第78話 |
「条約を結ばせるな!」
(原題:Operation: T.R.E.A.T.Y.)
(初放送 2008.2.16)
WRITE : Mr.Warburton , Andy Rheingold
PREMISED BY : Mo Willems , Mr.Warburton
STORYBOARD : Kim Arndt , Matt Peters
with Quack Leard & Abigail Nesbit
(あらすじ)
KND月面基地にチャドを筆頭とする、ティーンエイジャー達が乗り込んできた。しかし彼らは何もしないまま撤収。後には「KNDとティーンエイジャーで和平条約を結ぼう」という文書が残されたのみであった。
もちろん皆は反対するのだったが、ナンバー362は和平を結ぶ事を承諾。その使者として、ナンバー∞が選ばれた。釈然としないナンバー1だったが、ナンバー∞とチャドが一緒にいる所を目撃してしまう。まさかナンバー∞は、ティーンエイジャーの仲間?もしかして最近話題の分裂派の仲間なのか?と思うも、∞の通報により、チャドと手錠で繋がれて北極刑務所へと送られてしまう。
そしていよいよ調印式が始まってしまう。一方ナンバー1とチャドは、共に護送機を脱出。果たして調印式はティーンエイジャーの罠なのか?そしてKNDの分裂派とは?チャドの真意とは?
(今日の敵)
ティーンエイジャー達
(解説)
かくして「KNDハチャメチャ大作戦」の、クライマックス的エピソードとなります。ここ数回出てきた過激派、あるいは分裂派がその物語の鍵を握るのですが…。その正体とは果たして?
またティーンエイジャー側では、久しぶりにチャドが大活躍。冒頭では懐かしいナンバー274時代のコスチュームも披露してくれます。そして今回はそのチャドを、いかにしてナンバー1が乗り越えていくのか?というのが最大のテーマとなっています。リジーと別れ、ツリーハウスを失い、そして今かつて自分が憧れていた存在を乗り越えることでナンバー1は大きく成長を遂げるのです。そしてその先にある物とは?そういった意味では、まさに「KND」の総決算的内容のエピソードだといえるでしょう。 |