ビリー&マンディ全話ガイド13

第49話

「愛とシワの旅立ち」
(原題:Mommie Fiercest)

(初放送 2007.3.11)

制作スタッフ

STORY BY: BRETT VARON
STORYBOARD BY: BRETT VARON
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: RUSSELL CALABRESE , SUE PERROTTO

あらすじ

お肌のお手入れに余念が無いビリーのママ。しかしそのせいで、トイレがふさがって使えない。怒ったグリムは、ママを若返らせるが、若返りすぎて子供になってしまった!

子供になったママは、そうとは気付かずにビリー達の前に出る。そしてマンディとビリーのママの間で、ビリーの争奪戦が始まるのだった…。

解説

本編中でビリーのママが言っていた「カラスの足跡」とは、目じりのシワのこと。あなた達のお母さんも気にしているはずですよ?

さて今回の見所は、ビリーママとマンディによるビリー争奪戦。これは一体いかなる結果になりますか?特にマンディは、ビリーが好きというわけでは無いのに、ただ誰かに取られたくない、つまり自分が優位であるという事を示すためだけにやっているような気がしますが…。一番迷惑なのは、もちろんビリーなんですが、でも本人がそれに気付いてないですからね。

「ドロボウの木」
(原題:The Taking Tree)

制作スタッフ

STORY BY: BRIAN LARSEN , MAXWELL ATOMS
STORYBOARD BY: BRIAN LARSEN
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: JULI HASHIGUCHI , EDDY HOUCHINS

あらすじ

最近ビリー達の身の回りで、物が無くなるという事件が多発していた。調査してみた所、庭に生えていた「ドロボウの木」が原因だった。

そのドロボウの木は、ビリーを飲み込むとさらにいい物を要求してきた。そのいい物とは、マイキー・マンシェルの野球カードで、とても高価な物であった。しかしそれを木に渡さないと、ビリー達は戻ってこないのだ!

解説

今回登場したドロボウの木ですが、話を聞く限りではどうやらかなり長年に渡って、ビリーの家の庭にすみ、そして悪事を繰り返してきたみたいですね。困ったもんです。

その木からどうやって盗まれた物を取り返すのか?が今日の見所。果たして上手くいくんでしょうか?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:守屋佐智代 , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 近藤広務 , 櫛田秦道

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:嶋澤みどり、 井口大介
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第50話

「狙われた白フクロウ」
(原題:Reap Walking)

(初放送 2007.3.12)

制作スタッフ

STORY BY: JAMES SILVERMAN , LOUIE DEL CARMEN
STORYBOARD BY: LOUIE DEL CARMEN
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: ROBERT ALVAREZ

あらすじ

エンズビル公園に住む白フクロウが、何者かの手により傷つけられる、という事件が起こった。そしてその事件の一番の容疑者がなんとグリムだった。確かに監視カメラの映像には、グリムと思しき黒マントの人物が映っていたのだ。

そこでマンディとビリーはグリムの無実を晴らそうとするのだった。果たして真犯人は?

解説

というわけで、今回はちょっとした推理物です…ってレベルでも無いのですが。とにかく真犯人は見つかるのでしょうか?

見所は冒頭のビリーの料理シーンでしょうか?今日も相変わらず狂いまくっておりますです。他にも「フォスターズ・ホーム」に「スクービー・ドゥー」などのパロディが見られます。

「家出のわけ」
(原題:The Loser from the Earth's Core)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , AARON SPRINGER
STORYBOARD BY: AARON SPRINGER
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN , PHIL CUMMINGS

あらすじ

ビリーの家に、突然ナーゴルがやってきた。しかもなかなか帰らずに、いつの間にかすっかりと居ついてしまった。これはどうも理由がありそうだ。

理由を聞いてみると、家族の前でヘマばかりしてしまい、それが原因で家に戻れなくなったらしい。とは言うものの、なんとかして戻ってもらわないと…。

解説

ナーゴルがどうして家出をしたのかが、今日のポイント。一家の父というのは、威厳を保つために色々と大変なのでありますねえ。

そしてそんなナーゴルの奮闘振りが、今日の見所でしょうか?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:守屋佐智代 , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 近藤広務 , 櫛田秦道

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:嶋澤みどり、 井口大介
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第51話

「お口の中の男」
(原題:Ecto Cooler)

(初放送 2007.3.13)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS
STORYBOARD BY: MAXWELL ATOMS
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: RUSSELL CALABRESE , SUE PERROTTO

あらすじ

ある日、ビリーの口から緑色の「手」が出てきた。グリムの話では、それは誰かの魂、つまりエクトプラズムだというのだ。ビリーが超自然的なパワーを吸収したせいで、出てきてしまったらしい。

そしてとうとう手だけで無く、エクトプラズムの本体が出てきた。彼の名はバイロン卿、高名な詩人だ。バイロン卿は、ビリーをカッコ良くするために、あれこれと協力するのだったが…。

解説

今回登場したバイロン卿というのは、どうやらこの人だと思われます。そんなバイロン卿が、エクトプラズムとなってビリーにあれこれとカッコ良くなるためのアドバイスをするのですが、もちろん上手くいくわけがありませんよね。

さてどうしてビリーの口から、エクトプラズムなんかが出てしまったのか?グリムいわく「超自然のパワー」だそうですが、じゃあそのパワーは一体どこから?

「シュラブ争奪戦」
(原題:Schlubs)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS
STORYBOARD BY: JOHN HOLMQUIST
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: EDDY HOUCHINS

あらすじ

ビリーの家の庭に、マッシュルームの妖精、シュラブが住み着いた。ビリーはシュラブ達とすっかり仲良しになるのであった。

しかしシュラブが金になることを知っているグリムは、なんとかしてシュラブを捕まえようと、あの手この手を使ってくる。果たしてシュラブは、グリムの手に渡ってしまうのか?

解説

グリムがお金のために行動する、ってのもなんか珍しい気がするんですが、そもそもがアニメの続きを見たいからって…。なんか他人事とは思えないような気もします。

というわけで、今回の見所はタイトルどおりの「シュラブ争奪戦」でしょうか?シュラブの運命やいかに?

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:守屋佐智代 , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 藤本たかひろ , 望月健一 , 津川祝子

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:嶋澤みどり、 井口大介
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ

第52話

「イタズラ電話はいかが?」
(原題:Prank Call of Cthulu)

(初放送 2007.3.14)

制作スタッフ

STORY BY: MAXWELL ATOMS , ALEX ALMAGUER , MIKE DIEDERICH
STORYBOARD BY: ALEX ALMAGUER , MIKE DIEDERICH
ART DIRECTION: RAE McCARSON
DIRECTED BY: RUSSELL CALABRESE , JULI HASHIGUCHI , EDDY HOUCHINS , ROBERT HUCHES , SUE PERROTTO

あらすじ

イタズラ電話に夢中のビリー。しかし発信者通知のせいで、自分の名前が相手にバレてしまうのがつまらない。何かいい物は無いかとグリムの地下室へ行くと、そこでクトゥルーの電話という物を発見する。

この電話を使うと、邪神クトゥルーが甦り、世界が終焉を迎えてしまうのだ!グリムはビリーに絶対使わないように念を押すのだが、案の定ビリーはその電話を使ってしまい、電話の中に吸い込まれてしまった!

ビリーを取り返すべく、電話の中の異次元にやってきたグリムとマンディ。しかしビリーはすっかり、クトゥルーの仲間と化していたのだった!

解説

今回はクトゥルーという化け物が登場しますが、これは以前も紹介したかと思いますが、H.Pラヴクラフトという人物が創作した邪神の事です。結構有名なので、色々な所でネタに使われております。

さて今回は、世界がかなりの危機的状況に陥ります。なにしろビリーやアーウィンをはじめとして、人々が全てクトゥルーの仲間になってしまうのです。まさに世界最後の時でしょうか?そしてそのピンチをグリムとマンディはどうやって乗り切るのか?が最大の見所となるのです。しかしマンディは邪神をも怖れないのか…。

声の出演

ビリー:佐藤まさよし , マンディ:守屋佐智代 , グリム:三宅健太
巻島直樹 , よのひかり , 細野雅世 , 藤本たかひろ , 望月健一 , 津川祝子

日本語版制作スタッフ

プロデューサー:末次信二 , 演出:岩田敦彦 , 翻訳:柳澤由美 , 調整:安部康幸 , 担当:嶋澤みどり、 井口大介
音響制作:カートゥーンネットワーク ブロードメディア・スタジオ