ビリー&マンディ全話ガイド6

第21話

「ペットは魚」
(原題:Lil' PorkChop)

(初放送 2007.12.22)

制作スタッフ

STORY BY: BRETT VARON
STORYBOARD BY: BRETT VARON
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: BRIAN SHEESLEY

あらすじ

グリムのアドバイスで、ペットに魚を飼う事にしたビリー。ペットショップで彼が選んだ魚は、とても小さい売れ残りの魚であった。

ビリーはその魚「ブタコマ」と名前をつけて、とても可愛がるのであった。それを見て哀れんだグリムは、魔法の薬でブタコマを巨大にするのであった…。

解説

今回はビリーのペット話。今回だけで無く、ビリーがペットを飼う話というのは度々登場します。もちろんすでに、ハムスターのスナグルスや猫のミルクシェイクもペットにしています。どうやらビリーはかなりのペット好きのようですね。

見所は、巨大になってしまったブタコマとビリーのやり取り。もちろんビリーは、ブタコマの為を思ってやっているのですが…それがことごとく裏目に出てしまうのがビリーらしいですよね。

「スカールの過ち」
(原題:Skarred For Life)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , C.H.GREENBLATT
STORYBOARD BY: C.H.GREENBLATT
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: JULI HASHIGUCHI

あらすじ

ビリーの家の隣に引っ越してきたスカール。彼は元は世界征服を企む、悪の秘密組織の一員であった。しかし今ではそんな野望を捨て、平和に暮らしていたのだった。

しかし彼はビリーにそそのかされ、再びワルになるべくグリムの鎌を狙う事に。果たしてグリムの鎌を盗み出す事が出来るのであろうか…。

解説

今回から登場する、お隣さんのスカール。既にご存知の方もいると思いますが、彼はもともとはこの「ビリー&マンディ」と一緒にカップリングされいた「イビル・コンカルネ」という作品の登場キャラクターでした。そのシリーズは「ビリー&マンディ」の枠からは外されてしまったのですが、どういうわけか彼だけは引き続き登場してしまいます。

そんなスカールが今日の見所。彼の持っている制服や武器など、知っている人には「ニヤリ」と出来る物ばかりなのですよ。

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:守屋佐智代 , グリム:三宅健太
堀本等 , 巻島直樹 , 青山穣 , 遠藤純一 , 日野未歩 , 板倉光隆 , 彩乃木崇之

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介、田中祥太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第22話

「苦痛の館」
(原題:House Of Pain)

(初放送 2007.12.23)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , MIKE DIEDERICH
STORYBOARD BY: MIKE DIEDERICH
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN

あらすじ

グリムの所に「苦痛の王」を名乗る男が現れる。彼は、自称「グリムの召使い」であり、グリムをご主人様と敬うのであった。これにはさすがのグリムも嬉しい様子。

しかしマンディとビリーは、相変わらずグリムに対してひどい仕打ち。それを知った苦痛の王は、二人の手からグリムを解放すべく暗躍を始めるのだった。

解説

今回登場の「苦痛の王」は、グリムをご主人様とあがめるちょっと珍しいキャラクターです。もっともグリムは元々死神ですので、その彼を崇拝する人がいたとしても、特に不思議は無いのかも。とは言え、彼のグリムに対する信仰は、ちょっと狂信的ではありますが。

見所は苦痛の王VSビリー、マンディでしょうか?果たしてグリムを解放できるのか?

「ある予言」
(原題:A Grim Prophecy)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS
STORYBOARD BY: MAXWELL ATOMS
ART DIRECTION: RAE McCRASON
DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN

あらすじ

今から何万年も昔。今日は子供グリムの初仕事の日。彼が向かったのは洞窟の魔女の所。しかしそこでグリムに下された予言とは…?

解説

今回はかなり短いエピソードですが、子供の頃のグリムやグリムの両親が見れたりと、なかなか興味深いエピソードです。そしてグリムに下された予言とは…?

「マンディのペット」
(原題:Mandy Bites Dog)

制作スタッフ

STORY BY: GORD ZAJAC , SPENCER LAUDIERO
STORYBOARD BY: SPENCER LAUDIERO
ART DIRECTION: RAE McCRASON
DIRECTED BY: ROBERT ALVAREZ

あらすじ

マンディのペット、犬のサライバはとてもダメな犬。それをミンディにバカにされたマンディは、サライバを特訓してミンディを見返そうと企むのだったが、どうにも上手くいかない。

そこでマンディは、グリムのペットであるセベラスを召還。とても恐ろしいモンスターであるセベラスをしつけて、ミンディを震え上がらせようとするのだった。

解説

今回はビリーの出番はほとんど無く、マンディが主役のエピソードです。

今回登場のセベラスはケルベロスですよね。地獄の番犬をペットにしているグリムもグリムですが、それをあっさり手なずけてしまうマンディは、さすがとしか言いようがありません。とは言え、その様子を見て落ち着かないのは元々マンディのペットだったサライバです。果たしてサライバはマンディに認めてもらえるのでしょうか?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 佐藤晴男 , 御園行洋 , 細川量代

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介、田中祥太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第23話

「おはなしグリム」
(原題:Nursety Grims)

(初放送 2007.12.26)

制作スタッフ

STORY BY: BRETT VARON
STORYBOARD BY: BRETT VARON
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: BRIAN SHEESLEY

あらすじ

夜中に眠れないビリーは、マンディの家にやってきて、お話をしてくれようマンディにせがむ。マンディのお話が終わり、ついでにビリーのお話も終わると、今度はグリムがお話を始めた。

グリムが出したのは、地下世界の童話の本。ビリーとマンディは本の中に吸い込まれてしまい、お話の通りに行動しないと、本から出られないという物であった!

解説

今回は皆さんも良くご存知の、いくつかの童話をモチーフとしたお話です。というわけで、いくつも出てくる童話のパロディが今日の見所でしょうか?

また今回はヘアバンドをしてないマンディや、妙に長い髪のマンディが見れたりと、ちょっといつもとは違ったマンディが見られます。たまにはこういうマンディもいいですよね。

「見えすぎて」
(原題:My Peeps)

制作スタッフ

STORY BY: MATT SULIVAN , CELIA WYSS
STORYBOARD BY: CELIA WYSS
ART DIRECTION: RAE McCRASON
DIRECTED BY: JULI HASHIGUCHI

あらすじ

ゲームのやり過ぎで、目が悪くなってしまったビリー。このままでは、とにかく迷惑なので、マンディはグリムに頼んでビリーの目を治療してもらう事に。

無事に治療は終わったのだが、どうもビリーの目の様子がおかしい。なんとビリーの目は、未来を見通す予知能力を持ってしまったのだ!

解説

「目」はとにかく大事な物ですので、皆さんもしっかり大事にしましょうね。特に今回のビリーのように、長時間ゲームをやったり、太陽を直接見るなんて真似は、絶対にしないでくださいね!そんなビリーの目が悪くなった時の行動が今回の見所…といっても、普段とあまり変わらないような気もしますが。

クライマックスでは、カートゥーンでは良くある追いかけっこのシーンがあります。他のカートゥーンでは確かに良く見るのですが、この作品ではちょっと珍しい気がします。

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 佐藤晴男 , 御園行洋 , 細川量代

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介、田中祥太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第24話

「魔法使いと秘密のおまる」
(原題:Nigel Planter And The Chamber Pot Of Secrets)

(初放送 2007.12.27)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , MIKE DIEDERICH
STORYBOARD BY: MIKE DIEDERICH
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN

あらすじ

ゴルフ場にて、魔法使いのナイジェル・プランターと再会する三人。ナイジェルは、モルディバット卿という男に命を狙われているとの事だった。そこで三人は、ナイジェルのボディガードを勤める事に。

魔法学校へ戻ってきたナイジェルと三人。しかしモルディバット卿は、執拗にナイジェルに付きまとい、彼を脅かすのであった。果たしてモルディバット卿の正体とは…?

解説

以前登場したナイジェル・プランターの再登場です。という事は、やはり今回も「ハリー・ポッター」シリーズのパロディですね。今回登場するモルディバット卿ですが、名前を言うとどういうわけか物が壊れてしまい、それが繰り返しのギャグとなっています。

見所はビリーの鼻に出現した、犬のウインキーでしょうか?しかしあんな所に犬がいると、色々と大変そうなのですが…。

「コワーいサーカス」
(原題:Circus Of Fear)

制作スタッフ

STORY BY: GORD ZAJAC , RICH CHIDLAW
STORYBOARD BY: RICH CHIDLAW
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: BRIAN SHEESLEY

あらすじ

退屈をもてあましているビリーとマンディ。そこでグリムは、二人を地下世界のサーカスへと連れてきた。

しかしサーカスの猛獣使いクローソーは、ビリーとマンディに狙いをつける。そうこの地下世界では、一番恐ろしい猛獣は人間の子供なのだ…。

解説

今回は地下世界のサーカスが登場。恐ろしいモンスターがいっぱい出てくるのですが、なんといっても話のポイントなのが、地下世界では「人間の子供」が一番恐ろしい猛獣だ、という事。まさに価値観の逆転ですよね。

そして捕まった二人を、すんなりと助けないのがいかにもグリムらしいですよね。果たして二人はどうなるのでしょうか?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
多田野曜平 , 細野雅世 , 斧アツシ , 植倉大 , 近藤広務 , 三浦潤也

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介、田中祥太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ