フォスターズ・ホーム全話ガイド7



第25話 「最強のライバル登場」
(原題:Bloo Done It)

(初放送 2006.9.6)

(あらすじ)
新聞記者を始めるブルー。とそんな所へ、最高のイマジナリー・フレンドが帰ってきた。彼の名は、アンクル・ポケッツ。ホームの最初のフレンドであり、今までに何人もの子供の所へ行っている、まさに「プロ」のフレンドなのだ。

しかしその人気に嫉妬したブルーは、なんとかしてポケッツを人気者の地位から落そうとして、あれこれと調べるのだった。だが調べていく内に、ポケッツがなにやら企んでいる事が解ったのだったが…?
(解説)
今回登場するアンクル・ポケッツは、フォスターズ・ホームにやってきた最初のフレンドという設定。ホームが出来てからどれくらいになるのかは、定かにはなっていませんが、でもどうやらかなり結構古いようですね。そしてまた重要な事が解るんですが、一度ホームを出ていったフレンドも、またホームに戻ってくる事があるんですね。

「行き場を失ったフレンドの集まる家」なわけですから、縁組にもらわれていった先の子供が大人になれば、また当然そこではフレンドは不必要な存在になるわけです。そしてまた戻ってくるという事は…?つまり出たり戻ったりを繰り返している、という事になります。そう考えると、ホームの存在意義は、思っていたよりも重要な物なのでしょうね。

というわけで今日の見所は、アンクル・ポケッツでしょうか?色んな子供の所へ行って、そして大人になっても、まだ彼らの思い出に残るようなフレンドだったわけですから、子供たちもポケッツもさぞ幸せな時を過ごしたんでしょうね。ブルーのように、一人の主人とずっと友達でいるのもいいですけれど、こういうフレンドもいいですよね。

ブルーは例によって、勘違いの暴走状態。でもそれがブルーだからしょうがないか。

(今日のエンディング)
ブルー対ポケッツ。でもこれはあくまでもイメージ映像です(笑)。

第26話 「ココがレディに変身」
(原題:My So-Called Wife)

(初放送 2006.9.7)

(あらすじ)
ホームに大金持ちのミスター・ファクターがやって来た。ヘリマンは、あわよくばホーム運営のための資金を寄付してもらおうと企む。しかしそのためにはココが邪魔だと考えたヘリマンは、マックとブルーに頼みココを連れ出してもらうことに。

しかし作戦は失敗。どういうわけかココはヘリマンの妻という事になってしまった。ココの事を気に入ったファクターは、ヘリマンとココをパーティーに招待する。そこでのゲームで勝ち抜けば寄付金がもらえると知ったヘリマンは、なんとかしてココに最低限のマナーを教え込もうとするのだった。
(解説)
今回は珍しくココとヘリマンが主役の話。予測不可能な動きをするココに対しての、ヘリマンの奮闘っぷりが今日の見所でしょう。しかし今回のココは、なにやらいつもにも増して暴れまくってますねえ。

またそれとは同時進行のマックとブルーの野望にも注目。しかし反語表現ってのは、なかなかアメリカらしいですなあ。

(今日のフランキー姐さん)
マックに乞われて、ブルーに反語表現のなんたるかを教えるフランキー。しかしブルーに何か教え込む、ってのは大変ですなあ。

(今日のエンディング)
念願のジェットカーを手に入れたマックとブルー。…でも動くのこれ?

第27話 「エドゥアルドは最強のモンスター?」
(原題:Eddie Monster)

(初放送 2007.1.18)

(あらすじ)
臆病者のエドゥアルド。今日もみんなと遊んでいたのだが、臆病者が災いして、皆を呆れさせてしまった。さらにブルーにバカにされた彼は、自分が臆病者で無いと証明するために一人で町へ出ていってしまう。

その頃、マックの兄テレンスはイマジナリーフレンドを探していた。偶然にもエドゥアルドと出会ったテレンスは、エドゥアルドを連れて、ある場所へ行く。そこはエクストリーム・アサラウス(凶暴なイマジナリーフレンド)達を闘わせる、トーナメントだった。そしてそのトーナメントに、エドゥアルドが出場する事になってしまった!
(解説)
エドゥアルドと言えば、すでにご存知の通り見かけによらずの臆病者です。でもしかし怒ると、とてつもないパワーを発揮するので、実力は充分!のはずなのですが…。とにかく自信を持つ事が大事なのでしょうね。とにかく今回はそんなエドゥアルドが主役。果たしてエドゥアルドは「弱虫」の汚名を返上できるのでしょうか?

その今回のトーナメントですけれど、様々なフレンドがいますね。しかも凶暴なエクストリーム・アサラウスですから、ブルー達とは違って、かなり怖そうな連中ばかりです。でも、何やらどこかで見たようなのもいますよね…?

そしてブルーは相変わらずのマイペース。今回もそもそもは、ブルーのせいでエドゥアルドが家出したというのに、「自分は全く悪くない」と相変わらずです。そろそろ誰か怒った方がいいですよー。

(今日のエンディング)
ヘリマンとエドゥアルドのチェス勝負…なのかな?まあヘリマンが納得していれば、それでいいのか。

第28話 「しゃっくりが止まらない」
(原題:Hiccy Burp)

(初放送 2007.1.19)

(あらすじ)
学校でクラスメートのリッチーから、彼のイマジナリーフレンドであるブレイク・スペリオールについての、自慢話をたっぷりと聞かされるマック。そんなリッチーとブレイクにうんざりしたマックは、ブルーをひきつれて「イマジナリーフレンドコンテスト」に出場し、二人の鼻を明かそうとする。

しかし肝心のブルーは、全然ノリ気では無い。しかもブルーはしゃっくりが止まらなくなってしまう。このままでは、コンテスト出場も危ぶまれてしまう…!
(解説)
…とまあ、一応のあらすじはあるんですが、まあつまりブルーがずっとしゃっくりしてるだけの話(笑)。本当にただただそれだけなんですが、でもブルーの表情が本当にイキイキとして、退屈させないのです。

そしてクライマックスのバトルは…いやー、くだらなすぎます(笑)。これぞまさに「フォスターズ・ホーム」ならではの醍醐味ですね。

他にも見所としては、司会の練習をするウィルトでしょうか?一体去年どうしたんだ?…と思っていたら、なるほどこれはひどい。

(今日のエンディング)
生き別れ(?)のしゃっくりとの、感動のご対面…なのかな?