×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

KNDハチャメチャ大作戦全話ガイド7



第25話 「大空を制覇せよ!」
(原題:Operation: D.O.G.-F.I.G.H.T.)

(初放送 2004.11.6)
(あらすじ)
「空を支配するには特別な才能が必要だ。それは…」
ナンバー2は、飛行機の部品を買出しに来ていた。ところがその帰り道、謎のパイロットが操縦する飛行機に遭遇する。さっそく空中戦になるのだが、その飛行機にはいかなる攻撃も通用しないのだ!哀れ敗北してしまうナンバー2.
その後もナンバー2は、いくどとなくその飛行機に挑戦するのだったが、ことごとく敗北。すっかり空への夢をあきらめ、ウォッシャーの店にやってきたナンバー2だったが、そこで見知らぬ少年に出会う。そう、彼こそは謎の飛行機のパイロットだった。そして彼の飛行機の秘密を知ると、それに対抗するべく新たな装備をつけるナンバー2。
だがその裏で、恐ろしい陰謀が進んでいたのだった…。
(今日の敵)
謎の少年パイロット?
(解説)
大空へ憧れる少年、ナンバー2の主役エピソードであります。
今回はほとんどが空中戦。まさにドッグファイトを楽しみましょう。今までにナンバー2が製作した飛行機が、数多く出てくるのもポイントです。いくつ覚えているかな?
そして彼らのドッグファイトの裏で進行している、恐るべき陰謀にも注目。シーズン2になってから、こういう手の込んだシナリオが増えてきましたよね〜。
(オトナの解説)
なんか久しぶり?とにかく今回はやはりナンバー2とパイロット少年の「友情」がいいですよね〜。う〜ん爽やか!って感じ。
なんといいますか、同じ「夢」を共有した二人だからこそ芽生える友情、という感じがしていい感じです。そしてラストもまたいい感じですね。まさに「大空」のように、爽やかな一編であります。
「ニッポンへ向かえ!」
(原題:Operation: T.R.I.P.)

(あらすじ)
ナンバー3は、故郷のニッポンへと向かう事になった。それを察知したおすましキッズの父親は、ナンバー3の後をつけ、KND日本基地をつきとめんと刺客を送る。そう「お山の下のしぶといツインズ」であった。
かくして、しぶといツインズの追跡が始まったのだが…。
(今日の敵)
お山の下のしぶといツインズ
(解説)
カートゥーンでは定番ネタの一つ「インチキ日本」であります。しかもナンバー3の故郷だからして、期待はいやでも高まりますね(笑)。
まあでもこうした「インチキ日本」の描写は、おそらく「わざと」やっているのだと思われますよ。大体いまやアメリカにも、多くの日本人がいるわけだし、ニュースとかで日本の映像が流れる事なんて、それこそしょっちゅうあるでしょうしね。だからこうした「インチキ日本」が出てきたら「こんなのインチキだ!」と怒るのではなくて、逆におおいに笑い飛ばしてあげるのが、正しい作法だと言えるでしょうね。
ところで今回登場する「しぶといツインズ」、なかなかいい味出しているキャラクターです。こういうおマヌケキャラは、個人的には大好きですねえ(笑)。しかもとことんまでに、悲惨な目に会ってしまうのがまたなんとも。この二人の活躍?も見所でしょうね。
ところでこの二人、良く見ると顔に「大極図」を模した影が入っているのが解ります。双子だからって事なのでしょうかね?それにしても、結構良く研究しているんだなあ。
(オトナの解説)
上でも「インチキ日本」について触れたのですが、さすがにいい加減にしてほしいな、と思ってしまうのが、本心でもあるのです。でもですね、実は今回あることに気付きました。日本語カートゥーンスタッフが、意識してやったのか、そうでないのか、ちょっと判断できないんですが、あの「インチキ日本」に対して、新しい解釈をする事が出来そうです。
今回のサブタイトルを見てください。「ニッポンへ向かえ!」ですよね。「日本へ向かえ!」じゃないんです。そう、つまり今回登場したのは「日本」では無く、「ニッポン」という架空の国なのです!ガーン!
そう考えれば、あの怪しい描写の数々も納得できようって物ですとも、ええ。

第26話 「引退の危機をはねとばせ!」
(原題:Operation: E.N.D.)

(初放送 2004.11.7)
(あらすじ)
父親と釣りを楽しむナンバー1…。とそこへKNDのナンバー86率いる、グローバルコマンドが現れた!彼らの言う事には、ナンバー1が13歳になったので、KNDを引退させにやってきたとの事。当然これにはナンバー1も納得いかない。ナンバー1は決死の逃亡劇を繰り広げ、グローバルコマンドを振り切ると、なんとかしてツリーハウスに戻ってきた。
だが一足遅かった。先回りしていたグローバルコマンド達により、ツリーハウスは奪われてしまった。辛くもその場を逃れたナンバー1の前に、ナンバー274が現れる。彼はナンバー1に協力を申し出るが、ナンバー1はそれを断る。だがさらに最悪な事に、ナンバー2以下のKNDメンバーが、グローバルコマンドに捕まってしまったのだ!
ナンバー1は、ナンバー2の弟、トミーに協力を依頼。彼をKNDに加える事を交換条件に、彼の作ったロケットに乗り込み、KND月面基地へと向かう。その頃ナンバー2達は、ティーンエイジャーになったとみなされ、KNDに関する記憶を消去されようとしていた…!
なんとか月面基地に到着するナンバー1。だが時すでに遅く、ナンバー2達の記憶は消されてしまっていた。更にナンバー86率いるグローバルコマンド達も襲ってくる!そして今回の事件の黒幕の手により、更に事態は最悪の方向へと向かっていったのだった…。まさにKND最大のピンチ!どうするナンバー1?
(今日の敵)
???
(解説)
シーズン2もいよいよラスト。見ごたえある30分となっております。
シーズン2のキーワードは「ティーンエイジャー」だと以前書いたと思うのですが、それを証明するかのようなエピソードです。ナンバー1がティーンエイジャーと間違われる事件を発端に、他のKNDメンバーの記憶消去、そして意外な人物の裏切り、月面基地の太陽への衝突…などなど、まさに盛りだくさんです。それらが「ジャスティスリーグ」を彷彿とさせるテンポの良さで、展開されます。
色々と細かいネタはあるのですが、とにかく今回は全てが見所だと言ってしまっていいでしょうね。
(オトナの解説)
さて今回、KNDという組織について解った事がいくつかあります。それらをまとめてみると…、まず「KNDは13歳になったら辞めないといけない。それも強制的に。」、それから「KNDを辞める際には、KNDに関する記憶が消去される」と言ったことなどです。はっきり言ってしまえば、これはかなり「厳しい」規則だと言わざるを得ないでしょう。「13歳になったら辞めさせられる」のはまだしも、「記憶を消される」のは、正直どうかと思います。自分の今までやってきた、大事な事についての記憶が消されるわけですから、これはもうたまったものでは無いですよね。その厳しい規則に対しては、もちろん素直に従う人もいるのでしょうけど、やはり今回の「誰か」のように、無理矢理逃げ出すという人も少なくないのでは無いでしょうか?グローバルコマンドなどという部隊があるのは、その証拠だと言ってもいいでしょう。そして逃げ出した人間は、今までの反発からKNDの敵となってしまう事も十分に考えられます。

ではそこでちょっと逆の視点から考えてみましょう。

何故KNDはそこまで厳しい規則を作っているのか?それは「反発する人間」を作り出すためでは無いか?何故「反発する人間」を作るのか?それは「KNDの敵となる」から。そうつまりKNDとは、自らの「敵」となるべき人材を育成している機関なのでは無いでしょうか?
ばかげた考えかも知れませんが、でも実際問題として元KNDのクリーが、現在はティーンエイジャーとしてKNDの敵となっている事や、今回登場の「誰か」も、最終的にはKNDの敵となってしまった事から考えると、まんざらばかげた考えでは無い事が解ります。しかも両者に共通するのは「KND最強」の称号なのです。

良く「正義と悪は表裏一体」と言います。つまり「正義」が存在するには「悪」が必要なのです。「悪」が存在しない場所では、「正義」は「正義」たり得ないのです。つまりKNDは、自分達が「正義」であるために、常にメンバーの中から「悪」を生み出さなければいけない存在なのでは無いでしょうか?

そうなると次に出てくる疑問は「KNDは、いつ、誰が、どのようにして作ったか?」という問題でしょう。果たしてこれについて、本編で語られる時が来るのでしょうか…?それはシーズン3以降を待たないといけません…。

第27話 「未来を救え!」
(原題:Operation: F.U.T.U.R.E.)

(初放送 2005.2.14)
(あらすじ)
ナンバー4が寄宿学校へ行く事になった。ところがそのセント・リタ寄宿学校は女子校だった!ナンバー4が戸惑っていると、突然校長のミス・マーガレットがレーザーで襲ってきた!そのレーザーは、当たった物全てを女の子にしてしまうという、恐ろしい武器だった。ナンバー4は、左手が女の子化してしまったものの、辛くも逃れる事に成功する。
ミス・マーガレットは、世界中の男の子を女の子にして、女の子の世界の支配者になろうと企んでいた。しかも彼女は実はまだ子供で、未来の自分から武器をもらい、アドバイスを受け、計画を実行していたのだ。その事実を知ったナンバー4は、KNDメンバーに助けを求めるが、時既に遅し。彼らも女の子にされてしまっていたのだ!

…そして75年の歳月が過ぎたのだった…。
世界はマーガレットの思い通り、女の子が支配する世界となっていた。だがそんな中、残った男の子達が、女の子に対し反乱を企てていた。ボーイズ・ネクスト・ドア、すなわち「BND」である!

(今日の敵)
マーガレットと女の子達
(解説)
シーズン3のスタートであります。30分エピソードであるのに加え、ナンバー4が主役であります。
さて今回の話は、「未来の世界を救うために、過去の世界へ行って、そこで歴史を変える」というもの。これがまたカートゥーンを初めとする、アメリカ作品にはとにかくいっぱいあるパターンでして…。今回は、それのKNDバージョンとでも言いましょうか。

見所としては、やはり現代と未来に渡る壮大なバトルでしょうか?ポイントは、未来の老人に対し、誰も彼を「ナンバー4」とも言わないし、自分でも「ナンバー4」と名乗らない所でしょうか。もちろん左手が女の子の手になっている事や、その他の言動から、老人がナンバー4であるのは明らかなのですが、そこをあえて明確に語らせていない所がポイントでしょうか。同様に、未来世界のサリー・サンバンも、明らかにナンバー3の孫であるにも関わらず、一言も「おばあちゃんはナンバー3」と言わせていません。その辺り、わざと想像の入る余地を残していると言っていいでしょう。

そういえば、いわゆる「ナンバー3とナンバー4のカップル説」ですが、こちらも今まで明確に語られてはいません。ただ「明らかにそうと思われる描写」があるだけです。こちらも同様に、わざと想像の入り込む余地を残しているのでしょう。

また未来と現代で、いくつかのシーンがシンクロしているのもポイントでしょう。具体的には、まず現代でナンバー4が、マーガレットの部屋に侵入するシーンが、未来での老人ナンバー4が、やはりマーガレットの基地に侵入する時と同じになっています。また未来でサリーがマーガレットのタイムマシンを壊すシーンが、やはり現代でナンバー3がマーガレットのタイムマシンを壊すシーンとシンクロしています。他にもあるかもしれないので、探してみると面白いでしょう。

さてシーズン3になっての大きな特徴は、まず「学校」が出てくること。そして「ナンバー4」が大きくクローズアップされてくる事でしょう。その点を踏まえてみますと、その両者を兼ね備えた今回は、まさにシーズン3の始まりにふさわしいという事になりますよね。

第28話 「アスパラガスの海に沈むな!」
(原題:Operation: A.F.L.O.A.T.)

(初放送 2005.2.15)
(あらすじ)
KNDを憎む大人達が、 バーベキューパーティーを開いている、という情報を入手したKND。早速その会場へ乗り込むが、予想外に大量の大人達がいたため、やむなく撤退する。だがその途中、飛行機のエンジンに、スティッキーベアード率いるお菓子海賊のガム大砲を被弾してしまう。
不時着する飛行機。とそこは、一面に広がるアスパラガスの海であった!果たしてKNDメンバーは、無事に脱出できるの…?
(今日の敵)
巨大ホワイトアスパラガス
(解説)
自分は常日頃「KNDは児童文学である」と主張しています。そして今回は、それが顕著に現れていると思います。「アスパラガスの海」という、非日常な物が忽然と出現。そしてそれの存在をKNDがたやすく受け入れる所などが、そうだと言えるでしょう。
というわけで今回は、そんなアスパラガスの海で繰り広げられる、漂流生活そしてサスペンスが見所です。なんと言っても、ナンバー4の狂いっぷりがなんともいえません。個人的には、かなりお気に入りの一本です。
「リーダーの命令に服従せよ!」
(原題:Operation: L.E.A.D.E.R.)

(あらすじ)
つらい任務を終えて、ツリーハウスに戻ってきたナンバー1。するとそこにはリジーがいた。今日はリジーとデートの約束をしていたのだが、任務で疲れ果てたナンバー1は、休ませてくれとリジーに頼むのであった。
ナンバー1がシャワーを浴びていると、月面基地から極秘任務が入った。リジーはナンバー1に代わってそれを受け取ると、自らリーダーとなり、KNDメンバーを連れて出ていってしまった!
事情を知ったナンバー1は、慌てて任務の場所、中学校のフットボールの試合へ向かうのだが、そこにはまだリジー達は到着していなかった。代わりにいたのは…、そうあのチャドだったのだ!
(今日の敵)
チャド
(解説)
ナンバー1とリジーのカップルは、どうもリジーの方が主導権を握っているようで、それだけでも見ていて面白いコンビです。今回はそんなリジーが、ちょっぴり暴走してしまったお話。でもそれも愛ゆえの行動…?
そしてシーズン2のラストで、悪への華麗なる転進を果たした、ナンバー274ことチャドの再登場!…ですが、なんだかすっかり弱くなってしまったみたいで…。強大なパワーで、KNDの前に立ちふさがるのを期待していただけに、これはちょっと残念です。まあ今後の活躍に期待するとしましょうか。