フォスターズ・ホーム全話ガイド6



第21話 「かわいいゾウさん」
(原題:Squeakerboxxx)

(初放送 2006.9.2)

(あらすじ)
ゲームセンターで、皆のポイントを合わせて貰った景品のピンクのゾウさん。当然の事ながら、誰が最初に遊ぶのか、で大モメ。フランキーの仲裁で、時間を決めて順番に遊ぶことになった。

最初は興味なかったブルーだったが、いつの間にかゾウの虜に。夜中にコッソリとゾウさんを持ち出して遊んでいたんだが、ついうっかりとゾウさんを壊してしまった!
(解説)
いやまあ、本当にそれだけの話なんですけどね(笑)。それでもキャラクターの仕草とか動きで、見せてしまうのはさすがというか、なんというか。

今回もブルーの悪辣さが炸裂。でもさすがに今回はお仕置きアリ?そういつも上手くいくわけは無いのです。なんにせよ、ブルーのピンクのゾウさんにかける想いと、そして友達のために必死で頑張る(?)姿が今日の見所。

(今日のフランキー姐さん)
今日は皆のお姉さん役として、しっかりしてましたねフランキー。夜もブルーの抜け駆けをそらすために、部屋にゾウさんを隠したんですが…。ブルー!それはフランキーのブラ…!
(今日のエンディング)
遊ぶ遊ぶ遊びまくるブルー。でもそろそろやる事を思い出した方がいいんじゃ?

第22話 「口はわざわいのもと」
(原題:Beat With A Schtick)

(初放送 2006.9.3)

(あらすじ)
つい口がすべってしまったブルーは、ふとしたきっかけから、ホームの新入りフレンドと決闘する事になってしまう。しかもそのフレンドは、とても巨大で凶暴ともっぱらの評判。

身の危険を感じたブルーは、なんとかして決闘から逃げようとするのだが、周りはすっかり決闘を楽しんでいるムード。このままではやられてしまう!どうするブルー?
(解説)
いつも他人に迷惑かけてるブルーが、珍しく手痛いしっぺ返しをくらう話。まあぶっちゃけ、早い段階でオチが想像できてしまうんですが、でもそれでもやっぱり面白い。

見所はひたすら慌てまくるブルー。マックだけはさすがに味方なんだけれども、でもたまにはいい気味ですよね(笑)。あと普段は出てこないようなフレンドもいっぱい出てくるのがポイント。こうして見ると、フレンドって結構いっぱいいるんですね。

あとテレンスが久々に登場。でもあっさり退場。何しに来たんでしょうかね?

(今日のエンディング)
おきあがりこぼしブルー。これ欲しいなあ。

第23話 「有名人になりたい」
(原題:The Sweet Stench Of Success)

(初放送 2006.9.4)

(あらすじ)
縁組募集のため、他の仲間がテレビに出演していることを知ったブルーは、自分も(有名になるために)テレビに出たい!と騒ぎ出す。だがブルーには、マックがいるので当然出演する必要は無いのだ。

しかしそんな皆の制止を振り切って、こっそりとテレビに出演するブルー。そしてそれを見たテレビプロデューサーのキップが、ブルーにテレビ出演の依頼を持ちかけてきた。

念願かなって、ブルーはテレビCMに出演。「ディオ」という名前で登場したブルーは、あっという間に大人気!となる。ホームの皆も喜ぶのだったが、しかし仕事は忙しく、またキップのせいでホームにも帰れず、マックにも会えなくなってしまうのだった…。
(解説)
今回はちょっと珍しい、感動系の話。もっとも1〜3話が感動系だったので、こういう話があってもおかしくは無いんですが、それでもやっぱり珍しいノリでしたね。

見所は、ディオとして活躍するブルーでしょうか?もともと多芸多才なので、この活躍はある意味当然なんですが、いよいよ世間に認められた、といった感じでしょうか。

そして離れていてもお互いを心配し、気づかうマックとブルーの友情について、改めて考えさせられる話でもあります。元はと言えば、ブルーの勝手な行動が原因なのですが、それでもブルーを見捨てないマックは、やはりブルーにとっても一番の親友なのでしょう、

(今日のエンディング)
踊るお医者さん。今回出てきた、コントの一場面からですね。

第24話 「マックはダサ坊?」
(原題:Bye Bye Nerdy)

(初放送 2006.9.5)

(あらすじ)
ゲームでハイスコアを出したブルーは、マックに自慢するために学校にやってきた。しかしブルーはそこで、勉強しているマックを見て、マックは「ダサ坊」だ、と思い込む。

なんとかしてマックをクールにしてやらねば!と張り切るブルー。そしてすっかり言いくるめられてしまったマックは、テレビCMなどを研究して、クールな格好をするのだった。

だがしかしそれも、学校でバカにされてしまったマック。ところがたった一人、ジェームズ・ウィザジーだけは、マックをクールだと認めてくれた。そしてマックとジェームズは二人で遊びに行くのだったが、その頃ホームでは、約束の時間までにマックが来なかったために、ブルーが縁組に出されようとしていた!
(解説)
前回に引き続き、今日もちょっといい話?自分の友人であるマックをクールにしようとするブルーは、ちょっといいヤツに見えるんだけど、でもそれも全ては自分のためですからねえ。それに結局、それが原因で大ピンチを迎えてしまうわけだし。自業自得ってヤツでしょうか?

でもだからこそ、二人の友情が表面だけの物では無い、内面もしっかり結びついた物だという事が再認識できるわけですね。

ちなみに英語原題では「nerdy」となってますが、つまり「ナード」の事。日本でもナードとかギークとかはだいぶ浸透してきましたけど、それを「ダサ坊」と翻訳するセンスは、かなり高いと思います。
(今日のフランキー姐さん)
ブルーのはた迷惑な行動にもすっかり慣れてしまった感じのフランキー。窓を開けてブルーに「行け」なーんて言ってしまったり。もはやブルーのペース?

(今日のエンディング)
ブルーのちょっといい話…なのかな???