KNDハチャメチャ大作戦全話ガイド19



第73話 「ビックリ逮捕の謎を解け!」
(原題:Operation: C.R.I.M.E.)

(初放送 2008.1.27)
WRITE : Alison Wilgus , Andy Rheingold 、Mr.Warburton 
STORYBOARD : Maurice Fontenot with Bob Suarez

(あらすじ)
最近学校内で、まだ校則違反を犯していない生徒が、いずれやるであろう校則違反を問われて、安全パトロール隊に逮捕されている。これには何か裏がある、と睨んだナンバー2だったが、自分も逮捕されてしまった。

そこでナンバー2は、ナンバー3に事件の解決を頼むであった。宿題に夢中のナンバー3であったが、その事件の先には、おすましキッズと、そして謎のボサボサ髪のメガネの少年がいる事をつきとめたのであった。
(今日の敵)
おすましキッズ、ボサボサ髪の少年
(解説)
今回はナンバー2の、刑事エピソード…と思いきや、ナンバー2は開始早々に逮捕されてしまいます。その代わりとなるのが、ナンバー3。果たしてナンバー3の手で、事件は解決できるのでしょうか?もっともナンバー3にとっては、事件よりも宿題の方が大事なようですけれども…。

この刑事エピソードに不可欠なのが、ナンバー2のライバルであるジョー・バルーカ。すっかり落ちぶれてしまった彼も再登場です。果たしてどんな活躍をしてくれるのでしょうか…?そして事件の真相とは?
「パーティー客を追っ払え!」
(原題:Operation: P.A.R.T.Y.)

WRITE : Andy Rheingold , Mr.Warburton
guest operatives: The Upper Crust
STORYBOARD : Jesse Schmal with Anthony Davis

(あらすじ)
ファーザーが丸一日いないので、おすましキッズはティーンエイジャーを家に招いて、KNDをぶっつぶす作戦をたてるつもりだった。しかしティーンエイジャー達は、到着するやいなやパーティーを始めてしまい、とてもそれどころでは無い!更に家も荒らされてしまい大ピンチ!

おすましキッズは、やむなくKNDにティーンエイジャー達を追っ払ってくれるよう、救援を要請した。しかしおすましキッズの頼みを、KND達は聞いてくれるのだろうか?
(今日の敵)
ティーンエイジャー達
(解説)
今回はおすましキッズ達が大ピンチ!なわけですが、そのピンチをKNDが救ってくれる、というのもなかなか面白いですよね。「どんな子供達でも、困っているなら助ける」というポリシーは、いかにもKNDらしいですよね。そんなKNDとおすましキッズの協力が、今回の見所でしょうか。

一方のティーンエイジャー達ですが、クリーやチャド、そしてモーリスまで登場。カートゥーンでは良くティーンエイジャー達が、パーティーを開いて大騒ぎしますが、今回もその辺りを踏まえたエピソードなのでしょう。しかしよりにもよって、ファーザーの家でやらなくても…という気はしますよね。

ちなみに今回のエピソード中にて登場した「アッパークラスト」という一団ですが、どうやら実在のグループのようですね。

第74話 「犬屋敷の主と戦え!」
(原題:Operation: D.O.G.H.O.U.S.E.)

(初放送 2008.2.2)
WRITE : Mr.Warburton , Andy Rheingold
STORYBOARD : Matt Peters with Abigail Nesbitt

(あらすじ)
コンクリートブロック野球で遊んでいる、KNDの面々。しかし肝心のブロックが、「幽霊犬屋敷」と呼ばれる館へ飛び込んでしまった。ブロックはナンバー5が取りに行ったのだが…。

翌日、ナンバー5に手伝ってもらったはずの、ナンバー4の宿題が無くなってしまっていた。確かにカバンにいれたはずの物がどうして?ナンバー5は、かつて宿題を食べていた犬少女のバレリーを疑うのだったが…。
(今日の敵)
トンプソン先生、バレリー
(解説)
今回は第39話「宿題を食われるな!」の続きとなるエピソードです。バレリーの再登場と、そしてトンプソン先生の秘密も明らかになります。もちろんそれだけでは無いのですが…。

見所は、ナンバー4の活躍でしょうか?彼の出来の悪い宿題が、今日ばかりは大活躍!なのです。普段はおバカだとバカにされておりますが、こういう時には役に立ちますねー。

ところで冒頭で皆がやっている、コンクリートブロック野球ですが、かなりアブナイスポーツのような気がするんですが…。皆さんは真似しないようにね!
「太陽系を飛び出せ!」
(原題:Operation: P.L.A.N.E.T.)

WRITE : Alison Wilgus , Andy Rheingold , Mr.Warburton
STORYBOARD : Kim Arndt with Quack Leard

(あらすじ)
KND科学者陣が作り上げたロケットで、ナンバー3とナンバー4が太陽系を脱出することとなった。意気揚々とロケットに乗る二人。そしてロケットは発射され、猛スピードで飛び始めた…。

ナンバー4が目を覚ますと、どこかの惑星に不時着していたようだ。しかもロケットは湖の底に沈んでしまった!しかもナンバー3がどこにもいない。悲嘆にくれるナンバー4を更に驚かせたのは、なんとこの惑星は、レインボーモンキーが住む惑星だったのだ!
(今日の敵)
レインボーモンキー
(解説)
今回はレインボーモンキーが住む惑星が舞台です。普段ナンバー3達女の子が夢中になっているレインボーモンキーが生きて動いている!わけですから、ナンバー4の驚きは、それはもうかなりのものだったでしょう。そして「男の子」という事で、異端視されてしまうナンバー4は、無事にこの惑星を脱出する事が出来るのでしょうか?

多少ネタバレになりますが、このエピソード「猿の惑星」のパロディになっております。という事はつまり…。エンディングで、ナンバー4がツリーハウスを見て叫ぶシーンは、「猿の惑星」で自由の女神を見つけて叫ぶシーンなのですね。

今回の見所ですが…どうやらナンバー4は、ナンバー3と二人っきりになるチャンスを使って、ナンバー3に「何か」を言おうとしているようです。一体それは何?ちょっとドキドキの展開ですよね!

第75話 「最優秀発明賞をねらえ!」
(原題:Operation: S.C.I.E.N.C.E.)

(初放送 2008.2.3)
WRITE : Mr.Warburton , Andy Rheingold
STORYBOARD : Maurice Fontenot with Bob Suarez

(あらすじ)
今日はKNDのテクノロジーコンベンションの日。各セクターの代表者が、それぞれ発明品を持ち寄って発表する日なのだ。セクターVからは、我らがナンバー2が出場。ナンバー2は、最優秀発明賞を取れるのか?
(今日の敵)
なし
(解説)
今回はいつもとは違い、敵とかは出てきません。ただただひたすらにKNDのメンバーが発明した、ガラクタテクノロジーの発表会が、繰り広げられます。とにかくいっぱい出てくる、ガラクタテクノロジーと、それを発明したKNDのメンバー達が見所。どれも個性豊かな発明ばかりですよね。
「農場に身を隠せ!」
(原題:Operation: A.M.I.S.H.)

WRITE : Andy Rheingold , Mr.Warburton
STORYBOARD : Jesse Schmal with Anthony Davis

(あらすじ)
KNDテクノロジーコンベンションは、フランスの優勝で幕を閉じた。しかし直後に、謎の巨大イモムシ型ロボットが出現!科学者達をさらい始めた!ナンバー2もさらわれそうになったのだが、すんでの所で他のメンバーに助けられたのだ。

ナンバー1の話では、KNDの中に「悪い大人もいい大人も全部退治しよう」という過激なメンバーがいて、ナンバー2をさらおうとしたのは、その連中なのではないか?との事だった。そこでナンバー1はナンバー2に身を隠すように命じた。そこでナンバー2は身を隠すために…テクノロジーが全く無い、セクターAにやってきたのだったが…。
(今日の敵)
イモムシ型ロボット
(解説)
今回はセクターAと呼ばれる、機械と全く無縁の農場が舞台となっています。本編中でナンバー1がちょっとだけ言っていますが、このセクターAとは「アーミッシュ」がモデルとなっています。アーミッシュとは、現在も300年前と同じように、質素な生活をしている人たちで、まさに最新テクノロジーとは無縁の人たちです。時々カートゥーンでもネタにされているのですよ。

さてそんな所にナンバー2が放り込まれてしまったわけですが、発明が生きがいのナンバー2にとっては、たまったものじゃありません。そんなナンバー2のアーミッシュ生活が今日の見所です。そしてイモムシ型ロボットの正体とは…?

第76話 「ガールフレンドを待たせるな!」
(原題:Operation: G.I.R.L.F.R.I.E.N.D.)

(初放送 2008.2.9)
WRITE : Mr.Warburton , Andy Rheingold
PRIMISED BY: Guy Moore & Quack Leard
STORYBOARD : Matt Peters & Kim Arndt
with Abigail Nesbit , Quack Leard

(あらすじ)
リジーの姉の結婚式に出席するために、車を走らせるナンバー1。待ち合わせの時間に遅れるわけにはいかないのだが、そこへスティッキベアードがキャンディ銀行に強盗に入った、との知らせが。

ナンバー1は早速駆けつけ、事件は無事解決。しかしリジーとの待ち合わせに遅れてしまい、リジーはすっかり怒ってしまう。ナンバー1はなんとかリジーの機嫌を取ろうとするのだが、そこにまた事件の知らせが…!

月面基地に向かったナンバー1。そこでナンバー362から、KND内部に過激派がいると知らされる。そしてどうやらナンバー65.3がその過激派なのでは無いか?という事も。そんな中、リジーがツリーハウス内に拘束されてしまった。まさか過激派の仕業なのか…?
(今日の敵)

(解説)
今回はナンバー1とリジーが主役の、総決算的エピソードです。この二人は、番組開始当初から仲が良くて、いわばベストカップルだったのですけれど、今回そんな二人に悲劇が…。

そして前回もちょこっと触れられていた、KND内部にいる、いい大人も悪い大人も全て排除しようとする過激派達の存在が、ますますクローズアップされてきました。更に遡れば69話「大統領に就任せよ!」も、どうやら彼らの仕業だったようです。果たして今後彼らの正体が明らかになる日は来るのでしょうか?