フォスターズ・ホームキャラクターその1



ブルー
(声:杉山紀彰)

正式名、ブルーリガード・キューカズー。マックの生み出したイマジナリフレンドで、シンプルで可愛らしい姿をしており、そのため皆に欲しがられる。
しかし性格はかなり悪く、毒舌でずる賢い。基本的に自分勝手でワガママであり、他人の迷惑など考えない。いたずら好きなトラブルメーカーでもある。
だがしかし、それでも彼はマックの一番の親友なのだ。


マック
(声:津村まこと)

8歳の少年。3歳の時にブルーを生み出した、想像力溢れる賢い子供。
兄のテレンスにはいつもいじめられるのだが、その頭脳とブルーとのコンビネーションを生かし大逆転をおさめるのだ。
頭はいいのだが、所詮はまだ子供。自分の考えが一番正しいと思ってしまう事が、しばしばあるのだが、それでも本作の中では、比較的まともな性格である。


フランキー
(声:浅井晴美)

年齢は22歳。マダム・フォスターの孫娘にして、このホームの雑用を全て任されている。
その仕事量とヘリマンの理不尽なまでのうるささに、いつも閉口している。そのため、ヘリマンとは衝突することがしばしばあるのだ。
だが基本的には優しい性格をしており、大抵の子供、フレンドには暖かく接する事が出来る。でもダッチスみたいな、ワガママなヤツは嫌いなようだ。


マダム・フォスター
(声:すずき礼子)

このホームの創始者でフランキーの祖母。普段は自分の部屋にいて、あまり出てくる事は無い。
全てのフレンドに分け隔てなく優しく、それでいてイタズラ好きでノリがいいという、お茶目で子供っぽい一面も持ち合わせているのだ。

またヘリマンを生み出したのも彼女である。


ミスター・ヘリマン
(声:平野俊隆)

ホームを実質的に取り仕切っている。実は彼もイマジナリフレンドであり、その主人はマダム・フォスターである。
とにかく規則と礼儀にうるさく頑固。それが原因で、フランキー(彼はミス・フランシスと呼ぶ)とはしばしば衝突する。だがそれも全ては、ホームの事を考えてゆえなのだ。
犬が大嫌い。


ウィルト
(声:阪口周平)

隻手隻眼、足が長く背が高いフレンド。
常に他者の事を考え行動し、他人が困っているのを見ると率先して他人の手伝いをする、良く出来たフレンド。だがしばしばおせっかいになってしまうのも事実だ。口癖は「すまない」。
バスケットボールの名人でもある。


エドゥアルド
(声:酒井敬幸)

巨大な角と牙を持ち、全身毛むくじゃらのフレンド。その巨大な図体に似合わず、ものすごい臆病である。知らない人がいると、逃げてしまうほど。だがしかし、他人をいじめるヤツを許さないなど、基本的に優しく勇敢な性格をしている。
意外とプライドが高く、子ども扱いをすると怒りだすのだ。


ココ
(声:岸野真一)

「ココ」としか喋れないフレンド。実はメス。
どこかとぼけた性格をしており、何を考えているのか良く解らない。だがお金を稼ぐ才能を持っているようであり、お金が絡むとシビアな一面を見せる。
喜ぶとオモチャのタマゴを生む。そしてそのタマゴの中からは、色々な物が出てくるのだ。


テレンス
(声:青山桐子)

マックの兄、13歳。
マックをいじめる事に執着しているが、いつもマックとブルーのコンビに返り討ちにあってしまう。結構おバカ。


グー
(声:榎本温子)

ホームに出入りする女の子。想像力が豊かで、すぐにイマジナリー・フレンドを生み出す事が出来るが、際限なく生み出してしまうのが欠点。ものすごい早口で、ちょっと変わった女の子でもある。
最初はホームの住人から疎まれていたが、マックと出会い友達になったのがきっかけで、ホームにも馴染んできた。フレンドの縁組を決めるのが得意。