第49話 | 「愛とシワの旅立ち」 (原題:Mommie Fiercest) (初放送 2007.3.11) (あらすじ) お肌のお手入れに余念が無いビリーのママ。しかしそのせいで、トイレがふさがって使えない。怒ったグリムは、ママを若返らせるが、若返りすぎて子供になってしまった! 子供になったママは、そうとは気付かずにビリー達の前に出る。そしてマンディとビリーのママの間で、ビリーの争奪戦が始まるのだった…。 (解説) 本編中でビリーのママが言っていた「カラスの足跡」とは、目じりのシワのこと。あなた達のお母さんも気にしているはずですよ? さて今回の見所は、ビリーママとマンディによるビリー争奪戦。これは一体いかなる結果になりますか?特にマンディは、ビリーが好きというわけでは無いのに、ただ誰かに取られたくない、つまり自分が優位であるという事を示すためだけにやっているような気がしますが…。一番迷惑なのは、もちろんビリーなんですが、でも本人がそれに気付いてないですからね。 |
「ドロボウの木」 (原題:The Taking Tree) (あらすじ) 最近ビリー達の身の回りで、物が無くなるという事件が多発していた。調査してみた所、庭に生えていた「ドロボウの木」が原因だった。 そのドロボウの木は、ビリーを飲み込むとさらにいい物を要求してきた。そのいい物とは、マイキー・マンシェルの野球カードで、とても高価な物であった。しかしそれを木に渡さないと、ビリー達は戻ってこないのだ! (解説) 今回登場したドロボウの木ですが、話を聞く限りではどうやらかなり長年に渡って、ビリーの家の庭にすみ、そして悪事を繰り返してきたみたいですね。困ったもんです。 その木からどうやって盗まれた物を取り返すのか?が今日の見所。果たして上手くいくんでしょうか? |
第51話 | 「お口の中の男」 (原題:Ecto Cooler) (初放送 2007.3.13) (あらすじ) ある日、ビリーの口から緑色の「手」が出てきた。グリムの話では、それは誰かの魂、つまりエクトプラズムだというのだ。ビリーが超自然的なパワーを吸収したせいで、出てきてしまったらしい。 そしてとうとう手だけで無く、エクトプラズムの本体が出てきた。彼の名はバイロン卿、高名な詩人だ。バイロン卿は、ビリーをカッコ良くするために、あれこれと協力するのだったが…。 (解説) 今回登場したバイロン卿というのは、どうやらこの人だと思われます。というか、実在したのか…。そんなバイロン卿が、エクトプラズムとなってビリーにあれこれとカッコ良くなるためのアドバイスをするのですが、もちろん上手くいくわけが無いんですが。 さてどうしてビリーの口から、エクトプラズムなんかが出てしまったのか?グリムいわく「超自然のパワー」だそうですが、じゃあそのパワーは一体どこから?…ああ、なるほどね。 |
「シュラブ争奪戦」 (原題:Schlubs) (あらすじ) ビリーの家の庭に、マッシュルームの妖精、シュラブが住み着いた。ビリーはシュラブ達とすっかり仲良しに。 しかしシュラブが金になることを知っているグリムは、なんとかしてシュラブを捕まえようと、あの手この手を使ってくる。果たしてシュラブは、グリムの手に渡ってしまうのか? (解説) グリムがお金のために行動する、ってのもなんか珍しい気がするんですが、そもそもがアニメの続きを見たいからって…。なんか他人事とは思えないような(笑)。 というわけで、今回の見所はタイトルどおりの「シュラブ争奪戦」でしょうか?シュラブの運命やいかに? |
第52話 | 「イタズラ電話はいかが?」 (原題:Prank Call of Cthulu) (初放送 2007.3.14) (あらすじ) イタズラ電話に夢中のビリー。しかし発信者通知のせいで、自分の名前が相手にバレてしまうのがつまらない。何かいい物は無いかとグリムの地下室へ行くと、そこでクトゥルーの電話という物を発見する。 この電話を使うと、邪神クトゥルーが甦り、世界が終焉を迎えてしまうのだ!グリムはビリーに絶対使わないように念を押すのだが、案の定ビリーはその電話を使ってしまい、電話の中に吸い込まれてしまった! ビリーを取り返すべく、電話の中の異次元にやってきたグリムとマンディ。しかしビリーはすっかり、クトゥルーの仲間と化していたのだった! (解説) 今回はクトゥルーという化け物が登場しますが、これはH.Pラヴクラフトという人物が創作した邪神の事です。結構有名なので、色々な所でネタに使われております。本作にも、満を持しての登場という事になるでしょうか。 さて今回は、世界がかなりの危機的状況に陥ります。なにしろビリーやアーウィンをはじめとして、人々が全てクトゥルーの仲間になってしまうのです。まさに世界最後の時でしょうか?そしてそのピンチをグリムとマンディはどうやって乗り切るのか?が最大の見所となるのです。しかしマンディは邪神をも怖れないのか…。 |