エグゼビア教授 (プロフェッサー・X) (声:金山雅弘) 本名、チャールズ・エグゼビア。X-MENの創始者にしてエグゼビア学園の園長。ミュータントと人間は仲良く暮らすべきだ、という考えも持ち主であるが、それゆえに今はまだ、ミュータントはその存在を隠すべきだという考えの持ち主。ものすごい資産家でもある。性格は温和で争い事は好まない。 足は不自由で車椅子が必要だが、能力のテレパシーは最強クラス。ミュータントの秘密を知った人間の記憶を一度に何十人単位で消去する事が出来る。ただその割には、マグニートーとか肝心な人の心は読めない。全く困ったものである。 |
スコット 本名、スコット・サマーズ。X-MEN達、高校生のリーダー。でも見ている限りでは、結構口やかましく、それでいてすぐにムキになったり、はたまた感情的になりやすかったりする。リーダーというよりは「学級委員」と言った方がふさわしい気がするのだが…。(一応)ジーンが彼女…と自分では思い込んでいるらしい。全く困ったものである。 能力は目から出る破壊光線。ただしこの光線はスコット自身では制御が不能で、その光線を抑えるために彼は常に特殊なサングラスをつけていなければいけない。 |
ジーン 本名、ジーン・グレイ。X-MENのサブリーダー的存在にして、スコットの彼女(らしい)。性格は至って真面目で、教授の言いつけを忠実に守る。だが少々気が強く、頑固すぎるのが玉に傷か。誰に対しても優しく接するのでチームメイトからの信頼も厚いのだが、嫉妬深くて怒るとかなり恐い。全く困ったものである。 能力はテレパシー、テレキネシスなど。特にテレパシー能力では教授のサポートを務める事もしばしば。 |
ローガン 高校生メンバーが多いX-MENの中では数少ない中年メンバー(笑)。高校生X-MEN達の教師的存在。だがその訓練はスパルタの傾向が強い。だがその厳しい態度の裏に面倒見のいい、人情家の部分が隠されている。全ては子供達のためを思っての事である。 能力は超回復能力と、手の甲から出るアダマンチウムの爪。野獣のような敏捷さと体力、そして敵の匂いをかぎわける嗅覚などがある、特にアダマンチウムは「ウェポンX計画」により、彼の骨格を覆うように移植されている。ちなみにアダマンチウムとは地上最硬の金属であり、その爪で斬れない物は無い。 実は彼はかなりの年齢で、実年齢でいったら、エグゼビア教授やマグニートーよりも遥かに上であるようだ。それが若く見えるのは彼の超回復能力によるもの。第二次世界大戦中にすでに兵士として活躍していたようであるが、彼自身には記憶がほとんど無い。全く困ったものである。 |
オロロ 本名、オロロ・マンロー。ウルヴァリン同様に高校生ではないメンバー。教授の秘書的存在。 能力は天候を操る事。霧を出して目くらましをしたり、電撃や嵐で敵にダメージを与えたりする。また飛行能力も有する。スタンドで言うところの「ウェザー・リポート」。 エバンは甥っ子にあたる。また実は閉所恐怖症だったりする。全く困ったものである。 |
カート 本名、カート・ワグナー。青い肌と三本の指。そして悪魔のような尻尾とかなり特異な姿をしているが、普段はホロウォッチという時計型の機械により、普通の人間の姿にカモフラージュされている。その容姿に反して性格は至って明るいお調子物。チームのムードメーカー的存在であるが、調子に乗りすぎて注意される事しばしば…。全く困ったものである。 能力はテレポートで、その際に煙を出すのが特徴。ただし短距離限定(3キロメートルが限界?)のようである。またテレポートの最中はどうやら異次元空間を通過しているらしい。また獣のように敏捷でもある。 実はミスティークの息子だが、幼い時に生き別れになってしまい、現在の養父母に拾われたため、その記憶はない。 |
キティ 本名、キティ・プライド、15才。明るい性格であるが、まだ若干幼さが残る。カートとはいいコンビである。 能力は物質通過。彼女が触れているものであれば、Xジェット程度の大きさなら一緒に物質を通過する事が出来る。ただし精神の集中が必要であるため、とっさの場合などには失敗する事がある。カートと仲が良かったかと思うと、ランスの事が好きだったりと、結構気が多いようだ。全くもって困ったものである。 またその能力を応用し、機械の中に侵入、これを破壊するといった事も可能である。「ジャスティスリーグ」における、ジョン・ジョーンズみたいなもん。スタンドで言う所の「ダイバーダウン」(ちょっと違うか?)。 |
エバン 本名、エバン・ダニエルズ。バスケットボールとスケボーが得意な、運動神経抜群の少年。また映画監督にもあこがれているようである。ピエトロとはかつて同じバスケットチームの仲間であった。X-MEN一期生の中では一番の最年少であり、まだまだ子供の所が多く見られる。それゆえか、シーズン3中盤ではとうとうX-MENを離脱し、モーロックスへ行ってしまう。全く困ったものである。 能力は全身からトゲを出す事。それを投げつけて武器にする。 ストームに対し「おばさん」という、恐れ知らずの発言が出来る勇気ある少年である(笑)。 |
ローグ 南部の出身のため、独特のしゃべりをする。子供の時よりミスティークに目をつけられ、彼女の配下の者に育てられた。だがその能力のためか、性格は若干暗めで、自分の感情を表現するのが下手。そのため他人との関わり方を良く知らずに育った。だがスコット達X-MENと出会った事で、少しずつ心を開き始める。顔色が悪いのと、あごの割れ目が気になります(笑)。 能力、彼女が肌で触れた相手のミュータントパワーと記憶を吸収して自分の物とする事が出来る。また吸収された方が一時的に気を失ってしまう。ちなみに吸収した能力は時間が経てば元に戻るようであるが、記憶はかなりの間残っているようである。 実はスコットの事が好きらしいのだが、ジーンとスコットのカップルを見るにつけ、自分から身を引いてしまう。全く困ったものである。 |