「ビリー&マンディの大冒険」
(原題:Billy & Mandy's Big Boogey Adventure)
(初放送 2007.12.31)
制作スタッフ
STORY BY: MAXWELL ATOMS WRITTEND BY: NINA BARGIEL , JERMY BARGIEL , MAXWELL TOMS STORYBOARD BY: C.H.GREENBLAT , MAXWELL ATOMS , MICHAEL DIEDERICH , ALEX ALMAGUER , IAN WASSELUK , CARA NKOK WHITAKER , CHIRIS HEADRICK , JAP BAKER , JOHN HOLMQUISI , SPENCER LAUDIERO ART DIRECTION: RAE McCARSON DIRECTED BY: SHAUN CASHMAN , KRIS SHERWOOD , GORDON KENT , MATT ENGSTROM , EDDY HOUCHINS , SUE PERROTTO , ROBERT ALVAREZ , RUSSEL CALABRESE , PHIL CUMMENGS , MIKE LYMAN , CHIRSTINE KOLOSON SUPERVISING DIRECTOR: JULI HASHIGUCHI
あらすじ
今から二週間後の世界。そこでは「恐怖の帝王」と呼ばれる謎の人物が、ホラーハンドを使い人々を恐怖で支配していた。更に恐怖の帝王は、ビリーとマンディそっくりのロボット、ビリーボットとマンドロイドを過去へと派遣し、自分がホラーハンドを手にするのに障害となる、ビリーとマンディを始末させようとするのだった。
二週間前の世界。グリムは、ビリーとマンディのせいでまたしても、死神の仕事を失敗してしまう。その責任を問われて、グリム、ビリーとマンディ、そして巻き添えをくってしまったアーウィンは、地下世界の法廷に連れていかれてしまう。裁判の結果、グリムは死神としての職務怠慢と力の濫用の責任を問われ、死神の鎌とパワーを失ってしまう。更にブギーマンに連れられ、遠くの島へと追放される事に!しかしそれは、グリムの宿敵ブギーマンの罠だった。
ブギーマンは「ホラーハンド」と呼ばれる、秘宝を手に入れようとしていた。それを手に入れれば、恐怖のパワーで世界を支配する事も出来るのだ。それを知ったマンディ達はブギーマンの船を抜け出し、大冒険の末にホラーハンドの眠る「危険の島」へとたどり着く。しかし時を同じくして、ブギーマン達もホラーハンドの元へとたどり着いたのだ。
果たしてホラーハンドは、誰の手に渡るのであろうか?
解説
「ビリー&マンディ」の長編エピソードであります。冒頭で未来世界を支配している帝王がホラーハンドを持っている事から、「誰がホラーハンドを手に入れるのか?」というのが話のポイントとなっているわけです。一体誰が手に入れるのでしょうか?これはもうかなり意外な人物、としか言いようがありません。
今回は「大冒険」にふさわしく、今までに登場したキャラクター達が、多数登場いたします。ブギーマンをはじめ、裁判官やフレッドバーガー、ドラキュラなどなど…一瞬しか出てこないキャラクターも含めると、とにかくキリがありません。それに加えて「KNDハチャメチャ大作戦」から、あのナンバー3も特別ゲスト出演。これはファンには嬉しいコラボレーションですよね。
見所はホラーハンドを巡っての、タイトル通りの「大冒険」でしょうか?地下世界を縦横無尽にかけまわる、スケールの大きいやり取りが楽しめます。またホラーハンドを手にした後の、それぞれが見る「恐怖」もポイント。誰が何を怖がっているのか、というのはなかなかに面白いですよね。
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