第49話 | 「星づくりの伝説」 (原題:The Last Starmakers) (あらすじ) 雄大な宇宙空間を漂うイカ。そのイカは星を作るイカなのだ。恋人も作り、タマゴが生まれるイカだったが、恋人を巨大クジラに飲み込まれ、イカはタマゴと共に、とある惑星へと落下する。その惑星は地球。場所はドコドコ町のど真ん中。 平凡な朝を迎えるカーレッジ。そこへ巨大イカが降ってきたので驚いた!そのイカが星を作るイカであり、またタマゴを孵そうとしているのを知ったミュリエルとカーレッジは、そっとしようとする。 だがユースタスの通報により、軍がやってくると、イカを研究施設に閉じ込めてしまった!このままではイカはタマゴを育てる事が出来ないのだ!しかも研究によりイカはすっかり弱りきっている。ミュリエルはカーレッジに、イカを助けるようお願いするのだった・・・。 (今日のゲスト) 宇宙イカ(♂、♀)、将軍、特殊部隊、研究員、巨大クジラ (解説) 本来「おくびょうなカーレッジくん」はホラーです。でも今回ばかりは「ファンタジー」と言った方がいいかも知れませんね。何しろ星々を生み出すイカですから。 宇宙空間をイカが漂っている様は、まさにファンタジー。それを吸い込むクジラは、さながらブラックホールという事なのでしょうか? そんなイカと、カーレッジ達の心の交流が今回の見所。でも残念ながらイカは捕まってしまうのです。この辺りは映画の「E.T.」を彷彿とさせますよね。 そして心優しきカーレッジの大活躍!まさに全編が見所と言ってしまっていいでしょう。 (今日のダジャレ) こんないい話にも、当然ダジャレが入ってきたりして。 「イカが空からイカにして落ちてきて、イカなる事になりますか!」 「それはイカがな物かと?」 「イーカげんにしないと、僕はイカるぞ!」 「そりゃイカった」 まあそれが「おくびょうなカーレッジくん」の魅力なんですけどもね。 (今日のビックリ) 巨大なイカを見て・・・ 「目ん玉ビックリ!目ん玉ゴックリ?」 自分の目ん玉を飲み込んでしまいましたとさ(笑)。 |
「宇宙には2羽以上のニワトリ」 (原題:Son Of The Chicken From Outer Space) (あらすじ) 宇宙より飛来する、謎の円盤。その中には、かつて地球へ襲来し、カーレッジによりローストされてしまった、あの宇宙ニワトリの息子達が乗っていた!目的はそう!カーレッジへの復讐だ! そうとも知らず、ニワトリ小屋を修理するカーレッジ達。そこへ円盤襲来!ニワトリ小屋は破壊されてしまった! だがミュリエルとユースタスはそんな事も知らず、ニワトリ小屋を修理する。一方カーレッジは、どこから狙われるのか、気が気でならない。そうこうしている内に、ニワトリ兄弟の魔の手が迫る・・・! (今日のゲスト) ニワトリブラザース、ニワトリママ、クモ (解説) 「宇宙ニワトリの侵略」に登場した、あのニワトリの息子が登場!しかしこの話は、パイロット版であるにも関わらず、本編に深く関わってきますね。そう言えば実はタイトルロゴも「宇宙ニワトリ」をイメージさせる物だったり。 そういうわけで見所は、ニワトリブラザースとの因縁の対決!特に汽車のワナは、実にカートゥーンらしい、無駄に凝ったギミックですよね(笑)。またその対決が、ニワトリ小屋の再建と平行して進んでいる所が、ただの復讐に終わらずいい演出になっていますよね。 またこのニワトリブラザースが、三つの頭で一つの身体というのも、どことなく「キングギドラ」っぽいですよね。そういえば、今までユースタスの見ていたテレビに、何度と無くキングギドラが出ていたけども・・・?ちなみに真ん中の頭は、メガネで出っ歯、そして写真好きという、なんだか典型的日本人を彷彿とさせるデザインなのが、気になります。 でもそんな敵に対しても、事情を知れば協力してあげるというのが、実にカーレッジらしく心優しさですよね。 ところで今回出てきたクモって、「クモの巣こわいよ〜」に出てきたクモなのでしょうか? (今日のギャグ) 今回のタイトル 「宇宙には2羽以上のニワトリ」 は、早口言葉の 「庭には二羽、裏庭には二羽ニワトリがいる」 から来ているんでしょうね。 (今日のビックリ) ニワトリブラザース登場!その時カーレッジは・・・ 「キャ〜〜〜〜!」 と、何故か女性のような声を出し、逃げていってしまいました。そういえば、何故かハイヒールを履いているし? また爆弾タマゴを見つけた時には、 (今日のベロ) 汽車が迫る!だが縛られたカーレッジは動けない!どうする?そこでベロの出番!ベロを伸ばしてポイント切り替え!なんとか助かるカーレッジ。いやベロが長くて良かった良かった。 (今日のアホ) 爆弾タマゴのあるトイレに入ったユースタス。結果はもちろん・・・ 「このアホトイレめ・・・」 なんか今日のユースタスは散々な目に遭っていますよね。 |