フォスターズ・ホーム全話ガイド10



第37話 「リーダーは誰?」
(原題:Setting a President)

(初放送 2007.1.28)

(あらすじ)
ホームのリーダーを決める選挙が始まった。この選挙では、毎年ヘリマン一人が立候補して、そして勝利していたのだが、今年は対抗として、フランキーが出馬。よりよいホームを作る事を、皆に約束した。

さらにどういうわけかブルーも立候補。こうして三つ巴の選挙戦が始まったのだった。
(解説)
ホームのリーダーって、(一応)選挙で決まっていたんですね。というわけで、今回はホームの選挙戦。こういうネタが出てくるあたり、実にアメリカらしいなあ、なんて思ったりもします。

選挙のキャンペーンも、またアメリカらしいですね。特にブルーと共同戦線を張ることになったヘリマンの、対フランキー用のネガティブキャンペーンなんて、実にアメリカらしいですよね。

ところで、ホームには1000人(匹?)以上のフレンドがいるんですね。それにしては、食事シーンとかずいぶん少ない数しかいないような…。

(今日のエンディング)
えーと、このヒゲはもしかしてリンカーン?

第38話 「個室争奪戦」
(原題:Room With a Feud)

(初放送 2007.1.29)

(あらすじ)
ポインデクスターというフレンドの縁組が決まり、ホームを去っていった。彼の部屋は、実は個室であった。そのため個室が一つ空く事になったのだが、それを知ったブルー、ココ、エドゥアルド、ウィルトは自分こそがその個室にふさわしい、と主張する。

しかし当然の事ながら、個室は一つ。しかも誰が入るか、という規則も無かった。そこで4人による個室争奪戦が始まった…!
(解説)
ブルー、ココ、エドゥアルド、ウィルトはいつも仲良し四人組なのですが、今回ばかりは敵対関係に!なんだかんだで、みんな個室が欲しかったんですね。特にココは(一応)女の子だしねえ。

そんなわけで、例によって低レベルな個室争奪戦が今日の見所でしょうか?果たして個室をゲットするのは誰なのか?
(今日のフランキー姐さん)
個室争奪にかこつけて、自分の仕事を手伝わせるなんざ、なかなか知恵が回ってますね!でもそう上手くいくのかな…?

(今日のエンディング)
ヘリマンのナイスアイデア。でも本当にそうなのかな…?

第39話 「コレクションに夢中」
(原題:Cuckoo for Coco Cards)

(初放送 2007.1.30)

(あらすじ)
ココがタマゴから生み出した、イマジナリーフレンドのトレーディングカードが大人気。ホームでも大流行となった。
ふとした事からココとケンカをしてしまったブルーは、ココの力を借りずにカードをコンプリートしてみせる!と宣言したのはいいんだが…。
(解説)
トレカ収集…それはいつ終わるとも果てるとも知れない、さながら己と己の財布の中身との孤独な戦いの日々…。人はそれを「カード道」と呼ぶ…。

それはさておき(笑)、今回はココとブルーの友情がテーマ。しかしココって、色んな物を生み出せるんですね。そのココの生み出したトレカですが、フレンドの「名前」が書かれているのがポイント。今まで謎だった、あのフレンドの名前が解る?

さてその裏で、一人頑張るエドゥアルド。果たして自らの評価を上げる事は出来るのか?

(今日のエンディング)
ガムでプクーッと…。おーい、どこまで行くんですかー?

第40話 「親友取り戻し大作戦」
(原題:Challenge of the Superfriends)

(初放送 2007.11.4)

writtten by : LAUREN FAUST
storyboard by : VAUGN TADA
artdirection : CRAIG McCRACKEN
animationdirection : ROBERT CULLEN , ROBERT ALVAREZ
directed : CRAIG McCRACKEN

(あらすじ)
ホームに新しいフレンド、イマジナリーマンがやって来た。彼はスーパーヒーローの如き姿と能力を持ったフレンドで、ネメシスという女ヴィランフレンドと戦っている、まさにスーパーヒーローであった。マックはそんな彼をすっかり気に入ってしまい、「マック・アタック」という名前をもらい、助手となったのだった。

もちろん親友を取られたブルーは面白くない。ヒーローの扮装をして、彼らの戦いに割って入るも、完全に相手にされない。そしてブルーはとうとう、ネメシスの相棒となってしまうのだった…。
(解説)
今回はイマジナリーマンを巡る、壮大なヒーローごっことでも言うお話でしょうか?確かにイマジナリーマンはスーパーヒーローなのですけど、でも武器とかがいかにも子供っぽいのが面白い所ですよね。そして彼とネメシスの意外な関係もまた、どこかアメコミ的で面白いですね。

彼の助手になったマックが、色んなヒーローの「決め台詞」を言うのが、ちょっとしたネタポイント。中には、カートゥーンネットワークに縁深い、あのヒーローのセリフもあったりして…。

(今日のエンディング)
正義のヒーロー、ブルー参上!でもこのマントは…長すぎるんじゃあ…。