フォスターズ・ホーム全話ガイド19



第73話 「やっぱりホームが一番!」
(原題:Read 'Em and Weep )

(初放送 2010.2.27)

writtten by : ROB RENZETTI
storyboard by : ROB RENZETTI , VAUGHN TADA
artdirection : MARTIN ANSOLABEHERE
animationdirection ROBERT ALVAREZ , ERIC PRINGLE
directed : CRAIG McCRACKEN

(あらすじ)
先週の縁組フェアで、エドゥアルドやジャッキー・コーンズなど、多くのフレンドが縁組を決めて、里親の所へともらわれていった。しかし彼らと仲が良かったフレンド、特にブルーはエドゥアルドがいなくなった事に、内心とても寂しそう。

そんな中、フレンド達から手紙が届く。最初の内はもらわれていったフレンド達も幸せそうであったが、段々とトラブルに巻き込まれていってしまうのであった。
(解説)
今回いきなりエドゥアルドがもらわれていってしまう、というちょっとショッキングな展開なのですが、しかしフレンド達の事を考えると、やはり新しい里親の所に行く事が本当の幸せなのでは無いでしょうか。またフォスターズ・ホームの元々の目的も、里親探しの一時預かり施設であった事を忘れてはいけません。そう考えていくと今回のラストは、ホームの存在意義を揺るがしかねない物だと思うのですが、いかがでしょうか?

今回の見所は、そんなもらわれていったフレンド達の生活でしょうか?仕事を転々とするブロッピーパンツなどは、特に哀愁を誘います。またジャッキー・コーンズと猫のタビーの追いかけっこは、「トムとジェリー」のパロディですよね。
(今日のエンディング)
ジャッキー対タビー。仲良くケンカしな〜♪

第74話 「おバカなルール」
(原題:Fools and Regulations)

(初放送 2010.2.28)

writtten by : TIM McKEON
storyboard by : ED BAKER
artdirection : MARTIN ANSOLABEHERE
animationdirection ROBERT ALVAREZ , ERIC PRINGLE
directed : CRAIG McCRACKEN

(あらすじ)
ホームの資金集めのためのパーティーが開催される事となった。とても大事なパーティーなので、フレンド達に邪魔されるわけにはいかない。そこでフランキーとヘリマンは、ブルー達に今日一日二階から降りてこないよう、命令するのであった。

しかしブルー達がおとなしくしているはずも無く、結局ブルー達はずっと庭にいる事になった。だがしかしそうなると今度は、どうしても二階へと戻りたくなってしまい…。
(解説)
やはり資金面での問題が、フォスターズ・ホームの最大の問題という事でしょうか。とにかくフランキーやヘリマンが必死になるのも解ります。しかしそれがフレンド達に伝わっているのかというと…決してそんな事は無いわけですよね。その辺りのギャップが、今回の最大のポイントでしょうか。

そしてあれこれとルールを決められたブルー達の反抗が、最大のクライマックスとなります。果たしてどうなりますやら。
(今日のエンディング)
庭で遊ぶブルー達。一体何をしているのやら。

第75話 「ブルーにさよならを」
(原題:Goodbye To Bloo)

(初放送 2010.3.6)

writtten by : TIM McKEON
storyboard by : ED BAKER
artdirection : MARTIN ANSOLABEHERE
animationdirection ROBERT ALVAREZ , ERIC PRINGLE
directed : CRAIG McCRACKEN

(あらすじ)
マックが引っ越す事となってしまった。その事をヘリマンから聞いたブルーは、マックとの最後の日を思い出作りのために過ごそうと決意する。

マックも同様に、ホームの皆と今まで出来なかった事をして過ごすのだが、ブルーは自分にその順番が巡ってこないので、イライラしてしまうのであった。
(解説)
「フォスターズ・ホーム」も、いよいよ最終エピソード。泣いても笑ってもこれが最後です。…とは言え、どうしても笑い中心になってしまうのが、本作のいい所。マックとブルーの最後の活躍を、心ゆくまで笑って楽しみましょう。

劇中では、今までに出てきた色々なキャラクターや設定などが、いくつも出てきます。それらを見て、昔を思い出すのもいいでしょう。
(今日のエンディング)
さようならマックとブルー!二人の友情は永遠に…。