題:Billy Idiot) (初放送 2007.3.9) (あらすじ) 実はとてもダンスが大好きなビリー。そんなビリーの下に、ポリーウィンクル超一流アートスクールから、入学の案内が届く。 さっそくビリー達は、ポリーウィンクルの学校へと行くのだが、どうもなにやら怪しい雰囲気。実はポリーウィンクルは魔女で、ビリーの魂を奪おうとしていたのだ! (解説) ビリーの意外な特技がダンスだという事が判明。ダンスというと、「デクスターズラボ」のディディを思い出しますが、両者の共通点は…。そしてダンスにまつわる、ビリーパパの秘密も明かされてなかなか盛りだくさんの展開です。 見所は、魔女ポリーウィンクルとビリーパパのダンス勝負。果たして勝敗やいかに…! |
「なつかしのモンスター」 (原題:Home of the Ancients) (あらすじ) 魔力を乱用した罪で、グリムは50時間の社会奉仕を言い渡される。そしてグリム達がやってきたのは、年老いたモンスター達が多数住んでいる、介護ホーム。 グリムはそこで、かつてあこがれだったモンスター、すなわちドラキュラ、フランケンの花嫁、狼男に会う。興奮したグリムは、彼らにかつての栄光を取り戻させようと奮闘するのだった…。 (解説) 世界で一番有名なモンスターと言えば、やはりドラキュラ、オオカミ男、そしてフランケンなのは誰もが認める所でしょう。今回もそれにちなんだ三人が登場。ちなみに「フランケンシュタインの花嫁」と言えば、古典的ホラーの名作なのです。 子供達を集めてお化け話をするシーンですが、グリムのする話を良く聞いてみると? 「四人のティーンエイジャーと飼い犬が、自動車ミステリー号に乗って」 |
第47話 | 「魔法使いの恋」 (原題:One Crazy Summoner) (初放送 2007.3.10) (あらすじ) アナコンダに食べられる寸前のパパとママを助けるため、ビリーはあのナイジェル・プランターに助けを求めた。しかし逆にトイレの中に吸い込まれ、ビリー、マンディ、グリム一行はナイジェル・プランターの下へやってきた。 季節はすっかり夏。ナイジェルは同じ学校の、ハーフェフニー・ヘッハーヘッハーに恋をしていた。どういういきさつか、グリム達はその恋の成就に手を貸す事になったのだが…。 (解説) 以前も登場したナイジェル・プランターが、またもや登場。まあぶっちゃけ、ハリー・ポッターなんですけどね。そのハリー同様、思春期を迎えてすっかり女の子に興味を示し始めたナイジェルであります。 そんなナイジェルの奮闘?っぷりが今日の見所。はたしてハーフェフニーとの恋は実るのでしょうか? |
「ディナーにようこそ」 (原題:Guess What's Coming to Dinner) (あらすじ) ビリーのパパとママが、二回目のハネムーンに出発してしまった。しかし今日は、ビリーのローリントンアカデミーへの編入について、校長先生がディナーに来る予定だったのだ。 そこで早速、代理のパパとママを立てる事になったのだが、それに選ばれたのは、ホス・デルガドと混乱の女神エリスであった…。 (解説) ホスとエリス、今までありそうで無かった組み合わせですが、このコンビの破壊力はどうやら想像以上のようです。ある意味、ベストカップル? そんな二人に徹底的に翻弄される校長先生が今日の見所でしょうか?この作品には数少ない常識人だけに、苦労は絶えないようですね。ところでビリーが行きたがっている、ローリントンアカデミーって一体…? |