第14話 | 「ブレインカードを集めよう!」 (原題:Collect 'Em All) (あらすじ) 時に1455年のドイツ。今まさにここでグーテンベルグの手により、活版印刷機が発明された。 それに目を付けたブレイン。その印刷機を使い自分のカードを製作。そうすれば子供達がカードを集め、自分を崇めるようになるだろうというのだ。 しかしカードはなかなか売れず、オマケにソーセージを付けた所、ようやく売れ始めた。いよいよ世界征服は達成されるのか・・・? (解説) カード集め・・・ 思わず身につまされてしまいますな(笑)。でもしかしいつの時代でもコレクターというのはいるもの。特に子供というのは、なにかしら集めるという習性を持っております。そういった意味では、今回はなかなかいい作戦だったのかな? ちなみにグーテンベルグの発明した活版印刷機がこれです。それから本編にも登場している「ハーメルンの笛吹き男」についてはこちら。いやつくづく勉強になりますな(笑)。 (今日のお前も私と同じ考えか?) なかなかカードが売れないので、なにかオマケをつけようと考えたブレイン。でも・・・ 「同じだと思うよ。でもベタベタくっついちゃう。」 ピンキーは何をオマケにしようとしていたんでしょうか? (明日は何があるんだっけ?) 「まず火傷の薬を塗って・・・それから世界征服を目指すんだ!」 |
「ピンカソ」 (原題:Pinkasso) (あらすじ) 今日のブレインの世界征服計画はまた壮大な物だ。月を巨大なミラーボールに仕立て上げ、人間がそのミラーボールで踊っている隙に世界を征服しようと言うものだった。だがこの計画には多額の費用がかかる。そこでブレインはまず世界征服の費用を集めるべく行動を開始した。 ブレインは芸術家になりすまし、自分の描いた絵を高額で販売。そうやって資金を得ようと企んだ。だがブレインの描いた絵はどうにも売れず、その代わりにピンキーの描いた絵がどういうわけか大評判となってしまった。 かくしてここに大芸術家、ピンカソが誕生したのであった・・・! (解説) 芸術というのは、いつの世も理解されないものですなあ(笑)。今回の見所は、やはりピンキーの心理でしょうか?まあわからないでも無いんですが、さすがにおマヌケと言うか、なんというか・・・。 ちなみにブレインが化けた、ローブレインの元ネタがこちらロートレック。そしてピンキーのピンカソは、まあ今更説明の必要も無いと思いますが・・・ピカソですね。 (明日は何があるんだっけ?) 「夜が明ければ明日は今日だ。世界征服を… いたぁ、明日は休むとするか。」 |
第15話 | 「脳ミソが食べたい!」 (原題:Plan Brain From Outer Space) (あらすじ) ブレインはEメールで知り合った宇宙人、ザルガーと会う約束をした。ところが待ってもザルガーは来ない。そんな時、テレビのニュースでロズウェルに宇宙船が墜落した事を知ると、それがザルガーの宇宙船だと思い込み、ピンキーと二匹でロズウェルのエリア51へと向かうのだった。 だがしかし墜落したのはザルガーでは無く、ザルガーの手下であった。それだけでなく、ザルガーはブレインの脳ミソを食べにやってきたのだ! かくしてエリア51を舞台とし、ブレインとザルガーの追いかけっこが始まったのだった! (解説) てなわけで、今回は「ピンブレ」には珍しい追いかけっこの話。まあ純粋に楽しめばそれでいいでしょう。 さて実は今回はマニアックなネタが盛りだくさん!まずザルガーの手下が墜落した「ロズウェル」ってのは、その筋では有名でして(笑)。まあ詳しくはこちらとかこちらを見ていただければ解りますように、UFOをネタとした話では大体出てくる場所であります。同様に「エリア51」ってのもそうでして、中に宇宙人が捕まっているだの色々の噂があります。 まあそれらの噂が本当か嘘を論じるのは、ここでは主旨が違うので追求しません。 ここでは「そういう噂がある」という事だけ押さえておけばいいでしょう。それでそういった「噂」つながりで、ビッグフットやらプレスリーが出てくるって事ですね(笑)。 (今日のお前も私と同じ考えか?) 「同じだと思うよ。でもオイラはイタリアンの方が好きだな〜。」 (明日は何があるんだっけ?) 「夜が明ければ明日は今日だ。世界征服を目指すんだ!」 |
第16話 | 「ミイラ作戦」 (原題:The Mummy) (あらすじ) ブレインの今日の計画、それはエジプトのミイラを利用した物。現在ギザのピラミッドが調査隊の手により調査されているので、自分達がクフ王のミイラに扮装し、人間達にミイラの呪いをかけてしまおうという作戦だ。 早速エジプトはギザのピラミッドに向かう二匹。そして二匹は調査隊の先回りをし、ミイラの扮装をして、調査隊を驚かす事に成功!しかしふとしたはずみに二匹はピラミッドの中に閉じ込められてしまった・・・! (解説) エジプトと言えばピラミッド。まあ今更説明の必要は無いですね。特に今回の舞台となった「ギザのピラミッド」ってのはこれです。 そんなわけでミイラの扮装をする二匹が今回の見所でしょうか?しかもトイレットペーパーでの扮装ですからねえ(笑)。 劇中、ミイラ保護運動の面々をブレインが「仕事の無い暇人だ」と一喝する場面があります。いや確かにその通り(笑)!!この辺りにブレインのキャラクターをうかがい知る事が出来ますね。 (今日のお前も私と同じ考えか?) ピラミッドの中に閉じ込められた二匹。ブレインはピンキーに聞くのですが・・・ 「同じだと思うよ。鬼ごっこするには暗すぎないかな?」 この暗さじゃあ、鬼ごっこよりもかくれんぼの方が・・・ってそういう問題じゃないか(笑)。 (明日は何があるんだっけ?) 明日は・・・って今回も無いですな、このセリフ。 |
「ロビン・ブレイン」 (原題:Robin Brain) (あらすじ) 時に1182年のイギリス。ここでもピンキーとブレインの二匹は世界征服を企んでいた。今回の計画は巨大な温水器を作るという物。まだ風呂に入るという習慣が無い人々を無理矢理風呂に入れれば、さっぱりしてブレインを感謝し、あがめるようになるだろう、という物。しかし例によって、巨大な温水器を作るための金が無い。そこでブレインはロビン・フッドの真似をして、金持ちから金を奪い自分のために使う、盗賊ロビン・ブレインになるのだった! ロビン・ブレインの活躍は順調で、村人も巻き込んで「わんぱくアヒル」を結成。金は順調にたまっていった。しかしそこへ本物のロビン・フッドが現れた・・・! (解説) この「世界征服に必要な資金が無い」ってのは、ひとつのパターンなんですかね?まあそういうわけで今回はロビン・フッドの活躍していたとされる時代のイギリスでのお話です。ロビン・フッドについてはこちらを参照していただければわかるんですが、実は実在の人物ではありません。だけどこの時代に、そういう人物の活躍が期待されていたわけで、その辺りから当時の時代背景がうかがえると思います。 そういうわけで今回の見所はロビン・ブレインと「わんぱくアヒル」の活躍。ロビン・ブレイン印の商品を売りまくる辺りはなんとも言えません(笑)。しかしこのチーム名は・・・ねえ(笑)? そして本物のロビン・フッドとの対決!果たして勝利はどちらの頭上に・・・? (今日のお前も私と同じ考えか?) ロビン・フッドに懸賞金が懸けられていると知ったブレイン。ピンキーに同意を求めるのですが・・・ 「同じだと思うよ。でもケビン・コスナーは主役向きじゃないよ。」 いやあしかし何でも調べてみるもんだね。 ケビン・コスナー主演の「ロビン・フッド」の映画があったよ(笑)!! (明日は何があるんだっけ?) 「夜が明ければ明日は今日だ。世界征服を目指すんだ!」 |