第38話 | 「学年委員長を護衛せよ!」 (原題:Operation: P.R.E.S.I.D.E.N.T.) (初放送 2005.2.25) (あらすじ) 四年生の学年委員長、ミスター・プレジデント。彼はこれから市の教育委員の所に行き、四年生の授業時間を短くしてくれるよう交渉をするのだ。だがしかしこれは危険な仕事だ。当然大人達の激しい抵抗があるだろう。そこでKNDが彼を護衛する事になった。 案の定、おすましキッズの手下のアイスクリーム屋部隊が、プレジデントの乗ったバスを襲撃してくる。必死にふりきるKND!だがしかし刺客は次々と襲ってくるのだった…! (今日の敵) おすましキッズ 、アイスクリーム屋部隊 (解説) 以前に(「宿題強盗と決闘せよ!」)ほんのちょっとだけ登場した、学年委員長の再登場であります。 今回は、ハリウッドの映画などではありがちな「大統領物」のパロディでしょうね。でも15分の短い中に、テンポ良くアクションとスピードが詰まっており、実に目まぐるしく見ていて飽きない展開となっていますね。それでいて、キチンと一つの作品としてまとまっているあたりは、さすがと言う他無いでしょう。 ところで今回チラッと登場する、ナンバー24。どうも彼は他のキャラクターとは、なにか違うような気がします。良く見ると、顔の作りが明らかに違い、実在の人物をモデルにしているのでは?という気がします。それが誰なのか?はちょっと解りませんが…。 (2020.6.27追記) |
「入院患者を敵から守れ!」 (原題:Operation: H.O.S.P.I.T.A.L.) (あらすじ) KNDの仲間がケガをして、病院に入院したというニュースが入った。だがしかしこの数ヶ月、病院に入院したKNDが、何者かに襲われるという事件が多発していたのだ。そこでナンバー1達は、その事件の真相を突き止め、そして今入院している仲間を助けるため、病院へと潜入する。 だがしかしそこには謎の影が迫っていたのだった…。 (今日の敵) ? (解説) 以前もちょっと書いたかと思うんですが、KNDという組織は単純な「正義の味方」では無く、どこか「テロリスト」のイメージがつきまといます。今回の冒頭の、病院襲撃シーンはそれをちょっと思い出させてくれます。 さて今回はいくつかポイントがあります。まずナンバー5の父親が医者であり、この病院に勤めているということが判明。 また仲間を救うべく、やたらと張り切っているナンバー3と、それをやたらと心配するナンバー4のコンビがいい感じ。ナンバー4にとっては、気が気じゃ無いんでしょうが。 そしてラストには、あの懐かしくも意外なキャラクターが登場。いやしょーもないオチだろうとは予想していたけど、まさかこう来るとはねぇ…。 |
第39話 | 「芽キャベツを排出せよ!」 (原題:Operation: S.P.R.O.U.T.) (初放送 2005.2.26) (あらすじ) ある日のナンバー4の家。今そこでは一家団欒の楽しい?夕食の真っ最中であった。ところがナンバー4は、誤って大嫌いな芽キャベツを食べてしまった! 慌てて仲間に助けを求めるナンバー4。だがしかしすでに芽キャベツはナンバー4の体内深くに。こうなっては仕方ない、メンバーがミクロ化してナンバー4の体に入り込み、直接芽キャベツを引きずり出すしか無い! かくしてナンバー1、ナンバー2、そしてナンバー5による、ナンバー4の体内冒険が始まった。だがしかし体内にいられる時間は、わずかに六分間だけ。それを過ぎると、ナンバー1達は、元の大きさに戻ってしまうのだ! (今日の敵) 芽キャベツ? (解説) ミクロ決死隊…、タイムリミットは六分間…!って古いネタだよなぁ(笑)。まあとにかく、今回のような体内冒険物も、カートゥーンでは良くあるお話。やはり定番です。それに加えて「脳ミソいじり」まであっては、もう十分すぎるでしょうね。 というわけで、見所はやはり体内の冒険でしょうか。今回も短いながら、スリルとテンポがぎっしり詰まった一編となっています。しかしさすがに、脳ミソに銛はマズイだろ…。 |
「宿題を食われるな!」 (原題:Operation: H.O.U.N.D.) (あらすじ) ある朝、ナンバー5は学校へ向かっていた。カバンの中には、しっかりやってある宿題を入れて。だがしかし途中で、巨大な犬のような化け物に襲われ、ナンバー5の宿題は食べられてしまう! 学校へ行ってその事を話しても、先生は信じてくれないし、クラスメートのバレリーにはバカにされてしまう。だがしかしその巨大な犬は、どうやらバレリーの家から出てきた犬なのだ! ナンバー5は真相を探るため、バレリーの家に忍び込む…。 (今日の敵) バレリー (解説) (2005.5.23追記) |