第53話 |
「クリスマスを消すな!」
(原題:Operation:N.A.U.G.H.T.Y.)
(初放送 2007.7.20)
WRITE : Mr.Warburton , Mo Willems
STORYBOARD : Matt Peters & Kim Aendt
with abigail nesbitt , quack leard
(あらすじ)
もうすぐ楽しいクリスマス。北極ではサンタの部下の妖精達が、子供達のためにオモチャを準備していた。しかしそこへ何物かが乗り込んできて、妖精達をガスで眠らせる。彼らは次にサンタクロースの下へと向かうと、サンタをも眠らせるのであった。彼らはなんと…KNDだった!
同じ頃、任務から戻ってくるKNDメンバー達。しかしツリーハウスが無くなっていた!KNDはサンタクロースから「トナカイの鈴」を盗んだ疑いをかけられており、ツリーハウスが無くなったのも、サンタの部下の妖精のウィンターグリーン達の仕業であった。
しかしすったもんだの末に、KND達の疑いは晴らされた。真にサンタを襲ったのは、おすましキッズ達だったのだ!
(今日の敵)
おすましキッズ、ファインティング・フォー
(解説)
今回はいわゆるクリスマスエピソード、という奴ですね。「いい子はオモチャをもらえて、悪い子は石炭をもらう」という設定も、カートゥーンではすっかりお馴染みであります。そんなクリスマスにふさわしい、ナンバー3とナンバー4のちょっといい話が今回の見所です。
さてサンタの部下で、KND達と戦った好戦的な妖精ですが、彼らは「X-MEN」のパロディであります。「ウィンターグリーン」は「ウルヴァリン」。「ナトクラッカー」は「ナイトクロウラー」。「スノウエンジェル」は「ストーム」。「コニフェラス」は「コロッサス」ですよね。そういえばサンタの部屋は、どことなく映画「X-MEN」のセレブロっぽくもあります。
一方おすましキッズの配下として登場した「ファインティング・フォー」は、これはもう説明するまでも無い「ファンタスティック・フォー」、つまり「宇宙忍者ゴームズ」ですね。 |