第50話 | 「くまのブーさん」 (原題:Brainie The Poo) (あらすじ) ここはアクメの森。ここにはとても賢い「くまのブーさん」と、ちょっぴりおバカな「ピンクレット」が、他の愉快な仲間たちと一緒に住んでいました。二人は今日も世界征服計画を練るのですが・・・? (解説) え〜っと・・・いいのか、この話(笑)?いや個人的には大好きなんですけどね。ところで今回の元ネタ解らない人います?一応解説しておくと・・・これです。ちなみにピンキーは・・・これ。 というわけで、そのパロディっぷりを楽しめばいいでしょう。まあ有名な作品ですしね。でも基本はあくまでも「ピンキー&ブレイン」になっている、ってのは流石ですな(笑)。 他のキャラについても解説しておこっか〜。まずジャガーってのは当然これなんでしょうが、実はミック・ジャガーのパロディでもあるという高等技(笑)。いい加減引退すりゃあいいものを・・・。 (2007.3.21追記) (今日のお前も私と同じ考えか?) 「同じだと思うよ。でもピアーズ・プロズナンはピアスしてる?」 |
「デンマーク征服作戦」 (原題:Melancholy Brain) (あらすじ) ブレインは世界征服計画の手始めに、デンマークを征服しようとしていた。そこでデンマーク国王の息子である、ハムレットを利用しようと画策。実はハムレットの父の国王は自分の弟に殺され、今はその弟が王位を継いでいるのだった。 さらにハムレットが現王を告発するために書いた芝居を利用。はたして計画はうまく行くのだろうか・・・? (解説) 生きるべきか、死すべきか、それが問題だ・・・。というわけで、今回はかの有名なお芝居「ハムレット」がモチーフです。原作はこの人、ウィリアム・シェイクスピアです。まあ一度は耳にした事はあるのでは無いでしょうか? そういうわけで、今回の見所はやはり「ハムレット」のパロディでしょうか?その為、「ハムレット」を知らない人には、ちょっとつらいかも知れません。でもこれを機会に「ハムレット」に触れておくのもいいかも知れませんね。 (今日のお前も私と同じ考えか?) 「ピートロースは、いかなる名前で呼ばれても、汗くさいのでしょうか?」 (明日は何があるんだっけ?) 「夜が明ければ明日は今日だ。グローブ座征服を目指すのだ!」 ちなみに「グローブ座」ってのは、シェイクスピアに縁のある劇場です。 |
第51話 | 「ブレインの休暇」 (原題:Brain's Night Off) (あらすじ) 待ちに待った休暇がやってきた。今日だけは世界征服を忘れて、ゆっくりのんびり過ごす事を誓うブレイン。 早速ピンキーと一緒にレストランへ行くのだったが、そこの店員の態度に腹を立て、店を飛び出すブレイン。ところがそれを見ていた他の客達が、ブレインの行動を褒め称え、彼をリーダーにしたいと騒ぎ出すのだった。 (解説) まあつまりあれですな、「世界征服」を狙っていても誰も賛同してはくれないのだけど、狙わずに行動した結果、大衆の支持を受けてしまったという・・・皮肉なもんです。そんなわけで、ブレインの休暇は果たして安らかなのでしょうか?それは本編を見ると解ります。 (今日のお前も私と同じ考えか?) 「だと思うよ。ホワイトハウスのゲストルームには、幽霊が出るんだっけ?」 なにやら出るみたいですね…。 (明日は何があるんだっけ?) 「私が楽しめる唯一の事・・・世界征服を目指すのだ!」 |
「ビーチボーイ ブレイン」 (原題:Beach Blanket Brain) (あらすじ) 1963年マリブ、ブレインはビーチに集う若者の支持を得るため、サーフィンをしていた。そうして自分に尊敬の念が集まるようになったら、彼ら若者に催眠効果のある日焼けどめオイルを配ろうというのだ。 ブレインは計画通りに若者達に受け入れられると、彼らのパーティーに招待された。果たしてブレインの計画は成功するのか? (解説) 今回はサーファーネタ。全く、よくもまあネタが続くもんです・・・。ところで今回も元ネタがあるのでしょうが、見つかりませんでした。てなわけで情報募集します。 個人的に見所・・・というか聞き所は、ブレイン達の使う微妙に古い流行語でしょうか(笑)??いわゆる「死語」ってやつばかりですね。 (明日は何があるんだっけ?) 「夜が明ければ明日は今日だ。耳に入った砂を全部出して、それから世界征服を目指すのだ!」 |