第18話 | 「掃除機に言え!」 (原題:Human Habitrail) (あらすじ) 掃除をするミュリエル。しかしユースタスが掃除機を買ってくれないので、箒でやるため、埃が立ってしょうがない。 そこへやって来た、ジャービル博士という謎の男。彼はミュリエルに掃除機をプレゼントするなどと巧みに言い寄り、ミュリエルとユースタスを掃除機に吸い込んでしまった! 家へ帰るジャービルを追跡するカーレッジ。なんとジャービルは、そうやって集めた人間達を使って、自分の発明品の実験台にしていたのだ! (今日のゲスト) ジャービル博士、掃き溜めのツル (解説) ジャービル博士はネズミ。常日頃、人間達に実験をされているお返しなのでしょうか、人間を実験動物のように扱う、かなり恐ろしいキャラクターです。しかし彼の発明品は、一体何の役に立つのでしょうか・・・? ところでジャービル博士の研究室は、「ジャービルワールド」と名づけられ、何やら怪しい音楽を聞きながら、川をボートで下る事になります。・・・これってもしかして、例の千葉にありながら「東京」だと言い張っているアソコのパロディでしょうか・・・?確かに「ネズミつながり」ですしね(笑)。 今回チョイ役でありながら、強烈な存在感を示してくれる「掃き溜めのツル」さん。元々「掃き溜めにツル」というのはことわざでして、文字通り「汚い所に似つかわしくない綺麗な物がある」という意味になります。でもツルさんは・・・? 見所はなんといっても、ラストのボートによるチェイスシーン。場違い?な音楽が余計に雰囲気を盛り上げてくれますね。 (今日のギャグ) ミュリエルがジャービル博士に口紅を塗られ、唇が膨れ上がってしまいます。その時にミュリエルは・・・ 「オイッス」 と言います。これはおそらく「ザ・ドリフターズ」のリーダー、いかりや長介のモノマネでしょう。「オイッス!もういっちょオイッス!」ってヤツですね。でもミュリエルがギャグを言うとは珍しい・・・。 |
「太陽がしっぱい!?」 (原題:Mission To The Sun) (あらすじ) ある日、ミュリエル達の所に土地の購入の手紙が届く。早速説明会に参加する事にしたミュリエル達。 ところがどういうわけか三人はロケットに乗せられ、宇宙にやってきてしまった!実は太陽の炎がもうすぐ消えてしまうので、それを治すためにミュリエル達が選ばれたのだ。 太陽へ向かって進むロケット。ところがそれを邪魔しようと企む宇宙のバクテリアがミュリエルの身体を乗っ取ってしまう。おかげでミュリエルは大暴れ! ミュリエルは何とかしないといけないし、太陽も元に戻さなくてはいけない!どうするカーレッジ? (今日のゲスト) 将軍、ロケットのコンピューター、パクテリア (解説) いよいよカーレッジも宇宙へと飛び出します。ただ無理矢理連れてこられたわけなのですが・・・。 今回はやらなければならない事が二つもあって、さすがのカーレッジも大ピンチ!まずはミュリエルに取り付いたバクテリアの退治。それから消えそうな太陽を元に戻すこと。しかし太陽ってこうやって光っていたんですねえ(笑)? 普段はおとなしいミュリエルですが、バクテリアに乗っ取られてしまい大暴れ。普段は見れないミュリエルの一面が見れるようで、ちょっと面白いですね。 それからこのロケットに積まれているコンピューターが、カーレッジの持っているパソコンに負けず劣らず毒舌なのが笑えますね。カーレッジの世界には、こういうコンピューターしか無いのでしょうか?それともカーレッジの使い方に問題があるのでしょうか? (今日のダジャレ) 今回のサブタイトル「太陽がしっぱい!?」ですが、これはアラン・ドロン主演の映画 「太陽がいっぱい」が元ネタ。「いっぱい」と「しっぱい」では全然違いますけどもね(笑)。 |