第25話 (#25) |
「リトル・ビリーの謎」 (原題:The Bus Boy) (あらすじ) 今日は楽しいテストの日。デクスターはスクールバスの中から楽しそう。 しかしふとしたはずみで大事なエンピツを、バスの後ろの方へ落としてしまった。 バスの一番後ろ・・・、そうそこには恐ろしいリトル・ビリーがいるのだ・・・。 (解説) この話を見ていて思うのは、「リトル・ビリー」の話は、例えば日本で言うところの「トイレの花子さん」に代表される「学校の怪談」みたいなものなんでしょうかね?こういう話が、アメリカの至る所の小学校で伝わっているのですかねえ?それともスタッフの創作なんでしょうか?誰かご存じの方います? まあとにかく、今回はそんな「リトル・ビリー」が見所。子供達の語る「リトル・ビリー」の恐怖。そして本物の「リトル・ビリー」は??まあ、言い伝えの真実なんて、そんなもんでしょうけどもね(笑)。 |
「テレビ大好き」 (原題:Things That Go Bonk in the Night) (あらすじ) パペットクラブの連続マラソン放送を4日連続で見ているクランク。少佐達はあきれて外へ行ってしまう と、そこへ突然シマウマがやってきて、クランクをパペットクラブの世界へと連れていってくれた。 (解説) パペットクラブファンにはたまらない話。全編パペットクラブで埋めつくされています。まさにパペットが見所の一編でしょう。 ラストなのですが、夢オチ?と思わせて、実はもう一度夢オチにするという、ちょと珍しい二段夢オチになっています。 | |
「Iがある」 | |
「クールなキャンプ」 (原題:Ol' McDexter) (あらすじ) 毎年イヤな思いをするサマーキャンプ。しかし今年のサマーキャンプは違う!と大喜びのデクスター。スーパーサイバーテクノギガバイトキャンプに行ける!はずだった。 が、迎えの馬車に乗ってキャンプに到着すると、そこは科学とは全くの無縁の土地・・・。こうしてデクスターの最低のキャンプが始まるのだった。 (解説) サマーキャンプも嫌いとは・・・。本当に外に出るのが嫌いなのですな、デクスターは。 見所はディディとデクスターのキャンプの違いっぷり。ディディみたいなキャンプなら、自分も大歓迎ですけどね(笑)。 ところで、デクスターがキャンプ先の家族によって罰を与えられそうになるシーンは、なんだかちょっぴりうすら怖い物を感じます・・・。 ところで今回登場する家族は、おそらく「アーミッシュ」と呼ばれる人達が元ネタとなっているでしょう。アーミッシュとは電気、ガス、自動車など現代文明を使わずに暮らしているキリスト教の一派の事です。「アーミッシュ」については、こちらあるいはこちらを参照してください。 |
第26話 (#26) |
「名獣サッシー」 (原題:Sassy Come Home) (あらすじ) 森林公園にキャンプに来たデクスター一家。ところがいきなりサスカッチの足跡を発見! なんとかしてサスカッチを捕まえようとするデクスター。しかし一方のディディの前に伝説のサスカッチが現れ、二人は友達に。 それを知ったデクスターは、サスカッチを捕獲するための作戦を実行に移すのであった・・・。 (解説) サスカッチとは、アメリカの山の中に住む、幻の生き物。足が大きい事から、ビッグフットとも呼ばれます。そいつを捕まえようと奮闘するデクスターが見物ですね。 見所は、サスカッチと友達になるディディ。ある意味・・・似たもの同志なのでしょうね(笑)。 |
「ハサミで走ったら危ないよ」 | |
「謎のラボを持つ男」 (原題:Photo Finish) (あらすじ) ディディがカメラを持ってラボにやってきた。 秘密のラボの写真を撮りまくるディディ。もしもその写真をママに見られたら大変だ!フィルムを奪うべく出動するデクスター。 しかしフィルムは既に現像所へと送られた後だった。フィルムを追跡し、現像所へと侵入するデクスターの活躍が始まる・・。 (解説) とにかく面白い!の一語に尽きる話。全編「007」シリーズのパロディにあふれていて(なんか音楽まで「007」)、フィルムを追跡するのに車を出すのはいいんだけど、その車に今まで見たこともない女性(ボンドガール?)が乗っていたり、フィルムの現像所のはずなのに、なんだか、世界制服を企む悪の結社の秘密基地みたいだったりと、ナンセンスさ大爆発。とにかくジェームスボンドよろしく大活躍するデクスターをお楽しみあれ。 全編見所なんだけど、特にカメラ手裏剣のシーンは最高!このセンス、ちょとやそっとじゃ真似できません。 個人的には「デクスターズラボ」最高傑作と呼んでしまいたくなります。 |
第27話 (#27) |
「スター・チェック脱出大作戦」 (原題:Star Check Unconventional) (あらすじ) デクスターと友達は、大好きな「スターチェック」のファンの集いにやってきた。 しかし「スターチェック」と間違えて、隣の会場でやっていた「ダービー人形」のファンの集いに入ってしまう。 しかもささいな事から、ダービー人形のファンに囲まれてしまった!果たしてデクスター達は無事に脱出できるのか・・・? (解説) オタキングこと岡田斗司夫さん絶賛(?)の話。 「スターチェック」と言ってはいるが、要するに「スタートレック」の事。私は「スタートレック」に詳しくはないので、友人のkaname君に聞いてみました。 するとオープニングからして「スタートレック」だそうです。またいつもデクスター達が駆け出す時の煙の中に文字が出るのですが、今回はその文字が「WARP」になっているという凝りよう。 本来、デクスター達の想像にすぎなかったものが、いつの間にか現実世界に影響を及ぼし、ついには周囲の人間も巻き込み、現実と想像が逆転してしまう。このダイナミズムこそが、「デクスターズラボ」の大きな楽しみの一つでしょう。 (2002,1,25追記) |
「デクスターはお風呂ぎらい」 (原題:Dexter is Dirty) (あらすじ) 実験で体中が汚れるデクスター。その度にいちいちお風呂に入っているんじゃあ面倒くさい。 そこでデクスターは自分の体が汚れないように、自分の体をラミネート加工するのだが、今度は体中が滑ってしまって、どうする事も出来なくなってしまったのだ! (解説) 自分の体をラミネート加工しちゃう、っていう発想が、もう最高にバカバカしくってたまりません(笑)。 見所は、ラミネートデクスターの滑りっぷり。ディディの「いい事考えた!」てな表情も、なんとも言えませんね。 |
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「動物図鑑」 | |
「アイスだいすき」 (原題:Ice Cream Scream) (あらすじ) 街にアイスクリーム屋さんがやってきた。 早速アイスを買いにいくデクスター。しかし何故かアイス屋さんが、デクスターを避けているようだ。 こうなったら意地でもアイスを食べるぞ!デクスターは様々なトラップを用意して、アイス屋さんを迎え打つのであった・・・。 (解説) デクスターVS働くおじさん、パート1。 もうとにかく今回は、デクスターとアイス屋さんのやりとりを存分に楽しんでください。それが最大にして最高の見所です。カーチェイスまで繰り広げてしまうしなあ(笑)。 |
第28話 (#28) |
「ファンクラブに入りたい!」 (原題:Decode of Honour) (あらすじ) アクションハンクとポニーパフプリンセスのシリアルを食べる、デクスターとディディ。 と、中にファンクラブへ入会するための暗号リングが入っていた。早速暗号を解読し始める二人。 暗号を解読した二人は、さっそくそこに書いてある条件を達成しようとするのだったが、どうも何やら様子がおかしいのであった・・・。 (解説) 今回の見所は、やはりお互いのリングが入れ替わっている事に気づかずに、暗号に書いてあった事を実行していく二人ですかな?特にチュチュを着たデクスターなんて、なかなか見られる物じゃあありません(笑)。 ところでポニーって、可愛い顔をして、以外と物騒な性格ですよねえ。 |
「世界最強!スーパーママ」 (原題:World's Greatest Mom) (あらすじ) 例によってデクスターの実験を邪魔しに来るディディ。だがしかしディディがいたずらしたおかげで、謎の光線をママが浴びてしまう。 するとなんとそのせいで、ママはスーパーママになってしまったのだった!! (解説) 珍しくママが主役の話です。 今回はスーパーママとなってしまったママの活躍を存分に楽しみましょう!とにかく「理屈抜き」ってやつですわ。 |
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「ブタさんブーブー」 | |
「ラボを乗っ取れ!」 (原題:Ultrajerk 2000) (あらすじ) ディディの破壊行為のせいで、一年中ラボの修理に追われるデクスター。このままでは、自分の実験が出来ない。 そこでラボのメンテナンス用に、デクスターは自分の情報をコピーした、ウルトラボット2000を作り上げる。 成果は上々なのだったが、いつしかウルトラボットは、デクスターに成り代わりラボを支配しようとしていた・・・。 (解説) 今回はちょっぴりハードSFの香りがしますね。果たしてデクスターは奪われたラボを取り返す事が出来るのでしょうか? やはり見所は、デクスター対ウルトラボット。そしてこのピンチにデクスターが呼んだ助っ人とは・・・? |