第37話 | 「ザ・リアル・ライフ」 (原題:The Real Life) (あらすじ) 今度のブレインの計画はラジオ電波を利用した物だ。そしてその計画には、電波を発生するのにふさわしい場所が絶対に必要なのだ。 ピンキーとブレインは早速その場所を訪れるのだったが、その場所たる家では丁度テレビ番組「ザ・リアル・ライフ」を撮影していた。これは全く見知らぬ6人の男女が一つ屋根の下で数ヶ月の共同生活を送るという物。 この分ではしばらくこの家は使えないと考えたブレイン。なんとかその番組の出演者に紛れ込み、こっそりと計画を遂行しようとしたのだった・・・。 (解説) とりあえず色々と調べてみたんですが・・・これが元ネタだと思われるんですが・・・ちょっと断定は出来ないですね。ただ話題にもなった「サバイバー」などの例から推測するに、やはりこういった番組があったのだけは確かなようです。 そんなわけで共同生活を繰り広げるピンキーとブレインなのですが、やはりブレインだけはどうにも周囲に馴染めない様子。まあもっとも彼の本来の目的は別にあるわけですから、馴染もうが馴染めまいがお構いなしなんですけど、それでもやはり皆から追い出されるシーンでは、一抹の寂しさを感じてしまいます・・・。 一方のピンキーですけど・・・まあ意外とうまくやっていけるでしょうね(笑)!! ちなみに今回の重要なキーパーソンである「ラッシュ・リンボー」ですけど・・・実在するみたいですね(笑)!! (今日のお前も私と同じ考えか?) 「同じだと思うよ。でもヒザが後ろに曲がると、自転車に乗れないよね?」 (明日は何があるんだっけ?) 「流行を先取りしてどうするつもり?」 「夜が明ければ明日は今日だ。世界征服を目指すのだ!」 |
第39話 | 「ピンキーの大変身」 (原題:Pinky Suavo) (あらすじ) ブレインは自分に足りない物は何か?という事を考えていた。そして判明したのは「魅力」が足りないという事。もしも彼にたっぷりの魅力があるならば、人々は何もしないでもブレインを慕い、そして世界は遠からずブレインの物となるであろう。 そこでブレインは自らを魅力溢れる姿に改造しようとする。ところが間違ってピンキーが改造されてしまう。こうして出てきたのは、魅力たっぷりの「ピンキー・スアボ」だったのだ・・・。 (解説) なんか見ている限り「ピンキー・スアボ」にはモデルとなった人がいるように思えて仕方ないんですが、果たして誰なのでしょう?情報求む(こればっか)。 そういうわけで今回の見所は、ずばりピンキー・スアボでしょう!なんか見ている限りでは、「すごい嫌なヤツ」にしか見えないんですが(笑)、それでも皆が慕ってくる辺り、かなりのカリスマ性があるという事でしょう。・・・でも・・・嫌味なヤツだよな〜(笑)? (今日のお前も私と同じ考えか?) 「イエース、でも愛する人のために、自分を犠牲に出来ない男って最低だね。」 全く嫌味なヤツ〜〜(笑)!! (明日は何があるんだっけ?) 「パーソナリトロンを修理して、ピンキー・スアボーを抹殺してしまうのだ!」 |
「秘密結社 T.H.E.Y」 (原題:T.H.E.Y) (あらすじ) 秘密結社 T.H.E.Y・・・それは世界の首脳が会員になっている秘密結社。もしもそこに入る事が出来たらば、世界を征服する秘密を手に入れる事が出来るだろう。なんとしても秘密を入手せねば! そこでピンキーとブレインは変装して、秘密結社 T.H.E.Yに潜入。だがしかし会員になるには、恐ろしく馬鹿馬鹿しい試練が待ち構えていたのだった・・・。 (解説) 秘密結社で有名な所では、まあ(本当は怪しくないんだけど)フリーメーソンとかが真っ先にあげられますかね?作品中に出てくるT.H.E.Yのモデルがなんなのかは、ちょっと分かりませんでしたけど。 そういうわけで、今回の見所は馬鹿馬鹿しい試練をこなしていくピンキーとブレイン・・・もといオレマヌーケとキサマトロイでしょうか(笑)?? ところで最初二匹が変装していた「ブレイネニア国王」というのは・・・ 第5話にも出てきましたね。確かに火山で滅んでいます。芸が細かいな〜。 (今日のお前も私と同じ考えか?) 「同じだと思うよ。でも宇宙食の方が美味しいよね。」 (明日は何があるんだっけ?) 「次の集会で何をやるんだ?」 「何って・・・いつもと同じ事をやるんだよ。おっと・・・トゥルーズ!言わないよ〜。」 今回は珍しく立場が逆転してますな(笑)。 |
第40話 | 「ラスベガスの夜」 (原題:Brain's Way) (あらすじ) ブレインの今日の計画、それは北極と南極に巨大なスピーカーを置いて、そこから「水滴の落ちる音」を流そうという物。そうすれば人間達はその音が気になって混乱するだろう。そこを征服するのだ! しかし例によって資金が足りない。そこでブレインはラスベガスに巨大なホテルとカジノを建て、一儲けを企む事にした。 ラボを担保にする事で資金繰りもめどが立ち、ホテルも完成間近。しかし資金を使いすぎたために、オープンの日に呼ぶ歌手に出すギャラが無くなってしまう。困ったブレインは最後の手段に出た。そうブレイン自らが「ブレイナトラ」として歌を唄うのだ。 しかもそれが大当たり!ブレインはビッグ歌手としての道を歩み始めるのだったが・・・。 (解説) 今回登場の「ブレイナトラ」及び「フレッド・スティナトラ」はおそらく「フランク・シナトラ」がモデルとなっているでしょうね。「マイウェイ」などを唄っている歌手であります。しっかし、シナトラなんか今時の子供たちは知らんでしょうに・・・。まあそのマニアックな所が「ピンキー&ブレイン」の魅力なのですけどね。 今回はそんな歌手を題材にしているだけあって、またブレインが唄いまくりですね(笑)。その歌声を堪能しましょう。 それからまた劇中に出てくる「バカラ」のルールはこちらです。 (今日のお前も私と同じ考えか?) 「同じだと思うよ。でもどうやって三羽のフラミンゴに一本のズボンを履かせるの?」 (明日は何があるんだっけ?) 「ラボを買い戻すまで、あのつまらん歌を毎晩毎晩唄い続けるのだ!」 とゆーか、ラボってブレインの所有物なんでしょうかね(笑)? |