ビリー&マンディ全話ガイド16

第61話

「ヒーローになるとき」
(原題:Dumb-Dumbs & Dragons)

(初放送 2008.1.1)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , ALEX ALMAGUER
STORYBOARD BY: ALEX ALMAGUER
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SUE PERROTTO

あらすじ

いまや誰でもが簡単にヒーローを名乗りすぎる。グリムは嘆いていた。昔はもっと特別な何かを成し遂げないと、ヒーローにはなれなかったのに…。その話を聞いたビリーは、ヒーローになりたがるのであった。

そこでグリムは、ビリーにドラゴン退治をさせるのであった。ビリーは、世界一のドラゴン退治の達人、ボスの所で修行を積み重ね、ドラゴン退治へと赴くのであったが…。

解説

今回はビリーがドラゴン退治。果たしてドラゴンなんて凶悪なモンスターと戦えるのでしょうか?…と思いきや、やはりビリマンだとどうしてもこういうドラゴンになってしまいますよね。

見所はビリーとドラゴンの友情でしょうか?しかし考えてみるとビリーは、ドラゴンや死神とも友達になれるわけなんですから、結構優しい少年なのかも知れませんよね。

「エンズビルをやっつけろ」
(原題:Fear and Loathing in Endsville)

制作スタッフ

STORY BY: C.H.GLEENBLAT
STORYBOARD BY: C.H.GLEENBLAT
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN , JULI HASHIGUCHI , EDDY HOUCHINS

あらすじ

グリムはモンスター介護施設にいる、ドラキュラに会いにやってきた。そして行きがかり上、ドラキュラと一緒にファミレスへと行く事になったのだが、どういうわけか砂漠の真ん中で遭難してしまった。

魔法の鎌も使えずに、砂漠をさまよう二人。果たして二人は無事にエンズビルに戻る事が出来るのだろうか?

解説

今回はサブタイトルが「エンズビルをやっつけろ」となっていますが、本編に全くそれらしいシーンはありません。それもそのはず、今回の作品は「ラスベガスをやっつけろ」(原題:Fear and Loathing in Las Vegas)という映画のパロディなのです。映画はドラッグを扱った映画らしく、かなりぶっ飛んだ内容らしいのですが、こちらも負けず劣らずぶっ飛んだお話ですよね。

見所はやはり砂漠を放浪するグリムとドラキュラでしょうか?特にドラキュラは、47話「なつかしのモンスター」以来の登場です。

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
堀本等 , 巻島直樹 , よのひかり , 渡辺英雄 , 斧アツシ , 大窪晶 , 大原崇

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介 , 田中翔太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第62話

「父の日の出来事」
(原題:Dad Day Afternoon)

(初放送 2008.1.1)

制作スタッフ

STORY BY: BRETT VARON
STORYBOARD BY: BRETT VARON
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: EDDY HOUCHINS

あらすじ

今日は父の日。ビリーもマンディも、父親にプレゼントをしたり、感謝の言葉を贈ったりしている。その様子を見ていたグリムは、父親の事を思い出すのだった。

グリムの父親は、グリムよりもカントリーロックの事が好きであった。そこでグリムは父親に愛されるために、カントリーロックの歌手となろうとしたのだが、結果として死神になった。しかし父親は、グリムがカントリーロックの歌手となっている、と信じているのであった。

解説

今回はグリムの父親が登場。しかしどうやら、グリムが死神をやっているとは知らないようです。そんな父親とグリムの愛と感動のエピソード?なのです。

見所はカントリーロックを唄うグリムでしょうか?しかしどうしてカツラをかぶっているんでしょうかねえ?

「しつけの女王」
(原題:Scary Poppins)

制作スタッフ

STORY BY: SHAUN CASHMAN
STORYBOARD BY: ALEX ALMAGUER
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SUE PERROTTO

あらすじ

両親にも恐れられ、家でわがままし放題のマンディ。そんなマンディにたまりかねたマンディの両親は「しつけ係サービスセンター」へと電話を入れる。

センターからやってきたのは、「しつけの女王」と呼ばれる、しつけのプロ。彼女は早速マンディに対して、厳しいしつけを行なうのだったが、もちろんマンディが素直に受け入れるはずが無いのだ…。

解説

以前からマンディの両親はちょこちょこと出ていましたが、今回は彼らがどれくらいマンディを恐れているのか、という事が明らかにされます。そして同時にビリーのパパが、マンディを自分の娘と勘違いしていた、という事も明らかになるのですが…。

見所はしつけの女王VSマンディでしょうか?ある意味似た者同士のこの二人、果たしてどちらが勝利するのでしょうか?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
西宏子 , 佐藤晴男 , 巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 藤本たかひろ , 藤井啓輔 , 片浦寛子

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介 , 田中翔太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第63話

「サルグリム合戦」
(原題:Hurter Monkey)

(初放送 2008.1.1)

制作スタッフ

STORY BY: ANNA CHAMBERS , ZENA LOGAN , IAN WASSELUK
STORYBOARD BY: IAN WASSELUK
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN , EDDY HOUCHINS , SUE PERROTTO

あらすじ

テレビ番組「ブランドンとマロリーのギリギリの冒険」を見る三人。この番組に登場するサルがグリムよりも役に立つ、というビリーの発言で、グリムは怒ってしまった。グリムはテレビの中からそのサル、ディッキー・ガルートを実体化させると、自分はどこかへ家出しようとするのだった。

しかしどういうわけかグリムの鎌がおかしくて、どこにも行けなくなってしまう。それもそのはず、グリムがビリーとマンディの友達を辞めると契約違反になってしまい、グリムは地下世界の牢屋に閉じ込められてしまうからだったのだ。そこでグリムは再び友人の座を確保するべく、ディッキーと掃除対決をする事になったのだが…。

解説

今回はグリムは珍しく、二人の召使いの座を賭けて戦う事になるのですが、果たしてそれでいいのか?という気がしないでもありません。とにかくサルとグリムのお掃除合戦が見所でしょうか。

また冒頭の「ブランドンとマロリーのギリギリの冒険」は、キャラクターがビリーとマンディに似ているので、一瞬彼らだと間違えてしまいますよね。このいかにも間違った日本アニメ風も、今日の見所です。

「ヒップホップ・ティーチャー」
(原題:Goodbling and The Hip-Hop-opotamus)

制作スタッフ

STORY BY: JAMES SAVEKWAN , ALEX ALMAGUER
STORYBOARD BY: ALEX ALMAGUER
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: JULI HASHIGUCHI , EDDY HOUCHINS , RUSSELL COTOBKESE

あらすじ

グリムの鎌の暴走で、エンズビル小学校のグッドバイブス校長が、ヒップホップの達人ラッパー、グッドブリンに変身してしまった!校長を元に戻すには、ラップで他の誰かに負けないといけないのだ。

校長が変わってから、学校もすっかり変わってしまい、ラップ関係の授業ばかりやるようになってしまった。この状況をなんとかするべく、グリムが校長の所へと行くのだが…。

解説

以前からたまに登場してはいたのですが、イマイチ影が薄かったグッドバイブス校長先生ですが、今回はラッパーに変身して大活躍してしまいます。しかもカバの相棒を連れていますが、これはすなわち「ヒップホップタマス」というダジャレから来ているんでそうね。

見所はグッドブリン対アーウィンのおばあちゃん。二人ともかなりのご老人のはずなんですが、どうしてどうしてまだまだ元気なようですね。

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
火野カチコ , 佐藤晴男 , 巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 斧アツシ , 藤本たかひろ , 藤井啓輔 , 片浦寛子

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介 , 田中翔太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第64話

「マンディ、クモになる」
(原題:Spider Mandy)

(初放送 2008.1.1)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , JIM SCHUMANN
STORYBOARD BY: JIM SCHUMANN
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: EDDY HOUCHINS

あらすじ

ビリーが学校から家に帰ってみると、大グモのジェフがビリーのベッドで眠っていた。ジェフはクモ水疱瘡にかかってしまい、寝込んでいるというのだった。しかしビリーはベッドを占拠されて眠れなくなってしまう。そこでマンディに相談してなんとかしてもらおうとするのだったが、当然のごとくに断られてしまう。

翌朝、マンディの様子が何やらおかしい。どうもビリーの持ってきたクモ水疱瘡の菌が伝染してしまい、マンディはクモになってしまったようだ!

解説

ビリーを父と慕うジェフがまたもや登場するのですが、今回は彼はあくまでも事件の発端にすぎません。事件のメインは、なんといってもタイトル通りにクモになってしまうマンディなわけです。

クモになったマンディは、どうやら人間時の記憶は無く、ひたすらに人間達を襲う存在となってしまったようです。これは人類にとっては脅威に他なりません。しかもこのピンチに、グリムも自由には動けないのです。ビリーはたった一人で、世界を救えるのでしょうか?

「笑って!フレッド」
(原題:Be A-Fred Be Very A-Fred)

制作スタッフ

STORY BY: C.H.GREENBLATT
STORYBOARD BY: C.H.GREENBLATT
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SUE PERROTTO

あらすじ

グリムが地下世界の便秘薬の宣伝に出演した。またその便秘薬を買うと、「グリムと一日一緒に過ごせる権利」が与えられるのだ。そしてその当選者が、グリムの下へとやってきた。しかしそれはなんと…あのフレッド・フレッドバーガーだった!

話を聞く限り、そのキャンペーンに応募したのは、フレッドバーガーただ一人だったようだ。更に便秘薬の売り上げもガタ落ちとの事。全て自分のせいにされそうになったグリムは、とりあえずはフレッドバーガーを満足させて、好印象を与えようとするのだが…。

解説

ビリーに勝るとも劣らないおバカキャラ、フレッドバーガーの再登場であります。おバカっぷりは、以前登場したときと変わらず、更に迷惑っぷりに拍車がかかっております。

見所はなんとかしてフレッドに喜んでもらおう、と奮闘するグリムさん。普段ビリーを相手にしていて、おバカには慣れていると思ったんですけど、やはり違う相手ではいつもとは同じようにいかないんでしょうかね?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:森屋さちよ , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 藤本たかひろ , 渡辺英雄 , 藤井啓輔

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:井口大介 , 田中翔太
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ